「ホンダ LPGA タイランド」 が開催されたサイアムCC オールドコースは、 6,447ヤードの
距離に加えて、13フィートの高速グリーンと深いラフ、グリーン周りも簡単ではありませんでした。
でも、毎日 アンダーパーを 40人以上出すハイレベルな試合展開となりました。 よくよく
考えてみれば、昨年のランキング60位の選手が集まっているんですから、そうなりますよねぇ~
歴代のチャンピオンのスコアを 振り返ってみると ・・・
2006年 ハン・ヒウォン (韓国) -14、 2007年 スーザン・ペターソン (スウェーデン) -21、
2009年 ロレナ・オチョア (メキシコ) -14、 2010年 宮里藍 (日本) -21、
2011年 ヤニ・ツェン (台湾) -15、2012年 ヤニ・ツェン (台湾) -19、
2013年 朴仁妃 (韓国) -12、2014年 アンナ・ノルドクビスト (スウェーデン) -15、
2015年 エイミー・ヤン (韓国) -15 2008年は未開催でした。
それぞれに思い出がありますが、2010年の藍ちゃんなんて -21で優勝していたんですねぇ~
こういうプロ選手に混じって、タイ人女子選手は7人が出場しましたが、よくやりましたネ。
<タイ人選手の7人の内、右2人がアマチュア・・・>
写真の左からポルナノン・プロは4アンダーの32位、アリア・プロ 8アンダー 13位、モリヤ・プロ
3アンダー 34位、シバダ・プロ 1オーバー 49位、シャーマン・プロ 19オーバー 68位、
ブドサバコーン・アマチュア選手 1オーバー 49位、パパンコーン・アマチュア選手 1アンダー 43位
という5人のプロと2人のアマチュア選手の結果でした。 タイの名前は長いので、名字は省きました。
<ポルナノン選手・・・>
米女子ランク 60位以内で出場しているのはポルナノン・プロ (18位かな) だけで、あとの6名は
特別推薦枠での出場でした。 ブドサバコーン選手は昨年、韓国・仁川で行なわれたアジア大会の
ゴルフで、タイの女子団体優勝に貢献し、個人戦では銀メダルを 獲得した選手です。
可愛くてスタイルも良いので、プロになったら人気が出るでしょうネ。
<ブドサバコーン選手・・・>
パパンコーン選手も均整の取れたスタイルで、サングラスを かけ、ポルナノン・プロのトレード
マークであるストッキングを はくと、少し浅黒いポルナノン・プロに似ていて飛距離の出る選手です。
まもなくプロに転向すると噂されており、タイのメディアの一押しの選手です。 先々が楽しみですネ。
<プロ転向も近いパパンコーン選手・・・>
サイアムCC の中岡総支配人が仰っていましたが、今年はテレビ局を より活用して、多くの来場者に
来てもらう創意工夫を 色々としたそうで、確かに いつもの年より 来場者が多かったですねぇ~
各ブースも混み合っていましたネ。 ゴルフ・メーカーでは、唯一 スリクソンさんが出ていましたが、
繁盛していましたものネ。 現地法人社長の浦山さんもも手ごたえを お感じになっていたようです。
<スリクソン・タイランドの浦山さん(左)と・・・>
ただ 残念なのは、余りにも日本の出場選手が少ないことでしたねぇ~ 韓国なんて、完全な韓国人
選手だけで18人も出場しているんですヨ。 しかも60位以内の選手で特別推薦枠など無しですからネ。
日本国籍からの正式出場は 49位の野村敏京プロだけですが、彼女のお母さんは韓国人ですので、純粋な
日本人選手はいませんでした。 こういう状況を 見るにつけ、日本の若いプロも海外へ飛び出して頑張って
<広告看板に日本人がいないのは寂しいね…>
欲しいという気持ちになりますよネ。 日本でも韓国勢に上位を 占められて、日米とも このような
状態が続くんでしょうかねぇ~ 今回のホンダ LPGA では、韓国の強さが目立った大会でした・・・
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