栃木県那須塩原市の自動車教習所に勤めていた男性=当時(51)=が自殺したのはパワハラが原因として、遺族が、教習所を運営する県交通安全協会と当時の上司らに約8300万円の損害賠償を求めて宇都宮地裁に提訴した。26日、第1回口頭弁論が開かれ、協会側は「パワハラの事実はなかった」として請求棄却を求めた。
訴状によると、男性は福島県白河市在住で、平成24年から「県西那須野自動車学校」に勤務。27年1月以降、当時の上司らに集中的に叱責されたり、始末書を書かされたりした。
昨年10月には、書類の記載ミスを理由に当時の校長が「おまえみたいなのがいなくても、代わりはいくらでもいる。すぐに辞表を持ってこい・・・・続きはこちら
訴状によると、男性は福島県白河市在住で、平成24年から「県西那須野自動車学校」に勤務。27年1月以降、当時の上司らに集中的に叱責されたり、始末書を書かされたりした。
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