名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

正社員より非正規社員の方が恋愛や結婚をするのは厳しい現実(2015年)(最新)

2015-08-14 | 労働ニュース
閣府が2015年7月3日に発表した、2015年版の「少子化社会対策白書(旧「子ども・子育て白書」「少子化社会白書」)」では、結婚関係や子供周りの観点から各種統計資料を収録、さらに対応する政策などをまとめている。昨今の子育て問題などを網羅し、検証できる指標が数多く盛り込まれ、注目に値する。そこで今回はその中の記述を基に、正規社員と非正規社員における、結婚観や異性との関係の現状を各種数値から確認していくことにする(【発表リリース:平成27年版少子化社会対策白書を公表しました】)。

大きく異なる正規・非正規間の結婚の実態

「少子化社会対策白書」では就業状態において正規・非正規間の、異性との付き合い方の現状や結婚観について説明をしている。その一次資料は厚生労働省の【21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)】。これは2012年10月末時点で20代だった男女及びその配偶者に対し、同年から毎年同一人物を継続的に調査していく連続調査である。その第1回調査では、結婚観など多数の調査項目が確認できることから、その公開値を元にいくつかの状況を精査していく。

まずは20代男女の結婚状況を、就業状態別に。「総数」には正規・非正規以外の無職などの人も含めた全体。


正社員より非正規社員の方が恋愛や結婚をするのは厳しい現実(2015年)(最新)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 非正規の職員・従業員が前年... | トップ | 正社員、非正規社員、限定正... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

労働ニュース」カテゴリの最新記事