東京では桜が開花したそうですが、こちらは梅がちょうど満開になりました。朝晩はぐっと冷え込みますが、日中の日差しはとても暖かく感じます。どこからかうぐいすの鳴き声もきこえて、今年も春がやってきました。暖かな日差し、青い空、あたり一面の梅の香り・・・あの大地震の影響がまだまだ続いている一方で、自然の営みはいつもと変わらない表情を見せています。
畑では冬を越したソラマメが大きくなってきました。ハウス内では育っている野菜の種類が日一日と増してきて、緑が鮮やかです。
東京の知人や小さな友人と山の畑でしいたけの駒うち（しいたけの菌を穴をあけたホダ木に打ち込む）をしました。風もあり、まだ寒い日でしたがみんなでやれば早い！みんなで食べるランチもおいしく、楽しい時間でした。ありがとうございました。
地震の被害は大丈夫だったでしょうか？こちらは、畑にいたときに地鳴りとともに山が揺れました。大きな被害はありませんでしたが、今まで感じたことのない怖さでした。自然の力から完全ににのがれることはできませんが、なんとか折り合いをつけながら毎日を過ごしたいものです。
先日、友人夫婦が営む有機野菜レストラン 「ボン・レギューム」（埼玉県比企郡ときがわ町）に行きました。自家菜園で作った野菜をおいしく料理して出してくれます。週末は東京などからのお客さんが多いそうです。www1.ocn.ne.jp/~blegumes/
そのレストランのシェフでもある旦那さんが野菜作りの研修をしたのが、全国的にも知られている小川町の「霜里農場」です。農場主の金子美登（よしのり）さんは３０年の積み重ねの中で、町全体を有機農業に変えてきました。今では研修を終えたたくさんの若い方々が、小川町や全国各地で有機農業に携わっています。小さな力が大きな力となっていくということを強く感じました。・・・・
山の畑で去年、しいたけ菌を駒うちしたものです。今年は秋にはおいしいしいたけが収穫できる予定です。
キャベツの苗を定植しました。まだ寒いので、ビニールをかけて大きくします。
山のキャンプ場で今年生まれたヤギの「大福」。しぐさのかわいいメスの子ヤギです。
