続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・ひめちゃんの雪の翌日の高津戸峡散策

2025-02-11 16:25:23 | あかがね街道

風の冷たい朝です

ひめちゃんは堀之内を西に出て、天神田を歩きます。

こんな寒い朝は、秩父の武甲山見えるかな

おかしいね

去年は3月まで、南に白い三角の大きな山が見えたのにね

赤城山は吹雪いてその姿を見せませんでした。

 

 

 

(2月9日)雪の翌日のはねたき橋を戻ります。

ちょうど電車がやって来ます

初めてはねたき橋を渡りましたでふよ

 

渡良瀬川の向こうの要害山も、もうすっかり溶けてます。

 

 

道了尊には、元気な幟がはためいています

ここはまだ雪が残ってます

 

道了尊の由来を確認です。

かの渡辺崋山も訪れた事があるのです。

かの渡辺崋山も当地を訪れ(はねたき道了尊)

カスリン台風で押し流されるまで、道了尊は、ここから少し上流の右岸にあったのです。

 

 

お不動様がいるでふよ

お参りしましょう

合掌

 

足腰が丈夫になるように、天狗の大下駄も奉納されています。

みんながいつまでも、自力で歩けますように

合掌

 

あれ、道了尊小さいながらも釣り鐘があります

去年の秋にはなかったような

「すなおなれ」ですって

鐘を衝いて合掌

 

アタチは十分素直でふよ

雪の翌日の高津戸峡、楽しかったでふよ

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ひめちゃんの雪の翌日の高津戸峡散策

2025-02-09 15:36:28 | あかがね街道

昨日の雪は日中やみましたけど、夜また降り始めました

今朝は一面の銀世界です

秩父の武甲山、見えるかな

なんとなく存在はわかるけど、はっきりとは見えません

人もワンコもあまり通ってないみたいでふよ

天神田を歩いて帰ります。

赤城山は吹雪いているかな?

庚申塚古墳を通って帰ります。

雪の双体道祖神です。

 

何かの足跡があります。

一人散歩の犬は最近いないはずだし

近くの家のご主人に、「おはようござます 何か出るんですか?」

この家は、時々ネットでフェエンスを作っています。

「キツネだよ イノシシも来るんだよ

「ええ、それは困りますね

 

 

 

ひめちゃん、雪の翌日(あした)の高津戸峡にお出かけです。

はねたき橋を歩いてこよう

 

今日は、「はねたき広場」の駐車場に入ります。

いつもは結構混んでいますけど、さすがにすいています。

でも、足跡がありまふでふよ

 

大間々町歩きマップを確認です。

右下にはねたき橋があります。

 

道了尊を通ります。

気になるだろうけど、帰りに寄りましょうね

 

はねたき橋に到着です。

雪があるでふよ

 

気を付けてゆっくり渡りましょう。

凍ってはないけれど、ちょっと滑る感じも

やっぱり日当たりのいいところは溶けてまふね

 

下流の流れです。

峡谷の雪はほとんど溶けています。

 

ひめちゃんも人間も、慎重に渡りきりました。

この先も気になるけど、又の機会にしましょう。

すぐ下の公園から、河原に降りられそうです。

そのうちに行ってみようね

 

ひめちゃんは情報収集です。

ここはワンコの姿を見かけることが多いけど、今朝は来てないみたいだね。

 

橋の南には、はねたき公園案合図です。

寒すぎなので、今日はパスです。

 

帰り道、おや何をお願いしたのかな?

さあ、道了尊にお参りしていきましょう

 

 

(つづく)

 

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ひめちゃん病院帰りの寄り道・真冬の鹿の川沼

2025-01-18 18:02:27 | あかがね街道

寒い寒い朝です

赤城山も凍ってる

ひめちゃんは、昨夜よく眠れませんでした

かゆかったのです。

おかあさんのベッドの上で、一晩中かいたりなめたりしていました。

従っておかあさんも、寝不足です

 

また皮膚炎になりそう

ひっつき草やら農薬やらに悩まされて、本来とても丈夫なひめちゃんも時々皮膚炎を発するようになってしまいました

しゃあない、動物病院に行ってこよう

 

