ゴルフの生中継を 増やしてほしい！ 無理かなぁ～

　　
　西山ゆかりプロと芹沢信雄プロのコンビが優勝した 先週の「meijiカップ」は、録画中継
でしたので、テレビの終了時間を照らし合わせれば、プレーオフに進むことが解りました。

テレビ放映を楽しんではいるものの、実際は すでに決着がついているわけですから、観戦しながら
しらけた気分になることもありますよネ。　やはりスポーツ、特にゴルフ観戦は生で観たいものです。

　

ゴルフ雑誌に どうして生中継が難しいのか、その裏事情に触れていました。

昨年 男子ツアーで土曜日の生中継を行なったのが10試合に対して、日曜日は３試合、女子ツアーは
土曜日が６試合に対して日曜日が３試合でした。ですが、昨年あたりからは、テレビ局がライブで
放映した後、その系列BSやCS放送で続きを放送する方法が多くなり、今年はもっと増えるでしょう。

ゴルフ人口を衰退させないためにも、ゴルフの面白さを伝えられる生中継を増やしてほしいですよねぇ～
ゴルフファンは全試合の生中継を望んでいるのに、どうして各テレビ局は生中継が出来ないんでしょう？　

　

それはトーナメントのスポンサーが、最後の「表彰式」を放送に入れ込みたいからだ、と言われています。
表彰式で各スポンサー会社のお偉方と優勝者とのツーショットがほしいんでしょうネ。ゴルフファンは
そんなものより生で醍醐味溢れる戦いを観たいのに。その会社がスポンサーだってことは分かっているのに。

スポンサーが日曜日の最終日の表彰式までを中継に入れてほしいとなると、テレビ局には次の番組が
控えていますから、いつ終わるか分からない生中継は 当然 無理な話となります。スポンサーあっての
テレビ局ですから、スポンサーの意向がテレビ局に大きく反映されてしまい、録画中継となるんでしょう。

　
　　　＜インタネット中継に負けないためにも…＞

これからは、上述したテレビ局と系列のBS放送との組み合わせで増えると思いますが、一つ問題が
あるんだそうです。番組の最後に「続きはBS放送でお楽しみ下さい」というは、それまでゴルフ中継を
していた地上波の次の放送枠の番組スポンサーに配慮が欠けるというのです。そこまで気を遣うんですネ。

ただ 録画中継の場合、本社にも制作チームを置いて制作し、放送とワンクッション必要なので、ライブの
ほうが機材や人件費など削減できる面もあるので、現場だけで放送できるライブの方が良いようですヨ。

　

ゴルフも筋書きのないドラマだからこそ面白いんですから、そこをスポンサー・テレビ局・プロゴルフ
協会が話し合って一つでも多くの生中継を増やしてほしいですがねぇ～　何か方策があると思うけど …
　トーナメントのすべてを生中継でテレビ観戦することは、叶わぬ夢なんでしょうか ・・・　　



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト