朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。山の畑も霜柱が立つ日がありました。いよいよ冬がやってきたかなと、冬支度を急いでいます。
写真は紅葉時期のものです。現在はすでに、葉色もあせてきて、落ち葉が増えてきました。今年はいろいろな場所の紅葉を見た気がします。下の写真はみなかみ町の「谷川温泉」の紅葉です。黒保根町から沼田市に抜けていく 山道の紅葉も、たいへん鮮やかで、きれいでした。
落ち葉が落ちて、土にかえり、また木の栄養になってゆく・・・ということの繰り返し、自然の営みはうまくできているなと感心してしまいます。落ち葉は畑のたい肥にも欠かせません。
たまねぎ苗の植え付けが終わりました。本格的に寒くなる前に終わりホッとしています。来年５月末から６月にかけての収穫までここで育ちます。
１０月の野菜塾です。メニューは、温野菜（ブロッコリー・ニンジン・キャベツ）ソース２種（豆腐マヨネーズ・味噌イタリアンソース）・サツマイモのニョッキきのこのホワイトソース・里芋の洋風田楽・紅心大根でピンクのポタージュ・紫イモのスイートポテト・はやとうりとジャガイモのきんぴら・漬物でした。今回も盛りだくさんでママたちがモリモリ働いてくれたので、なんとか時間内に楽しく終わりました。今回はいつも手伝ってくれる友人の野菜も使って、はやとうりとじゃがいものきんぴらも作りました。「はやとうり」は熱帯アメリカ原産で日本へは大正６年に鹿児島に導入され、薩摩隼人にちなんでこの名がつけられたそうです。主に漬物に利用されますが、くせがなく、サラダや炒め物、煮物に使いやすい野菜です。友人のきんぴらは、さっぱり塩味で、はやとうりの薄いグリーンがきれいに出ます。おまけのお漬物もかわいく、みんな楽しく、おいしく食べました。ママたちがお調理に集中している間、ボランティアの方が赤ちゃんと遊んでくれています。ママたちにとって、赤ちゃんとの時間以外に何かに集中するのは貴重な時間のようです。安心して楽しめる場所を提供してくださる桐生ガスさん、あひるのこに感謝です。
１０月２５日黒保根で炭焼き体験や彼岸花の苗植えのイベントがありました。手打ちうどんは、ものすごくおいしかったです。地元の方たちが炭焼きや竹トンボ、岩魚やシカ肉などのバーベキューと盛りだくさんでした。この辺りは、イノシシがでますが、彼岸花の根には毒があり、荒らしたりしないそうです。３年後ぐらいには、この河原周辺が花でいっぱいになるそうです。楽しみ・・・
