アゼルバイジャンの会議で【百舌鳥(もず)・古市古墳群 49基】が世界文化遺産登録に決まった。目出度い! 4世紀後半から6世紀前半に築かれた数々の古墳。約300年を古墳時代と言う。朝霞市のボランティア ひいらぎ2003(朝霞市にある前方後円墳 ひいらぎ塚古墳の維持管理〉の一員として嬉しい限り。最大は仁徳天皇陵古墳(大山古墳)で486m.一方朝霞市のひいらぎ塚古墳は66mと小型だが。
日本ではアントワープが一般的だがオランダ語ではアントウエルペン(アントワープは英語読み、フランス語ではアンヴェルス)。多国と国境を持つ国の証拠。ベルギー第2の(人口50万人)大都会だ。
バス停から大河スヘルデ川沿いに徒歩で旧市内へ入る。天気が良く暑い。川には雪解け水があふれ貨物船等が行き交い活気。ついつい気分がハイに。川岸に大勢の観光客、学生さんが休憩。軽い挨拶〔Hi〕と声をかけると女学生がニコニコと応えてくれた。修学旅行らしい身なり…[ガボン(Gabon〕]と聞こえた。帰国後ガボンを調べるとアフリカ南西部にある共和国、人口163万人、石油資源で裕福、その昔は奴隷売買の国‥‥約2分のプチ交流。
アントワープ観光は1.5時間と少なく残念。ほとんどを大聖堂見学に費やす。
世界遺産アントワープ大聖堂(ノートルダム大聖堂);1352年着工、170年後完成、高さ123mのゴシック建築。この教会はアニメ「フランダースの犬」で死の前にネロが見たいと望んだ絵画…ルーベンスの「キリスト磔刑図」「キリスト降架」「キリスト昇架」「聖母被昇天」4部作がウリ。広場には「ネロとパトラッシュ」の大理石像がある。ガイドさんから以前は日本製だったが最近中国(香港)の業者が設置したものに置き換わったと説明あり。
アントワープ旧市内を歩く 狛犬のようなライオン像
アントワープ 旧市内 アントワープ大聖堂がそそり立つ 観光客混雑
ルーベンス 「キリスト昇架」
ルーベンス 「聖母被昇天」
ルーベンス「キリストの降架」 ネロが死ぬ前に見たかった絵画
大聖堂のドーム天井 心が落ち着くかも
大聖堂の内部は巨大な画廊
結構高いところに設置されたパイプオルガン
広場にフランダースの犬の記念像 中国(香港)関係者の寄進とか
市庁舎は中世のもの、ルネサンス様式 1561-65年建設された
シンメトリで安定感がある。修繕作業中 クレーンが稼働
市庁舎の広場に伝説の英雄 ブラボーの彫像(注)
(注)シュケルデ川沿いで猛威を振るっていた「アンティゴーン」という巨人が川を通る通行人に重い税を課し税を払わない者の手首を切り取って捨てていたそうです。ローマ軍を率いていた「ブラボー」がこの巨人を征伐して、この巨人の首と右手を切り取って川へ投げ捨てたという。
この巨人の手「ant」を切り取って投げた「werpen」からアントワープ(アントウェルペン)の名前の由来だとか。こんな伝説がある像です …ネットのどなたかの文章借用
ではまた