先週のようやく晴れ渡った日に、稲刈りを行いました。
育苗から約半年、田植えから4か月、短いような長いような時間をかけて、
今年もたくさんのお米がみのりました。
次々にいっぱいになるお米の袋を見ていると、1本植えをした苗からこんなにたくさんのお米が
実ることに 感心してしまいます。
農薬を使わない分、途中で病気や虫の害が出てしまわないか心配になりますが、
稲そのものが持っている力が最大に発揮され、また田んぼの中の生き物や微生物の働きにも
助けられて 毎年無事収穫を迎えられているような気がします。
収穫したお米はその日のうちに乾燥機で水分を抜き、次の日には玄米に仕上がります。
収穫が終わった後の田んぼにボカシ肥料を散布して、耕うんします。
寒くならないうちの土の中の虫や微生物の力を借りて、稲わらの分解を促します。「お礼肥」ですね。
耕し終わった田んぼで、1年の感謝とまた来年もたくさんの収穫がありますように、田の神様に祈りました・・・。