大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

河川近くに住む住民の不安

2020-07-12 20:55:58 | 日記
令和2年7月12日(日曜日)

今朝の三隈川(午前7時50分頃)。

玖珠川に架かる小渕橋の桁を見ると、水位が少し下がったようですが、大山川は昨日と変わらないみたいです。





昨日、松原ダムの水位が、最低水位近くまで下がっていたのを実際に見ましたが、決して油断することなく、空振りを恐れず、備なければならないと思う一日の始まりでした。

さて、先日、三隈川の氾濫が発生した時、私の自宅の最寄りの小渕水位観測所では、7月7日午前8時30分に5.39m、真夜中の7月8日午前1時40分に5.21mを記録しました。氾濫危険水位は、4.50mです。5.39mは過去最高と聞きました。



7日の朝、いつも冗談ばかり言う地元消防分団の幹部が、必死の形相で避難を呼びかけた姿を忘れません。

当然、下流には影響が出ています。

今日は、庄手川に架かる徳瀬橋の状況を確認し、近くにお住まいで、いつもお世話になっている先輩のご自宅が床下浸水の被害を受けたとお聞きし、お訪ねしました。




被害の有無や、受けた被害の度合いは異なると思いますが、河川の近くに住む住民の不安は、これまで以上のものとなったはずです。私もそうです。

先輩に、当日の様子を詳しくお聞きしました。また、ご近所をご案内いただき、お話を聞かせていただきました。とりあえずの早急な対策が取られるよう、市をはじめ関係機関に働きかけてまいります。

その後、夜明・大鶴地区に足を伸ばしました。国道210号線を走ると、高井町長谷では、かなり浸水したのではないかと思われる跡がありました。通行止めとなっている大肥町の白岩橋も見て来ました。夜明上町では、29年災の大肥川の護岸工事が進んでおり、その効果を評価する声がありました。

明日以降も、幅広く、お話を聞かせていただきたいと思います。

さて、本日午後3時、市では、第13回目となる災害対策本部会議を開いています。その資料によれば、本日午前11時現在、道路の全面通行止90件、片側通行止16件、解除52件となっています。





「県道○○線」「市道○○線』と書かれてもビンとこない人がほとんどだと思います。一目見て、わかりやすい情報提供を求める声もいただきました。早速、市に伝えています。