少年たちの救出活動は9日で2日目を迎え、新たに4人が救出され洞窟に残されて
いるのは5人となりました。洞窟ダイビングの外国人専門家とタイ海軍の精鋭、SEALS
隊員が中心となっての協働救出活動。思った以上にスムーズに進んで、もう一歩です!
救出活動に携わる兵士の習熟度があがって、救出にかかる時間が前日よりも2時間短縮できて
いること、洞窟内の水位が下がるなどして救出がしやすい環境になって、急ピッチな救出作業に
繋がっているようです。 あと、洞窟内の空気ボンベの補充などシッカリ行なってほしいですネ。
<総勢 90人が救出に参加。全長約10キロの洞窟を少年1人に2人が付き添って外に連れ出している>
13人全員が無事に救出されれば、活動に加わり7月6日に、水没した洞窟内で作業中に
酸素不足となって死亡したタイ海軍特殊部隊の元隊員のサマン・グナン 一等兵曹38歳の、
それは彼にとって最高の供養となります。スワンナプーム国際空港で働いていましたが、事故を
知ってボランティアとして志願したそうです。折しも今、サマン一等兵曹の葬儀中(7月7日から
13日まで)です。 救出活動で一人の尊い命が無くなったことを少年たちは忘れてはいけません。
<サマン一等兵曹>
救出された少年たち8名は、健康状態は良好なものの感染症のおそれがあるため、家族などと
隔離された状態が続いているようです。少なくとも5日間は病院で検査や治療を受ける必要が
あると伝えられています。その後、全員が救出されたら、今回の災難を受け、厄をはらうという
意味合いもあって9日間にわたって短期間の出家を行なうとのこと。これもタイらしい風習です。
プラユット首相も9日、救出活動が進むチェンライ郊外の洞窟を訪れ、救助隊や少年らの
家族を激励しました。13人が閉じ込められてから17日目になりますが、首相は6月30日かな、
<プラユット首相は2回訪れています>
それ以来 2回目の激励訪問です。家族との面会で「命を守るのが最も重要。それに比べれば
政府の資金をいくら使おうと問題ではない」と救出を最優先する考えを強調していました。
一部メディアは「軍事政権だからこそ救出が成功しているなど、プラユット政権のアピールの
場としている」と批判している声も聞こえています。 ですが、プラユット首相はなんのその、
救助隊に対しても「疲れているのは分かっている、救出の進展に安心している」と慰労の言葉を。
また、タイ政府が少年たちの回復を願って、一人ひとりに3千バーツ(約1万円)の見舞金を
支給するほか、少年たち全員に地元のプロサッカーチームの試合を、生涯にわたって無料で観戦
できる権利を与えると伝えています。 このような見舞金も珍しいですよネ。また批判されそう。
まだ洞窟内に残っている子どもの保護者への配慮もあり、すでに救出されている8人の氏名は
公表されていません。25歳のコーチは少年たちが持参していた菓子類などを口にせず、すべて
子どもたちに食べさせていたことで、コーチの衰弱が酷いという噂も流れており、少し心配です。
今日、明日にでも「全員 無事 救出」という朗報が入ることを祈るばかりです。
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