LUMIX BASE TOKYOのレンタルサービスで借りたLEICAブランドのマイクロフォーサーズ用レンズ、LEICA DG 9mm/F1.7と同15mm/F1.7で写真を撮ってみました。
初めて使ってみて驚いたことはそのコントラストの高い色味です。
1枚目が9mmで撮影した写真、2枚目が15mmですが、とても綺麗な発色に驚きました。
解像感はキットレンズとの違いがあまり良く分かりませんでした。(上のモノクロ写真2枚はLEICA 15mmで撮影)
もっとも、僕みたいな下手っぴがたまに写真を撮るには、十分すぎる性能であることは間違いありません。逆に僕レベルの違いの分からない素人には、キットレンズでも十分だとも言えます。
LEICA 9mmはフルサイズ換算で18mm相当のレンズになります。超広角レンズで写真を撮ることがあまりなかったので、この映り込む範囲の広さが新鮮でとても楽しいです。
G100Dは、4K動画を撮るときに画角が狭くなりますが、LEICA 9mmだとクロップされても画角が丁度良い感じです。また、(動画では試しませんでしたが)フリーアングルモニタを前面に向けて自撮りをするときも、LEICA 9mmだと自分の顔が大きくなりすぎず、適度に背景も写るので、便利だと思いました。動画撮影や自撮りをよくする方であればかなりお薦めのレンズでしょう。
1日使ってみて最高だと感じたのは、立体感のある写真が撮れるところです。僕が適当に撮った上掲の写真(LEICA 15mmで撮影)では伝えきれないと思いますが、実はこれ以外に撮った写真も非常に立体的な写りになっていて、この特徴だけでもカメラ店にお金を握りしめて買いに行きたい衝動に駆られますね。
背景の丸いボケも美しいです。よくマイクロフォーサーズはフルサイズに比べてボケないとか、立体感がないといったレビューを見聞きしますが、これだけきれいに写るなら十分買う価値があると思います。というか「買うしかない」ですよね?
マイクロフォーサーズの評判を高めるためにはLEICAブランドのレンズをもっと利用してもらうのが近道ですね。逆にこんなに良いレンズがあるのにマイクロフォーサーズを一度も使わないでいるのは勿体ないです。新たにカメラを買う予定があるなら是非一度試して頂きたいです!