タイ気象庁は、11月1日より雨季が明け「乾季(寒季」に、タイで言う「冬」に
入ることを発表しています。雨が少なく、一年で一番気温が下がる時期ですネ。
いよいよ雨季も明け、11月から2月は 毎年観光シーズンになる季節でもあります。
それに合わせるかのように、11月1日からはタイは開国されます。日本など46カ国
からのワクチン接種済みの旅行者が、隔離無しでタイ国を訪れることができます。
そうでした 昨日、低リスク国の対象を46カ国から63カ国に拡大すると発表しました。
つい最近まで「12月になって様子を見ながら対象国を増やしていく」と言っていたのに、
いきなり17カ国もプラスしてしまい大丈夫なんでしょうかネ。追加された国には、インド、
ベトナム、台湾なども入りましたけど、中国だって、今は感染者が増えていますしねぇ~
そう言えば、タイ国の三大イベントでもある「ロイカトーン(灯篭流し)」、今年は
11月19日ですが、プラユット首相は、同フェスティバルの開催も承認しました。
<ロイカトーン>
また、バンコク都も11月1日からレストラン内でのアルコールの提供と飲酒も解禁されます。
ただし、当面は政府が定める安全基準「SHA」を取得した店舗に限定し、提供可能時間も
午後9時までとするとしています。この規制はひとまず11月30日までになっています。
ナイトライフ産業のカラオケバーやパブなどは、まだ解禁されませんので ・・・
安全基準のSHAとは「アメージングタイランド健康安全基準 = Amazing Thailand Safety and
Health Administration」の略称でSHAと呼んでいます。 タイの観光業界の水準と信頼を
<SHAのステッカーがある店では飲酒もOK>
高めることを目的として、観光業 及び サービス業を対象に導入されたタイ国政府観光庁
(TAT)による認定制度。現時点でバンコク都に SHA認定を受けた飲食店は1,350店舗あり、
ホテルやアクティビティ施設などを含めると都内には合計で3,368の認定施設があるとのこと。
いよいよ待ちに待った外国人旅行者の受け入れが、明日から本格的に始まります。タイ国は
この解禁に釣られて、通常の生活に入れるモードになるような気がして、不安がよぎります。
1日から5日に27の航空会社がタイ国へ運航されます。タイ民間航空局によりますと、
10月28日時点で各国から計15,200人以上がタイに入国予定とのことです。ほとんどが
スワンナプーム国際空港への到着で、日本人は日系航空会社三社の25便(JAL 479人/ANA 623人/
ジップエア 69人)で、合計1,171人が来タイすると聞きました。気をつけて旅して下さい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます