昨日はバレンタインデーだったんですねぇ~ ワタシにとっては、日本では
大騒ぎするイベントの中でも、タイでは余り実感がわかないイベントの一つかナ。
今では タイでも日本のバレンタインデーを 真似て、チョコレートを 贈るなんてこともあるようです。
タイ商工会議所大学の調査では、相手から期待しているプレゼントの中で、チョコレートも上位に
入るようになったそうですから、そのうち義理チョコなんて習慣も当たり前になるのかも知れませんヨ。
最も多かった回答は “愛の言葉” だそうです。 これにタイのバレンタインデーの文化であるバラを
贈ったら完璧ですネ。 ですから街の花屋さんは繁盛し、公園では子供までがバラを 売りに来ます。
“愛の言葉” のほかには、素敵なレストランでの外食、チョコレート、セックスなどの回答があったとか。
同調査では、今年のバレンタインに関連した消費額は、前年比4.52%増の35億1,300万バーツに達する
との予測を していました。 消費額としては過去最高だけど、伸び率はここ9年間では過去最低の
成長率だとか。 物価高や景気が低迷していることが影響と 分析していますが、さて どうでしょうネ。
バレンタインのプレゼント購入予算について、(タイでは男性から女性に贈ります)
15歳未満で575バーツ、15~18歳 で836バーツ、19~22歳 で1,018バーツ、23~29歳 で
1,368バーツ、30~39歳 で1,394バーツ、40~49歳 で1,815バーツ、50歳以上で998バーツ
だそうですヨ。 20代で約1,200バーツ、今のレートで換算すると日本円で約4,400円って、日タイの
諸物価を 鑑みると 結構な予算ですよねぇ~ はやりチョコレートとバラの慣習の違いかな (苦笑)。
いやいや違いましたねぇ~ 別の調査で、「バレンタインデーにすること」 というアンケートで、最も
多かったのは 「花を 買う」 で30.8%で、平均の予算は489バーツでした。 次いで 「外食」 では
30%でしたが、平均予算が2,024バーツです、って。 「チョコレートを 買う」 は、19.7%で378バーツ。
やはり、素敵なレストランでの外食に 随分と 予算を 投入しているんですネ。 どんな人たちかなぁ~
でも バレンタインデーでは、年頃の娘を 持つ親御さんが心配する大きな種が一つあります。
相手から期待しているプレゼントの中で、セックスというのもありましたが、これ幸いと 結構
バレンタインデーで迫る男性も多いんだそう。 この日を チャンスとみている若者が多いとか。
何年か前には、警察官がバレンタインデーの14日、未成年者の行為を 防ぐため、繁華街や
ホテルの監視を 強化したこともあるくらい。 婚前交渉という概念も日本や欧米並みになっている
タイですから、尚のこと親御さんは心配です。 バレンタインデーもいろいろありますネ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます