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飲酒誤検知の心労で自殺=バス運転手に労災認定―東京地裁

2015-02-25 | 労働ニュース
出勤時の検査で2回アルコールが検知された京王電鉄バス(東京)の男性運転手=当時(51)=が自殺したのは、会社側の過剰な対応で精神障害を起こしたためとして、遺族が国に労災認定を求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。佐々木宗啓裁判長は労災と認定し、遺族年金を不支給とした八王子労働基準監督署の処分を取り消した。
 佐々木裁判長は、1回目のアルコール検知以降、男性が食事をほぼ取っていなかったことなどから、「2回目の検知は機器の誤作動だった」と指摘。しかし、上司が男性宅を調査して調理用の酒を持ち帰るなど、懲戒処分を前提とした対応を取ったため、「男性は強い心理的負荷がかかり、精神障害を発症した」と認めた。 

時事通信

飲酒誤検知の心労で自殺=バス運転手に労災認定―東京地裁
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