物欲王

思い付くまま、気の向くまま、物欲を満そう

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一太郎帝国

2005-07-08 03:08:51 | OS/ソフトウェア/SaaS
かなり昔の話ですが、雑誌に「一太郎帝国」という4コマ漫画が載っていました。当時一太郎は絶対的なシェアを誇っていて、さながら今のMicrosoft Wordに勝るとも劣らない市場支配力を持っていました。「一太郎帝国」はそれをちょっと茶化したような漫画で、絶妙な世界観がたまらず未だに記憶に残っています。

一太郎帝国では国を挙げての努力により毎日一太郎をバージョンアップする体制が敷かれていて、帝国臣民の家庭には新聞の朝刊のようにその日の最新版一太郎と大量のマニュアルが届きます。もちろん臣民の中には一太郎を良く思っていない人もいて、隠れてMS Wordを使ってしまう人もいるのですが、こういう人たちは収監され太宰治の『人間失格』の文章を1文字ずつ活字を拾って完成させる刑に処されます。模範囚になるとATOKを使わせてもらえるようになり、活字拾いと比べたら圧倒的な変換効率の良さにあらためて畏怖と畏敬の念を抱くようになり、反逆者から従順な臣民へと更生するのです。

残念ながら現時点では一太郎帝国どころかWord帝国に近付きつつあります。最近パソコンを使い始めた方の中には「一太郎」というソフトウェアの存在すら知らない方もいらっしゃるかも知れません。かくいう私自身、仕事でパソコンを使うことが多いこともあって一太郎よりもWordやPowerPointを使う頻度が高いのですが、「文章を書く」という行為に集中しようとするとどうしても一太郎が使いたくなります。一太郎をお使いの方はご存じかと思いますが、充実したアウトライン機能や文書校正機能、豊富なテンプレートと自動整形機能など一度使ってしまうと手放せない機能がたくさんあります。実際、提出フォーマットがWord形式であっても、途中まで一太郎で文書を作成し、最後にWord形式に変換するというような使い方までするくらいです。

ということで今後「一太郎帝国」を作るべく、一太郎の素晴らしさをご紹介していきたいと思います。

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気になるジッパーの位置

2005-07-06 00:30:57 | 服/カバン/時計/小物/日用品
TUMIエクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフにはキャリーバッグのハンドルを通すための穴が開いていて、ハンドルを通さないときはジッパーで閉められるようになっています。最近のビジネスバッグにはありがちな仕様ですね。ただ、僕の持ち方・歩き方が悪いのか、エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフ単体で持ち歩いているとどうもこのジッパーがやたらと足にあたって気に障ります。

先日から使い始めたデラックス・コンピュータ・ポートフォリオ・ブリーフも同様にキャリーバッグのハンドルが通せるようになっているのですが、こちらは良くできていて穴の両端にジッパーの金具を逃がす隙間が空いているのです。これは是非ともエクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフにも取り入れて欲しい仕様ですね。
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Led Zeppelinのレゲエ

2005-07-05 01:02:12 | 音楽
最近知ったのですがLed Zeppelinの5枚目のアルバム「Houses of The Holy」に収録されている「D'Yer Mak'er」ってレゲエなんですね。これって一般常識でしょうか? 僕は熱狂的なLed Zeppelinファンではないのですが、1973年にリリースされたアルバムですでにレゲエに注目して曲を作っているLed Zeppelinの音楽に対する意欲や幅の広さは驚きを隠せません。

Houses Of The Holy
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理想のPCバッグを求めて

2005-07-04 03:08:07 | 服/カバン/時計/小物/日用品
僕は毎日ノートパソコンを持ち歩いて通勤しています。電車の中でたまに見かける限りなく手ぶらに近い通勤客に憧憬を感じつつも、移動中の電車の中や出先でのちょっとした空き時間を有効活用できるメリットは捨てがたいので、筋トレもかねていつもカバンにノートパソコンを入れて持ち歩いています。世の中に私のような人は数多くいるのでしょうが、恐らく共通の悩みがノートパソコンを持ち歩くのに適したカバンの選択だと思います。今までいろいろと試行錯誤してきましたが未だに最終回にたどり着けていません。ご参考までに私のここ最近のカバン遍歴をご紹介したいと思います。

今でも現役で気に入って使っているカバンの1つがCOACHのブリーフケースです。購入したのは4~5年前なのでもうCOACHのWebページには掲載されていませんが、私が使っているのはCONNER BRIEFに似た感じの革+キャンバス素材のブリーフケースです。このカバンを買った時点では普段ノートパソコンを持ち歩いていなかったのでさして不満はなかったのですが、VAIO C1を衝動買いしたことを発端に納得がいかなくなってしまいました。

そもそもこのカバンはPCを持ち歩くことを格別意識して作られている訳ではないので、重いノートパソコンを入れて持ち歩くとフラップ部分に必要以上に重みがかかってしまいます。フラップ部分には骨が入っているのですが、ノートパソコンの荷重に耐えられるほど強いものではないようです。特に気にせずこの状態で使い続けていたところ、とうとうフラップの革に穴が開いてしまいました。ビジネスにもカジュアルにも使える良いカバンなのですが重たいパソコンを持ち運ぶのには不向きなようです。(その意味ではCOACHの定番ブリーフケースであれば肩ひもと肩ひもの間に心棒が入っているので、何とかなるかも知れないですね)

これではせっかくの革のカバンが台無しなので、ありがちですがTUMIエクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフを使い始めました。このカバンは秀逸でノートパソコンを収容するコンパートメントもしっかりとした作りですし、PDA用のポケット、iPod等のヘッドフォンケーブルを通す穴、ペットボトル入れ、折りたたみ傘入れなど普段外出するときに便利な機能が満載です。防弾チョッキにも使用されるバリスティック・ナイロンも信頼感があり限りなくベストに近いのですが、私にとって致命的なのがこのカバンの重さです。

きちんと測ったわけではないですが、恐らくこのカバンは何も入れない状態でノートパソコン1台分くらいの重さがあります。このカバンの豊かな収容力に任せてノートパソコンや手帳、雑誌、小物などを放り込んでいくとあっという間に総重量6~8kgのカバンが出来上がってしまいます。運動不足の会社員が持ち運ぶカバンとしてはかなり無理な重さですよね。

そこで次に手を出したのがデラックス・コンピュータ・ポートフォリオ・ブリーフです。これはエクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフの横幅のまま厚みを3分の1程度に薄くしたカバンです。当たり前ですがエクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフに比べると圧倒的に軽くなりました。が、当然薄くした分収容力は乏しく、冒頭のCOACHのカバンにすら劣ります。COACHの場合は、素材がFusion Zナイロンに比べて柔らかいため多少無理に詰め込むことができますが、デラックス・コンピュータ・ポートフォリオ・ブリーフの場合は自ずと限界があります。

当面はできる限り持ち歩く荷物を絞ってデラックス・コンピュータ・ポートフォリオ・ブリーフをメインに使い、どうしても必要なときだけエクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフを使うことにしようと考えていますが、この使い分けで落ち着くかどうかは疑問です。

私のカバン探しはしばらく続きそうです。
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