ここの所、バンコクで急速に 「自転車に乗ろう」 という雰囲気が 強まっているような気がします。
元々 バンコクでは、「バンコク・カー・フリー・サンデー」 という月例イベントがあり、車の代わりに
自転車に乗ることを 勧めているんですネ。 もっと多くの人が自転車を 利用すれば、バンコクの
交通渋滞も環境汚染も少なくなり、また バンコクに住む人が もっと 健康になるだろうと ・・・
<バンコク・カー・フリー・サンデーでのサイクリスト…>
先月23日の 「国際カー・フリー・デー」 でも、自動車の利用を 控え、公共交通機関や自転車・徒歩に
よる移動を 呼び掛けるキャンペーンの一環として、1万2千人のタイ人と外国人が、バンコク都内を
サイクリングしましたネ。 この日 自転車に乗った人は、無料でスカイトレインにも乗車できました。
『タイ・サイクリング・フォー・ヘルス・アソシエーション』 という団体が地球温暖化ガスの排出削減、
健康増進を 目的に主催していました。 自転車を 利用させるために色々な団体もできています … …
そのムードが高まってか、公共自転車のレンタルサービスも始まります。 これはバンコク都庁が
進める事業ですが、交通渋滞の緩和と自転車の利便性の認識向上の為に、利用を 呼びかけるとか。
<サイアム駅 と サムヤーン駅は それほど離れていないな…>
レンタルが始まる場所は、BTSサイアム駅前アンリー・ドゥーナン通り交差点と、地下鉄サムヤーン駅に
接続するチャムチュリー・スクエアの二カ所で、今月の22日からスタートするようですヨ。
両駅にレンタル自転車を 設けることで、BTSと地下鉄の2線の乗り換えを よりスムーズにするとか …
借りた自転車は両駅どちらでも返却でき、IDカードの提示があれば誰にでも貸し出すとしています。
タイ在住の外国人も利用できますが、パスポートか免許証の提示が必要でしょうネ。
レンタル料は、15分間まで無料、15分~1時間が10バーツ、1時間~3時間が20バーツ、3~5時間が
40バーツ、5~6時間が60バーツ、6~8時間が80バーツ、8時間以上100バーツ、24時間を 超えた
場合は罰金。 自転車の利用を 促す為、料金は低く設定したとのことです。 確かに安いですねぇ~
<これがレンタル自転車…> バンコク経済新聞から
サービス時間は6時~24時で、盗難が心配されますが、駐輪場にはプリペイドカードを使った
課金マシンや防犯用のロックシステムを 導入するほか、自転車には現在地を 管理する車両
追跡システムも取り付けるそうですヨ。
こうして自転車を 利用させようという動向は素晴らしいと思いますよネ。
環境に優しく地球温暖化防止にもなるとし、交通渋滞の緩和や健康増進にもなるでしょう。
<自転車がこんなところ、走れると思いますかぁ~>
でもねぇ~ 自転車の走る道路のインフラや整備が置き去りにされています。 メイン道路は広いと
いっても、危険極まるバイクが我もの顔で走っています。 小道に入れば、歩道に屋台が並ぶし
道路はガタガタです。 自転車が増えれば増えるほど、事故も多くなるでしょう。
車と一緒で、増やしてもインフラが追いつきませんので、交通渋滞は増すばかり。 自転車も安心して
走れる環境を 早く整備しないといけません。 各団体などは どう考えているんでしょうねぇ~
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