今朝の三隈川(午前7時頃)。
昨夜から今朝にかけて、小渕・小ヶ瀬の水位観測所の水位は、データ上は、下がりつつありました。

が、右岸の小渕から左岸の大宮を見ると、目視では水量が全然減っていないように感じました。



さらに、気になったのが、下筌ダムへの流入量が基準値をやや上回っていること。上流では、雨が降ったのか?
【下筌ダム】
今回の豪雨で、前津江高齢者生活福祉センターの横に崖崩れが発生しており、極めて危険な状態です。地元の三苫議員(新世ひた)にご案内いただき、現地を確認しました。

その足で、三苫議員と一緒に、たいへん気になる上津江・中津江に上りました。
松原ダムの水位を確認したら、最低水位236m近くになっていました。

県道647号線(栃野西大山線)の貫見トンネル付近もかなり激しく被災していました。

下筌ダムの水位も、かなり下がっていました。

国道387号線の川畑橋から中津江高齢者生活福祉センター方面を見ると、激しい土砂崩れのあとが。

中津江振興局で、局長から説明を聞いていると、石橋議長、松野副議長も来られました。
住民の安否確認はできており、まずは一安心。今日中に平野・合鶴地区の孤立は解消する見通しですが、 村内全域で土砂崩れなどが発生し、通信手段が絶たれているところもあります。
振興局の職員は全力を尽くしていますが、疲労が隠せません。本庁の全面的なバックアップが必要だと思います。