最近になって日常生活でG-SHOCKのタイマー機能をよく使うようになりました。
デジタル時計に付いているタイマー機能なんてどれも一緒だろうと思っていたのですが、今日初めて使ったGLX-5600-1JFのタイマー機能は、かなり特徴のあるものでした。
僕は9分にタイマーをセットして使っているので、このGLX-5600-1JFにも9分を設定してタイマー機能を開始させました。4時位置にあるDボタンを押すと計測開始です。9分から残り時間が毎秒減算されていき、残り5分の10秒前になると電子音によるカウントダウンが始まります。残り5分以降は1分刻みで残り5〜1分まで電子音が鳴ります。残り30秒のタイミングでも電子音が鳴り、残り10秒からは電子音によるカウントダウンが始まり、残り0秒になったところで長めの電子音が鳴って終了です。
DW-5600E-1JFなどのタイマー機能では、残り0秒になるまでは無音で、残り0秒になった瞬間に繰り返し電子音が鳴るので、GLX-5600-1JFのように残り0秒になるまでの過程で度々電子音が鳴るという仕様が意外でした。
考えてみればGLX-5600-1JFを初めとするG-LIDEシリーズは、サーファーやエクストリーム系スポーツを想定したスポーツウォッチなので、時間を決めてトレーニングしている人には、こういうタイマーの仕様の方が使い易いのかも知れません。
例えば10分間走り続けるトレーニングがあったとして、トレーニング時間の半分の5分のところで電子音を聞き、それ以降は1分刻みで鳴る電子音で残り時間が分かり、最終10秒のカウントダウンの電子音では全速力でダッシュしてトレーニングを終えるといったような使い方ができそうです。(そんなトレーニングがあるか分かりませんが...)
タイマー機能一つを取っても時計をデザインした方の設計思想が感じられると気付きました。