LUMIX G100Dの新品をレンタルすることができたので、使い始める前にアクセサリをそろえることにしました。
というのも、僕が普段使っているカメラは10年以上前に発売されたものばかりで、中にはデジタルカメラですらないものまで含まれています。撮った写真を記録するメディア(SDカード)すら、以前スマートフォンでデータ保存用に使っていたmicroSDカードが何枚かあるだけで、容量もかなり少ないので今どきのデジタルカメラで使えるのかも定かではないです。今まで買いそろえたカメラ用の道具たちは恐らく10年あまりの時の流れには勝てず、定年退職を余儀なくされることでしょう。
もちろん手持ちのもので事足りる場合は無理に新調することはしたくないので、絶対に必要そうなものから見繕っていくことにします。
まず絶対新規に買わなければならないのが背面液晶モニタ用の保護フィルム(または保護ガラス)でしょう。以前、大切に使っているGRの背面液晶に保護フィルムを貼ってあるものだと信じ込み、アルコールティッシュでゴシゴシ拭いたら液晶面のコーティング毎はがれてしまったという悲しい経験があるので、液晶の保護は必須です。ましてG100Dをネックストラップを使って首から提げれば、上着やシャツのボタンにも液晶が今後何度となく当たることでしょう。
いろいろ探したところ、ガラス素材のものでこれという商品が見当たらず、反射防止タイプで9H硬度のPDA工房の製品を買うことにしました。Panasonicの定額利用サービスでLUMIXを借りた場合、年1回のクリーニングサービスが受けられるので、それまでに他に良い保護ガラスがないか探していきたいと思います。
次に購入することにしたのがSDカードです。SDカードはある程度互換性があるので、以前スマートフォンで使っていたmicroSDでもSDカードへの変換アダプタを介して使えば、静止画を保存する分には事足りるかも知れません。ただ、G100Dで動画を撮りたくなった場合、恐らく容量的にも書き込み速度的にも十分な性能が発揮できそうにないのは明らかです。また、静止画しか撮らないにしても連写速度には影響が出るので、「V30」に対応した上掲のSDXCカードを購入することにしました。
G100Dは30分以上の動画は撮れないので、64GBも容量があれば十分だろうと思います。ただ、金額的にAmazonの配送料が無料にならなかったので、配送料にお金を払うくらいならSDXCカードの余分な容量に払った方が良いと考え、128GBを選びました。
ちなみにG100Dよりも上位の機種を検討されている方、特に動画も撮ろうとされている方は、V60またはV90に対応したカードを選ぶのが良いようです。しかも今どきはSanDiskではなくProGradeブランドが主流みたいですよ。SDカードの世界も時とともに変わっていくのですね。
そしてあまりにG100Dの本体や交換レンズのサイズが小さすぎるので、カメラケースとレンズポーチを買い足すことにしました。はじめは手持ちのもので済ませようかとも思ったのですが、フィルムカメラ(今どきの言葉に意訳すればフルサイズカメラ)用に使っていたカメラケースやレンズポーチはG100Dにはあまりに「ぶかぶか」で、きちんと保護できそうにないのでサイズが合うものを探してみました。
もちろん程良いサイズのカメラケースやレンズポーチはあったのですが、価格的には「バッグ in バッグ」として使えるインナーポーチと値段があまり変わらないので、標準ズームを付けた状態のG100D本体と、45-150mmの望遠ズームの両方が収納できる上のポーチを購入しました。他にもいろいろな種類があったのですが、トナカイのマークが可愛らしかったのでこの商品一択です!
買おうか考えあぐねているのがレンズフィルタです。その昔一眼レフを使っていたときは、すべてのレンズに保護用フィルタを付けていましたが、コンパクトカメラであるGRやLX3の延長線上でG100Dを使うと考えるとレンズフィルタには違和感があり、また写真の画質を考えても余計なガラスは挟まない方が良いですよね。ただ、首や肩からG100Dを提げてぶらぶら歩いているとレンズがどこに当たるか分からないので、周りの景色を見ることに集中できないという欠点はあります。保護フィルタを付けるか否かは、もうしばらく考えてみることにします。
上記以外にも予備の電池や充電器、お洒落なストラップなどそろえたいものがたくさんありますが、それはまたの機会に取っておくことにしましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます