物欲王

思い付くまま、気の向くまま、物欲を満そう

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

G-SHOCKを1本だけ買うとしたらどの機種にするか?

2022-11-19 19:32:31 | 服/カバン/時計/小物/日用品

僕のG-SHOCK歴も早いもので1か月になろうとしています。最近はG-SHOCKのことばかり考えているので、多少の知識もついてきました。そこで今の僕が、1か月前に1本目のG-SHOCKを買おうとしていた自分にアドバイスするとしたらどのG-SHOCKを薦めるかを考えてみました。

まず思い付くのはやはりDW-5600E-1。映画『スピード』に登場したDW-5600C-1の直系子孫と目される機種です。G-SHOCKといえば、このスクエアデザインを想起する方が多いのではないでしょうか。

電池駆動のとてもシンプルなモデルですし、G-SHOCKらしさが安価に楽しめます。1画面の中に月日・曜日・時刻がすべて書かれているのは、一度使い始めるとやめられません。また、本機のアラーム機能はシンプルながらとても使い勝手が良いです。特定の時刻に毎日鳴らすこともできますし、毎月特定の日にちの特定時刻に鳴らすとか、毎年特定の日の特定の時刻に鳴らすことなどもできるので、ちょっとしたスケジュール管理ツールにもなります。タイマーも自動リピート機能があるので、トレーニングをしている人などには便利な機能でしょう。

しかし、DW-5600E-1のシンプルさは裏を返すと若干の不便さがあるとも言えるかも知れません。人によって気にするポイントは違うと思うのですが、

  • 暗所でバックライトが自動点灯しない(手動で点灯させることはできる)
  • ワールドタイム機能がない
  • 太陽光で充電・駆動しない(電池寿命は公称2年だが、恐らくもっと持つ)
  • 標準電波受信やスマートフォンと連動して自動的に時刻修正ができない(もっともクオーツ時計なのでほとんど狂わないが)

等は、そのうちのいくつかを玉に瑕と感じる方もいるのではないでしょうか。

よって2つ目の候補としては、機能面で上記のすべてをカバーしてくれるGW-M5610Uシリーズが外せないところです。

特にGW-M5610U-1JFは、初代G-SHOCKのDW-5000C-1Aを彷彿とさせるデザインで、伝統の中にデジタル時計としての必要機能がすべてつまった機種と言えるでしょう。

しかし、このGW-M5610U-1JFを以てしても初代G-SHOCKから継承できていない意匠があります。裏蓋がスクリューバックではなくネジ止め式になっている点です。

スクリューバック式の裏蓋を装備しているG-SHOCKは、型番が5600番台ではなく5000番台になっているようで、最も初代に近い外観を持つ機種はGW-5000U-1JFだと思います。

初代G-SHOCKとのデザイン的な違いは、初代の特徴的な赤枠は本機には描かれておらず、ダイヤルの文字配置もどちらかというと映画『スピード』に登場したDW-5600C-1に近いです。しかし、樹脂ではなくメタルケースになっている点や、モノトーンでまとまっているデザインはむしろ大人向けのG-SHOCKと言え、好感が持てます。どう見ても3万円前後の時計には見えませんが、「分かる人には分かる」時計として、僕の中では今イチオシのモデルです。

僕は初期のG-SHOCKらしさが最も感じられるスクエアデザインにこだわりがちでしたが、今からG-SHOCKの世界に踏み込むのであれば3年前に登場して以来人気を博している2100シリーズ、通称「カシオーク」から始めるのも良いと思います。

すっきりとした八角形のベゼルに視認性の高いアナログダイヤルを備えながらも、G-SHOCKの主要機能はすべて押さえた機種です。最近は金属素材を使ったモデルも出ていますので、スーツを着るようなシーンでも、よっぽどフォーマルな場でなければ腕に馴染むことでしょう。G-SHOCKというとスポーツやアウトドア、過酷な作業場で使われるような印象ですが、このモデルであれば着用できるシーンはぐっと広がると思います。

いずれのモデルを選んだとしても、8,000〜30,000円程度の価格帯に収まるのも嬉しいですね。今後はG-SHOCKのいろいろなモデルを少しずつ買い足していきたいです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月11日にやりたかったこと | トップ | まぬかれるか、まぬがれるか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

服/カバン/時計/小物/日用品」カテゴリの最新記事