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若い日本男子プロも アジアで タイで 勝ってほしい!

2017年01月24日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 17歳のパチャラ・コンワットマイ選手が2位に入った、ということは、今年の
「全英オープン」 に出場できるということです ・・・ 昨日からの続きです。

この 「SMBCシンガポール オープン」 は、歴史ある 「全英オープン」 の予選会を
兼ねており、12位までのまだ資格を持たない上位4選手に出場権が与えられます。 

 
 <出場を決めた4人、とても17歳には見えない(左)>

他の二人は、南アフリカのジェイブ・クルーガー選手、昨年覇者だった韓国のソン・
ヨンハン選手が、全英オープン のロイヤル・バークデイルGCへの切符を掴みました。

プラヤド・マークセン選手もパチャラ選手も出場権を獲得しました。 親子?? で出場です!
マークセン選手、今年は 「全米・全英シニア」 にも出場するらしいですから 「全英オープン」 に
出場すると、ちょうど次週が 「全英シニア」 で、2週間を英国で戦うことになりそうです。

 
 <昨年は予選をパスしての出場、17歳になったばかり(左)>

パチャラ選手、昨年の夏は 予選会を通過して 「全英オープン」 の出場でした。 
昨年は、天候の変化とリンクスコースの難しさにぶつかり、決勝には行けませんでしたが、
厄介な風とコースの変化を体感しています。 

タイのコースでは経験できないリンクスでの5日間は、貴重な体験だったでしょう。 シンガポール
オープンのセントーサCCは、難グリーンで知られ、その上 海の強風が凄かったといいますから、
彼は 「全英オープン」 の経験から 2位という戦績を掴んだのかも知れませんヨ。

 
 <17歳(5月3日が誕生日)と思えない風格も出てきた?>

何よりも得難い経験を積んでいる17歳です。 全英オープンなどの出場は 将来に活きるはずで、
非常に楽しみです。 21歳の第二のアリヤ・ジュタヌガーン選手になるかも知れませんヨ。

さて、今回の 「SMBCシンガポール オープン」 で、日本でも楽しみな選手が出現しましたネ。 
日本勢の選手でトップ10は6位の星野陸也・小平智プロ、9位の谷原秀人プロの3人だけでしたが、
星野陸也プロは20歳と新鋭です。 だらしないと言われる日本勢で、ただ 一人光っていました。

 
 <昨年の日本QTではトップだった星野陸也プロ>

優勝したマークセン選手が 「最近の若い選手は、飛ばすことばかり考えて激しいゴルフを
やっている。 それだとケガをしてしまうので、経験を積んでいくことが大事」 と、次世代に
現れる若手たちへの助言をしていました。 

現地で観戦していた青木功会長は、「日本勢が苦しんだのはアジアの芝に対応できていない点」 を
指摘していました。 また 「やはり、もっとアジアのコースや芝とラフの経験が必要であり、
海外での戦いの経験もしながら、地道に練習する大切さ」 を説いていました。 ご尤もですねぇ~

 
 <青木功会長も心配そう>

マークセン選手、ドライバーは低めの弾道で280~290ヤードと飛距離が出ながら曲がらず、その上、
今回の優勝では、平均パット数、パーキープ率がともに1位と小技が光っての勝利でした。 それには
相当な練習もしているそうです。 今年もパットが入ったら、いつでも勝てるだけの好調さが続いています。

 
 <タフさでは若い選手も勝てませんね>

若い日本選手が上に行くには、「一に練習、二に練習、三・四が無くて、五に練習!」 しか
ありませんかネ。 星野陸也プロらも、この辺は すでに 認識しているでしょうけど ・・・  



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