昨日のコロナ新規感染者が959人と聞いて、ぎょっと しましたが、その内の
914人がクラスター発生のサムットサコン県でした。首都バンコクでは21人です。
一部のエリアを除いて 広まりが抑えられつつあることもあって、タイ レストラン協会は
政府に対して、現在の営業午後9時までを、午後11時まで延ばすよう要請しています。
同協会会長は、午後9時までの制限によりレストランの売上が約70%減少しており、この
状況が続けば、昨年以上に多くのレストランが廃業を余儀なくされると、訴えています。
現在は飲食店内のアルコール販売も禁止されていますが、タイ クラフトビール協会も
その撤廃とバーの営業再開を求めています。昨年 第一波の折にはクラフトビールなど
オンラインで販売可能でしたが、現在は それも昨年12月7日から禁止されており、
メーカーは更に大きな打撃を受けていると、訴えています。 中小企業は大変です。
どちらも政府側の感触は良いらしく、来週2月からは解禁されるような気がしますネ。
しかし、レストランも酒メーカーも、一昨年は4,000万人近くの外国人が来タイ、酒好きな
欧米人や日本人のその消費が、現在は無いんですから 大きな痛手になっているでしょう。
昨年12月の外国人観光客は約6,500人で日本人は111人だったことを、タイ観光・スポーツ省が
発表しています。 2020年の年間にすると、約670万人で 国籍別では、中国 約125万人、
マレーシア 約62万人、ロシア 59万人、ラオス 約38万人、日本人 約32万人が トップ5でした。
マレーシアとラオスは陸続き。 真のベスト5は中国・ロシア・日本の順となるのでしょうかネ。
<2010年の日本人は99万人でした>
日本人旅行者は約32万人で10年ぶりに年間100万人割れとなったことが報じられていましたが、
昨年 32万人も来タイしていたか、と思いましたが、3月26日に発令された「非常事態宣言」
前のビフォーコロナの1月(15.8万人)・2月(13.6万人)に集中、それ以降は全滅でした。
一昨年の19年は、過去最多の180万人以上の日本人旅行者が訪タイしていましたが、20年の
4~9月の半年間は観光客がゼロになり、昨年は19年比で82%減という数値で終わりました。
そして、タイのゴルフ場も甚大な痛さを被っているでしょう。近年、タイ人のゴルフ人口が
増えたと言われていても、タイのゴルフ場全体では、一番 プレーしているのは日本人です。
19年は20万人以上の日本人観光客ゴルファーがプレーしたと言われます。またゴルフ場で
ビールを嗜むゴルファーの8割が日本人ですからねぇ~ その光景を早く見たいものです。
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