朝の混雑が終わった、10時過ぎに笠懸の動物病院にいきました。

まもなく名前を呼ばれて、注射2本と一週間分のお薬が出ました。

先生は、「タバサちゃんは、元気ですか?」

「はい、元気です。しっかり食べてます。タバサの目薬もお願いします。」

 

 

帰りに、どこかに寄らない訳にはいかないね

鹿田山フットパスはこの間行ったから、鹿の川沼にしよう

動物病院から南に少し下って、鹿の川沼です。

岩宿博物館、最近はちょっと行ってないね。

 

駐車場には、釣り人の車がいっぱいです。

真冬なのに、こんなにも釣り人が来てるんだ

ひめちゃんに、みんな気軽に「こんにちは」と声をかけてくれます。

こんな看板あったっけ

 

 

沼の淵を少し歩こう

やっぱり凍った赤城山が見えるね

でも、カモさんたち元気です

 

アタチも元気になれそう

あちゃあ、ひっつき草がまたついちゃった

どこにでも首を突っ込むひめちゃん、油断大敵だよ

 

 

寒いけど、一周できるかな

広い沼だね

桜の季節に、タバサねーちゃんと来たことがあるようなきがしまふでふ

また一緒に来たいでふね

 

 

岸には、何となくマンモスイメージの遊具です。

沼の淵沿いの道はなくなってしまったので、こどもの広場を通ります。

ひめちゃん、パニックにならずに落ち着いて通過できました

 

 

鹿ノ川沼・水(農業用水)の旅、案内図です。

 

また桜の季節に来ようね

かゆみも少し治まって、お昼の焼き芋楽しみでふ

 

駐車場の大きなエノキについての説明板です。

この駐車場の脇を銅山街道が通っていたのです。

そしてほぼ南にまっすぐ下り、亀岡(旧新田郡尾島町)まで行っていたのです

 

さあ、タバサねーちゃんが待ってるから、急いで帰りましょう

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錦秋の高津戸峡・はねたき橋から

2024-11-29 18:02:58 | あかがね街道

ひめちゃんは、堀之内を北に出ます。

いつの間にか、お尻にひっつき草の実が付いちゃいました

取ろうね

 

高縄の集会所を廻って帰ります。

また花が植えられました

やはり地域の集会所にも花があるとホットするね

ここ高縄は、まだ地域力生きてるね

 

あれ、赤柴のラッキーくんです

お久しぶり

ラッキーくんちは、この近くだったね。

軽く挨拶して、バイバイ

 

堀之内の西を通って帰ります。

振り返ると、やはりこの辺りは赤城山の正面です。

赤城山への登山口、百足鳥居も斜め左の方です。

赤城山の南からの登り口が、上野国山上(こうずけのくにやまがみ)だったんだ

 

去年植えても刈り取られることなかった田んぼ、今年もまだ刈り取られていません

どうなるかな?

 

 

 

(11月17日)

渡良瀬川に架かる「はねたき橋」を渡ります。

向こうに見える山は、要害山(高津戸城址)です。

ン十年前は、吊り橋だったといいます。

鮎かな

渡辺崋山は、夏にはここで鮎が捕れたと記しています

 

かっこう草かな

少し上流で渡良瀬川に合流する小平川、その小平川上流にかっこう草の自生地があります。

 

 

錦秋の高津戸峡、下流の眺めです。

絶景です

真っ赤な高津戸橋も見えます

 

 

上流に、何かにえぐられた様な箇所があります

この辺りに、道了尊は鎮座していたかも。

昭和22年のキャサリン(カスリン)台風、あちこちに大きな爪痕を残したんですね

 

 

振り返って、はねたき橋です。

真っ赤なモミジの向こうにはねたき橋です

 

 

はねたき公園の案内図です。

タバサねーちゃんと少しだけ降りて散策しました。

本日は予定あるのでパスです。

 

 

この先も以前少し探訪しました。

けっこうたくさんの人が歩いて行きます。

今日はパスです。

はねたき橋を戻って、駐車場を移動です。

北口の駐車場は満杯、観光バスも来ています

 

 

