7/11 はやぶさ2「地下岩石採取」成功! 地球から2億4000万km 直径900mの小惑星リュウグウ。12月ごろ地球へ出発し2020年年末に帰還する。地球誕生時の秘密がわかるかも。1969年7月20日(50年前)アポロ11号月面着陸にも匹敵する快挙!?
4月6日バスはベルギーブルージュから国境を越えキンデルダイクへ入る。オランダ(NEDERLAND)と言えばまず風車。産業革命前は全土でその昔は1万基あった、現存するのは1000基(1/10)。ロッテルダム郊外のキンデルダイクには19基が現存。世界遺産。1740年代に低地から水を汲みだす灌漑が目的で作られ運河に水を汲み上げる。オランダは国土の1/4が水面より低く、水の侵入や湿気と闘ってきた。
折りしも天候が悪く霧雨、そして寒い。折角だから風車を見にいく。見学できるのは1基。羽の大きさは30m弱。高さは20ⅿ? 3階まで狭い階段を上る。観光客で混雑。当時の生活用品等もそのまま。
私が注目したのは堤防上のカットされた巨木。無数の細い幹が出ている。なんでこんな形に?これぞオランダ人の知恵。葉っぱが水分を吸い上げ空中へ放つ力を利用している。風車と同じ作業をさせているのだ。
霧雨にかすむ風車群 寒々とした風景
徒歩で風車群まで歩く 霧雨、風で寒いが観光客でにぎわう
堤防から風車群を見る 19基は見えない 修理中もある
風車の3階窓から見下ろすと…ぞくぞくと観光客が見える 風の強さに合わせ風車の向きをコントロールが大切
風車3階の窓から入口を見下ろす 日本の農作地帯に似た風景が広がる
木製歯車が回り回転を排水揚力に変換 奥に階段、右手に漁網が見える
1階の居間 生活用品が。時計、プランタ、暖炉や炭のアイロンも、意外と住みよいかも
運河の観光船 寒くて誰も乗らない まだオフシーズンだ
水吸い上げ効果を高めるため 巨木根元から1.5mでカット、枝が無数 葉っぱが水を吸い上げ空中へ放出
この形はオランダの所々で見受けられた
ではまた