日本へもオミクロン株が来襲した昨年末、岸田首相は12月には、外国人の入国を停止。
この時はオミクロン株がどういうものか、分かりませんでしたので この緊急措置に賛同
しました。が、今は同株の実態が分かって来ましたので 臨機応変に対応すべきでしょうネ。
昨日、日本へ留学を希望している外国人の学生15万人前後が入国できずにいる事に触れました。
二年も待っている学生もいるようで、彼らの日本への好感度がかなり低下しているようです。
“4月までに留学できなければ取り止める” という学生が4割近くになっているといいます。
米国の日本研究者らの有志団体でも 既に請願書を首相官邸などに提出。「厳格な国境閉鎖は
日本の国益と国際関係を損なう。日本からの留学生は米国などの大学で歓迎されているのに
海外学生は渡日できず、交換留学が凍結される恐れもある」と、早急な対応を求めています。
折角 日本が好きで日本で学びたいという人たちが、余りにも気の毒です。日本政府は、
“水際対策の方針を2月末まで変えない” としています。「日本の入国制限は鎖国を思い
起こさせる」と海外メディアに批判され、産業界からも緩和を求める声が強まっています。
経団連の十倉雅和会長(住友化学会長)も先週、水際対策について “鎖国状態だ。国内でも
オミクロン型が大勢になっており、続ける意味がない” と述べ、政策の見直しを訴えています。
同株は、重症者が過去の感染拡大期と比べて増えていない事など、特性が解ってきたことも
あり、水際で防ぐ意味が薄れ、欧米やアジアの主要国が相次いで水際規制を緩めています。
主要国では外国人の新規入国を原則として停止しているのは日本だけですよネ。
日本経済新聞社が、日本と世界各国の水際対策の違いの一覧表を掲載していました。
「海外で拡大するオミクロン型の派生型(ステルスオミクロン BA.2)の感染者の流入を防ぐ為にも
厳しい措置の継続が必要」との意見もありますが、世界情勢もよく鑑みみてほしいものですネ。
いまだに、「ゼロコロナ」に固執してるのは、中国と日本くらいでしょう。
中国は政治体制の特異性及び2月の北京・冬季オリンピック開催と5年に一度の共産党大会開催を控えているという事情があります。
しかし、日本は民主主義国家であり、なぜ「ゼロコロナ」に固執するのか?世界からは理解不能な状態です。
日本が「ゼロコロナ」に固執する理由は、マスコミや医療関係者が「ゼロコロナ」が大好きで、日本国民の多くがTVワイドショー等で洗脳された結果ではないでしょうか?
本当に馬鹿馬鹿しい現象です。
日本人は鎖国政策の欠陥を認識し、早急に開国に動くべきであることは一目瞭然でしょう。
日本国内ではオミクロン株の感染が激増していますが、識者によれば、2月4日頃をピークに急激に減少方向に進むという予測が出ています。
地方自治体からは緊急事態宣言の発動を、なんて馬鹿げた要請があるようですが・・・日本政府は、正常な判断力を失った日本国民に迎合せず、世界の常識から、抜本的な「WITHコロナ」政策を推進するように期待しましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e82e44ffc0003524a999b81136ba0377ac952fa6
おっしゃる通りですね。日本政府もメディアも、ウィズコロナの
時代になっていることを、もっと強調すべきですね。
今後とも宜しくお願いします。