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水際対策の緩和と円安にタイ人は喜んでいるだろうか?

2022年09月08日 | タイの出来ごと、あれこれ

 日本は 一部ですが、昨日の7日から新型コロナウイルスの水際対策が緩和されました。

一日当たりの入国者数の上限が、現行の2万人から5万人に引き上げられた他、全世界を

対象に添乗員を伴わないパッケージツアーの観光客の入国が認められるようになりました。

   

 <日本の水際対策の推移>

入国・帰国者の全員に義務づけられていた陰性証明書の提示も、ワクチン三回目の接種

証明があれば不要です。これで帰国時の陰性証明書の提出が必要なくなりましたので、

 

海外へ行っても、帰国できなくなるという不安は解消されますネ。やっと、タイと日本を

一切の検査も隔離も陰性証明書も不要で往来できるようになりました。 ヤレヤレです。

 

しかし、まだまだ主要7カ国並みのような円滑な入国にはなっていません。肝心の外国人の

個人旅行解禁とビザの緩和が進まなければ、威張っておられません。岸田首相は、“内外の

 

感染状況を見極めながら、ニーズと世界各国の水際対策を勘案しながら、さらに緩和を

進めていきたい“ と 相変わらず呑気なことを言っています。“海外からの旅行客も増える

だろう” と期待を寄せているようですが、もう入国者数は無制限にして良いでしょうにねぇ~

 

日本の水際対策が大きく緩和された日に合わせるように、1998年8月以来 24年ぶりの円安で

円安が止まりません。昨日の外国為替市場では、1ドル=144円台にまで値下がりしました。

折角、円安になっているんですから、この際 個人旅行解禁とビザの緩和も進めましょうヨ。

 

しかし タイ国へ行ったり、生活するとなると大変です。今は1万円が ついに2,530バーツ

前後になってしまいました。1バーツ 約4円の計算ですヨ。10年前の2012年の頃には、

1万円が4,000バーツを超えていた時代もありました。1,500バーツもの差ですからねぇ~

 

それに合わせてエネルギー価格の上昇を初めとした物価高で、慢性的な物不足となり、

タイ国においても、あらゆる物が値上げをせざるを得ない状況になっています。円安との

ダブルパンチで、タイ国で生活していても、家計に大きな影響が出てきていますよネ。

 

踏んだり蹴ったりの情況ですが、日本の個人旅行解禁を待っている日本好きのタイの人たちは

大喜びでしょうネ。世論調査などでも「タイ人が今、最も旅行したい国は日本」というように

 

多くの富裕層が、円安が始まった頃から日本旅行に備えて、日本円への両替需要が増大して

いましたからネ。 今日あたりは、バンコク都内の両替所へタイ人の行列が見られるかもネ。  



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