タイ人女性の代理出産のニュース、昨日はNHKの午後9時のニュースや、報道ステーションでも
始めの時間を さいて、大きく報道していました。 それどころか、世界各国でニュースとなりました。
それだけ 今回の事変は、命と人間の尊厳に関わる大きさを 感じます。 昨日の続きになりました。
ところが、更に とんでもないことが判明しています ・・・・
代理出産を 依頼したオーストラリア人 56歳の父親は、ダウン症の男の赤ちゃんの引取りを 拒否、
しかも赤ちゃんが、ダウン症とは知らなかったと責任転嫁していました。 これに不信感を 持った
あるメディアが 彼を チェックしたところ、 20代の時に10歳未満の少女二人に対する痴漢行為で
実刑を 受けており、また39歳の時には、子供に淫らな行為を した罪状で起訴されていました。
この父親は、幼児性愛者だったんですネ。 この代理出産事件の流れを 見ていて、どうも普通の人間が
行なう行為とは 思えませんでしたので、ある意味 納得しましたネ。 すべて過去の犯罪で、判断しては
いけませんが、それらの犯罪を 聞くと やりかねません。 でも夫婦で依頼していますから、奥さんは …
父親に性犯罪歴があることを 知った代理出産を 請け負った代理母のパッタラモン・チャンブアさんは、
「もし本当なら、女の赤ちゃんが心配。 私が守って育てたい、取り戻したい」 と訴えています。
もう、今後を 見守るしかありません ・・・
“自分の腹を痛めた子” こんな言葉があり、男性には 実感できません。 代理を依頼した
女性もそうなるのでしょう。 生まれる時のリスクや覚悟を シッカリ持たないと、こんなことが
起きるのでしょう。 日本人も海外で代理出産を 依頼するケースが増え、人ごとではありません。
ここ5・6年前から、日本人もインドやタイで代理出産を 行なうケースが増えていると聞きます。
それまで、代理出産を 依頼するのは米国が中心でしたが、インド、タイで日本人の依頼が増えた背景は、
2008年にインドで代理出産で生まれた日本人の赤ちゃんが、無国籍状態となり一時出国できなくなった
問題が、大きく報道されたことがあります。 これがきっかけとなって、「安価なアジアで代理出産が
可能」 と知られるようになり、インド・タイで仲介業者も増え、件数も比例したようです。 2008年以降
両国で少なくとも30組が依頼し、10人以上の赤ちゃんが誕生していることが、分かっているとか。
インド・タイとも、現時点では代理出産を 規制する法律はありませんが、両国政府も代理出産を めぐる
トラブルは避けようと、法整備に乗り出している最中の出来事のようです。 世界ニュースになって
しまった今回の騒動で、タイ政府も法整備に大きく傾くでしょうネ ・・・
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なんだか、今後、続々とニュースが出てきそうなタイ代理出産です。
■邦人所有の部屋に9人の乳幼児 タイ警察、捜査始める
朝日新聞バンコク支局=大野良祐
2014年8月6日20時07分
タイ警察当局は6日、バンコク市内の日本人男性が所有するマンションの部屋で身元が確認できない乳幼児9人を保護し、人身取引など犯罪性がないかどうか捜査を始めたと発表した。
男性の弁護士は「日本人男性が父親で、善意で代理出産に協力していた」と報道陣に話している。警察は、この男性がどう関与していたかについても捜査するとしている。
警察によると、近隣住民が多数の赤ちゃんの泣き声を聞いて不審に思い、5日に地元テレビ局に通報、テレビ局が警察や保健当局などに連絡し、マンションを捜索。1階の2室で5人、7階の1室で4人の、1カ月から2歳の乳幼児を見つけた。6人が男児、3人が女児。
報道によると、すべての乳幼児にベビーシッターが付き添っていた。
7階の部屋には日本人女性がおり、「赤ちゃんの1人の母親だ」と主張したという。
男性の代理人というタイ人弁護士は「日本人男性は代理出産にあたっては商業的な利益は上げていない。善意で子どものいない夫婦に赤ちゃんを渡していた。生まれた子どももしっかりと世話している」と話し、法的に問題はないとの考えを示した。
警察はDNA鑑定などによって乳幼児の身元特定を進め、男性を含む関係者から事情を聴き、乳幼児が誰に引き取られることになっていたのかなどを解明する方針だ。乳幼児9人は現在、バンコクに近いタイ中部の児童センターに保護されている。
詳細が、もう少し分かりましたら、ブログに書かせてもらいます。