米のお酒「どぶろく」に初挑戦しました。近所の方に教えていただきながら糀(こうじ)からの作業です。湿度と温度管理が決め手です。蒸した米に、糀菌を合わせ2~3日40℃(こたつの中)を保ち発酵させます。水・去年のどぶろく・蒸した米と糀を合わせ、容器の中で発酵させます。(酒税法上、自家用どぶろく作りはいまだに禁止されているそうですが・・・お米を使った昔からの素朴な自家用酒づくりが禁止されているのかが不思議です。おいしい時期で飲みきるために少量しかできないのに・・・。)
2週間ほど毎日かき混ぜていると発酵して泡がムクムクしてきます。甘みと酸味、そしてアルコールが強くなっていくので、好みのところで搾り、飲みます。常に発酵し続けるので毎日味が違います。飲みごろにちょうど旧暦のお正月が重なり、宴会となりました。つまみは、香り高い自家製手打ちそばや、「ギンヒカリ」(群馬県で養殖されている魚)のおさしみなどを頂き、束の間の至福の時間を過ごしました!
バレンタイン「ベジチョコ教室」で作った2品です。黒豆のガトーショコラ・おいものチョコボールを幼児~大人まで一緒にワイワイ楽しく作りました。アドバイスやラッピングは、大間々の「アプレール洋菓子店」さんに協力していただきました。今年は、旬の野菜スイーツを一緒に企画開発して皆さんにお届けしたいと思います!
デリシャス教室では青大豆の番茶ご飯・にんじんたっぷり飛竜頭・焼きネギぬた・キウイとイカの和え物を作りました。群馬ではキウイが多く作られ直売所でも売られています。白とグリーンがきれいで組み合わせも意外と会います。キウイとイカそうめんに、オイル、レモン、塩コショウを和えるだけです。お試しください。
山に新しく育苗用のハウスを建て、落ち葉などでつくる温床を作りました。レタスやキャベツ、夏のなす、ピーマンなどの種まきが始まりました。外は夜-5℃ぐらいまで下がりますが、温床は40℃位あり、種のあるトレーは凍ることなく過ごせます。これも発酵の力です。そんな自然の力を大切にしたいなと思い、先進的な有機農業の取り組みで知られる、埼玉県小川町へ
勉強会に行ってきました。今年は野菜のタネ採りにも挑戦し、より気候風土にあったおいしい野菜作りに励みたいと思います。