先週のことでした、アソーク駅 交差点近くで 警官に職務質問されてしまいました。
スクンビット 22 からアソーク駅 交差点を 左へ曲がって行くと、ベンチャ・キティ公園という
大きな公園がありますが、そこへ朝の散歩で行く途中、交差点近くでのことでした。
私の顔つきはティピカル・ジャパニーズですから、すぐに外国人と分かったのでしょう、パスポートの
提示を 求められました。 12月に入って主要道路で、外国人の麻薬尿検査など やっていると、噂では
聞いていましたので、ピンときましたが タイの免許証を 見せましたら、何ら問題ありませんでした。
この職務質問が、外国人に対しての嫌がらせだと、海外のメディアが採り上げたものですから
タイ警察の管轄であるトンロー警察署の報道官は 「旅行者は常にパスポートを 携帯する必要はない。
必要なら後で提示することも出来る」 と慌てた釈明? を していました。
今後の対策については、パンフレットを 配布するという異例の対応を しています。
配布されているパンフレットは、英語と日本語の2か国語で書かれており、検問にあった際には、
次のような対応をするように呼びかけています。 ですが、余り気分の良いものではありませんネ。
要約すると ・・・
* ツーリストは、検査の実施の前に検査を 行なおうとする警察官の写真を 撮影することが可能。
* 検査は十分に明るい場所で行ない、人気がないような所では行なわれない。
* もしお金を 要求された場合、いかなる場合も決して警察官に支払ってはならない。
* 車両への検問は、警察少尉以上の責任職にある警察官がいる検問所のみで行なわれる。
警察少尉は、肩章に星印が一つあるので、目印にできる。
* 違法薬物検査のための検尿は、警察署においてのみ実施する。
* パスポートの代わりに、本人写真のある最初のページと、査証か入国スタンプのある
ページのコピーを 所持していれば問題ない。
パンフレットには、検査に不審な点がある場合は、警察へ直接 問い合わせることができるとして、余程
申し訳ないと思っているのか、トンロー警察署長と防犯部副部長などの携帯番号まで記載されています。
今の時期、スクンビット界隈で石を 投げれば当たるくらい、多くの旅行者がアチコチにいます。 どういう
人を 検問するのか、担当警察官も大変ですネ。 人手不足か、路上での検問では警備員クラスの人も
行なっていると聞きます。 でもパンフレット通りするなら、彼らに検問の権限はあるんでしょうか。
実際に外国人の麻薬常用者が多くて取り締まっているのか、まだまだ疑問が残る対応ですネ、今回は。
よっぽどの挙動不審な者に限れば良いのにねぇ~
とは言え、禁止場所での喫煙とタバコの投げ捨て、横断歩道以外での道路の横断については、
罰金扱いとなりますので、ご注意を ・・・ あと パスポートのコピーを 持って外出して下さいナ。
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