ブラック企業「やりがい搾取」横行も 弁護士明かす卑劣手口

NEWS ポストセブン 1月3日(金)7時5分配信

　昨年12月、厚生労働省がブラック企業の実態調査を行ったところ、電話相談や内部告発によって「問題あり」とされた5111事業所のうち、82％にあたる4189事業所で労働基準法違反にあたる長時間労働やサービス残業などが見つかったという。

中略

――そんなブラック企業への対処法として、法的に訴えるほど体力的にも気持ち的にも余裕のある人は少ない。「辞めることが一番の対処法」との声もある。

佐々木：もちろん、うつ病や自殺にまで追い込まれるぐらいなら、会社を辞める選択肢も否定しません。ただ、「辞めればいい」という意見は、「辞めない人が悪い」という論調につながります。それは悪質なブラック企業の存在を肯定したうえに、被害者の社員に責任転嫁する矛盾した物言いです。

ブラック企業「やりがい搾取」横行も　弁護士明かす卑劣手口

東海林智『15歳からの労働組合入門』を読む

金子良事2014年01月04日 22:22

毎日新聞社の東海林さんの『15歳からの労働組合入門』を読む。日本プロレタリア文学の最高峰である。戦前日本の文学、1910年代から20年代にかけてプロレタリア文学が全盛であった。そして、日本のジャーナリズムの最高傑作の一つとして数えられるのが、横山源之助『日本の下層社会』の細井和喜蔵『女工哀史』である。本書はその上を行くと言ってもいい。その差は労働問題についての深い理解である。

東海林智『15歳からの労働組合入門』を読む

マツダ派遣労働者のたたかい/正社員と認める判決～

「派遣切り」された労働者を正社員と認める画期的な判決を山口地裁でかちとったマツダの労働者たち。判決は、非正規雇用労働者の「希望のともしび」になっています。「広島高裁でも勝って、希望を広げたい」。労働者たちは、新たな決意で新年を迎えました

マツダ労働者のたたかい/非正規の希望の光

１／６～ 愛知春闘共闘 新春大宣伝行動

労働運動のお知らせ

１月６日（月）午前８時から

　「愛知春闘共闘 新春大宣伝行動」

を、
　名駅・ミッドランドスクエア前

と

刈谷駅

にて行います。

皆さん、通りかかったら、ティッシュを受け取ってくださいね。