名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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「これじゃ何にもでけん」年金生活はつらいよ 3つの仕事掛け持ち シニアの経済事情

2017-08-16 | 労働ニュース
「自分は幸い体が動くからいいけど」
 「ちゃんと働いて払ってきたとに、何でこんな年金が少ないとかって思うときもある」

 現役時代は、企業で健康診断をする臨床検査技師だった。病院で働きながら、夜の専門学校に通って国家資格を取った。「でも給料がようないの。ピラミッドがこうあって頂点がお医者さん、技師はここ」と、指先で描いた三角形の底を指した。

 定年後も4年、継続雇用で働いた。「給料はガクッと下がったしボーナスもない。やることは定年前とそんな変わらんとになあ」。さらに労働組合の事務局で1年、65歳ごろまで35年働いた。

 大学を出て会社員になったが、辞めてバイトをした時期もある。「2年くらいかな、風来坊よ。でも30過ぎて思い直して。検査技師になって一生懸命に働いたよ」。ほんの少し寄り道したけど、年金を受け取れるだけの保険料は納めた。「それなら生活でけるくらいの金額はないといかんとに、国は削っていきよる。自分は幸い体が動くからいいけど」・・・・続きはこちら

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