じめじめした梅雨の季節も後半になってきました。今年は川の上流でまとまった雨が少ないということで、
渇水対策もすでに始まっています。ここ黒保根町は、赤城山の沢水を水源にしているので、今のところ
心配ないようですが、改めてきれいな飲み水の貴重さを実感しているところです。
この季節ならではの仕事、梅干し作りとラッキョウ漬け作りです。
梅は今年は不作の年で、何とか梅干し用に30kgを確保できました。無事水も上がり、梅雨明けの天日干しを待つばかりです。
ラッキョウは5kgを塩漬けにしました。今年のラッキョウは肉付きが良く、プリプリしています。
このあと本漬けで、一般的な甘酢漬けと、すこしを塩漬けにしてみようと思います。
塩ラッキョウもそのままで、またみそ、しょうゆ、ワイン漬けなどに応用できるということなので、挑戦予定です!
今年の玉ねぎの収穫が無事、終わりました。丸々太った玉ねぎがたくさん収穫できました。
暖冬で発生する「とう立ち」(ネギ坊主ができてしまう、玉ねぎの中に硬い芯ができる)現象が出ましたが、何とか
最小限にとどめることができました。ほっと一安心です。
現在の畑の様子です。
右からトマト、青大豆、ごま、バターナッツ(かぼちゃの仲間)、ズッキーニ、なす、キャベツ、にんじんです。
順調に成長しているものもあれば、もう少しお日様を恋しがっているやさいもありと、様々です。
それでも、毎年こうした恵みをもたらしてくれることは有り難いことだとつくづく思っています。・・・