瀬戸大也が韓国の世界水泳で2冠。素晴らしい。400mメドレーはよく粘った。
デルフトはフェルメールの生まれた町であり、アトリエがあった。彼は43歳で死ぬ(若い!)までデルフトで絵を描いた。彼は寡作だが構図は科学的(カメラ・オブスクラの使用)、極めて写実的、しかも描く対象が庶民的。フェルメールブルーと言われるアフガニスタン産出の岩石ラピスラズリを材料にしたマリンブルー絵の具(ウルトラマリン)を使用。当時ラピスラズリは純金と同じくらい高価(裕福な義母の援助を受けた)。尚、ラピスラズリを粉末絵の具に加工するのに風車が使われた。
今回のツァ-の目的の一つがフェルメールの名画「デルフトの眺望」(デン・ハーグ マウリッツハイス美術館蔵)の現地に触れること。巡礼者の心境‼「デルフトの眺望」に描かれた2つの尖塔〈デルフト東門〉と〈運河〉は健在。静かな興奮。フェルメールの現存作品は37点ほどと少ない。世界中の美術館に散らばる。2018年秋東京(上野の森美術館)に8点来た、当時奇跡と騒がれた。お馴染み「牛乳を注ぐ女(オランダ アムステルダム国立美術館蔵)」が主賓。私の好みは「デルフトの眺望」、「小路」かな! 2019年春、小京都的な【デルフト】は健在だった。気分は最高。至福のひととき。
マルクト広場のチーズ屋が美味しいと評判なので土産に4本購入(10€/本) 帰国後賞味。本当に美味しかった。
デルフトの眺望に描かれた2つの尖塔〈デルフト東門〉と〈レインスキー運河〉の本物
大好きな 名画 デルフトの眺望 写真と角度が違う 右手に2つの尖塔〈東門〉が見える
デルフトのアトリエ 当時のまま ピンクの扉のあるところ
アトリエのある通り
フェルメールセンターのある通り 衣装がフェルメール的
フェルメールセンター前は大混雑
同じく大混雑の中を歩く
フェルメールセンターのお洒落な係員
〈牛乳を注ぐ女〉を㏚するモデルさん 当時の民族衣装
デルフトの3輪自転車 大型ワンコが2匹 日本と同じで沢山の自転車が…
フェルメールが洗礼を受けた新教会 13世紀に着工 15世紀に完成
マルクト(中央)広場の向こうに市庁舎(建設 1618-20)がそびえる ここも人出が多い、 赤い観音開きの窓が特徴的(見ずらい)
ではまた