広い西口駐車場に駐車です。

いつものように売店で軽食を調達して、寄席前のお腹の準備です

 

この日は盆栽仕立ての菊が気になりました

1本の菊で脇芽を出させて、盆栽のように仕立てるのでしょう

すごい技術です

 

 

満開の菊を見ながら余興場に向かいます。

左のピンクの菊、菊の販売所にありました

「元禄丸」と名札があります。

もちろん買って帰りました

来年に備えて、本日植え替えしました

 

 

菊のアーチをくぐって、余興場です

菊華寄席、楽しんで帰りました

笑うって、大事ですね

 

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かの渡辺崋山も当地を訪れ(はねたき道了尊)

2024-11-28 18:24:10 | あかがね街道

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます

今朝はいつもより一本東のあぜ道を歩きます。

草が刈ってあって、歩けます

 

堂宇はないけれど存在する、無量寺界隈を歩いて帰ります。

シロくん、おはよう

 

この道は、山上の宿(しゅく)です。

新里村ができるときに、新川の宿と同じなので変更させられたとか

道の中央に小川が流れ、両側には商店が並んでいたとか

そして、精進堂とよばれる場所もあったとか

 

道の突き当たりは、赤城山の正面中央です

精進堂は、赤城山に登るために百足鳥居を目指す人々が、一休みしたり準備した所かも

 

 

 

 

11月17日、また菊華寄席に出かけます。

なかなか笑う機会がなくなっているので、笑ってこよう

 

少し早めに出かけて、はねたき橋を歩いてみましょう

はねたき橋に近い、道了尊駐車場に入ります。

あれ、混んでる

はねたき橋付近を散策する人が多そうです。

 

警笛が聞こえます

電車がやってきます

ここはわたらせ渓谷鉄道のすぐそばです。

 

「わたらせ渓谷号」がやってきます

カメラを構えて待つ人もいます

車中の人は手を振って去って行きました

もちろん、カメラマン・カメラウーマンも手を振って見送ります

 

 

さて、本日目指すのはあの目立つ形の「はねたき橋」です。

付近の案内図を確認です。

 

 

まずは、久しぶりに「はね瀧道了尊」にお参りしましょう。

道了尊演技を確認です。

 「どうりゅうさん」の呼び名で親しまれております『はね瀧』は、諸願成就、子育ての仏様として江戸時代から現代にいたるまで、時代を超えてたくさんの進行を集めてまいりました。

 道了尊は、宝暦二年(1752)五月、光栄寺第十世寿賢の代、神奈川賢足柄市大雄山最乗寺より、ここ大間々の渡良瀬川沿岸にお迎えされたと記録に残されています。以前は、現在地よりも北側およそ100米の斜面を下がった所にありました。当寺、縁日は毎月二十七日、二十八日の二日間で、道了尊参道には『滝の湯』という湯屋や茶店が並び、たいへん賑わっていたそうです。また、天保二年(1831年)には、かの渡辺崋山も当地を訪れ、要害山から高津戸一帯を描いたことが『毛武游記』に記されています。しかし、昭和二十二年(1949)のキャサリン台風による水害で、渡良瀬川沿岸にあった道了堂は、周辺の滝の湯、茶店もろとも一瞬のうちに濁流に飲まれ、跡形も無く流されてしまいました。

~(中略)~平成十五年(2003年)十一月一日、光栄寺開山400年を記念して、道了尊を現在地に移転。勧請いたしました。

 

あの渡邊崋山もやってきたのです

訪れたのは10月、旧暦なのでちょうど今頃です

渡辺崋山も、錦秋の高津戸渓谷歩いたのです

そして、スケッチというか、当時の風景画が残されていますね

彼の妹が桐生に嫁いでいたのです。

 

どうりゅうさんにご挨拶です

合掌

 

大下駄、岩屋の中の不動明王にも合掌

 

 

向こうに見える歩道橋、ずっとちょっと変だと思ってました。

やっとわかりました。

線路をまたぐ歩道橋だったのです

 

 

さてさて、はねたき橋です。

タバサねーちゃんと来たのは、いつだったっけ

ひめちゃん、一緒にこれるかな?

 

 

 

(つづく)

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