ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を歩いてきました。
ひめちゃんは、張り切ってます
「今日はアタチがお出かけするんだからね」とでも言うように。
実は、昨日タバサねーちゃんは、遠出のお出かけをしました。
(記事は後日)
ひめちゃんは、置いてけ堀でした
人間のお出かけのお供も、大変なのよ
昨日はクマの足跡のあった岩山を登ったのよ
でも、アタチはお出かけしたい
ひめちゃんは、人間、特に子供が苦手です
いばりんぼで小心者です
お出かけの同伴には、細心の注意が必要です。
近いうちに、どこか無難なところに行ってみましょうね
10月21日、塩沢からの帰り、貴船橋で渡良瀬川を渡って、国道122号線に出ます。
角地蔵にも寄って行きましょう
タバサねーちゃんは、初めてです。
深沢郷・桐生塚とあります。
戦国時代に、黒川衆と由良勢の戦いの戦死者を葬った所というようです。
コロナ禍で縁日は休止との貼り紙です。
数年前、縁日に訪問させていただきました。
確か角地蔵さんの姿もカメラに収めたはずですけど、何故か写真が見つかりません
ガラス越に僅かに見る角地蔵さんに、合掌
御堂の東には、石造物が数基あります。
左奥の森あたりが、黒川衆の中心的な城・深沢城かな?
東の山の向こうは、塩沢あたりかな?
みなさんに、合掌
角地蔵イメージのお地蔵様の向こうにの石造物、今回初めて文字をよく見て見ました。
「正円寺見住、二十八世・・・・・・盈仙」
この南無阿弥陀仏の石塔は、角地蔵を建立した盈仙さんが、建てたものだったのです
正円寺は、深沢城跡にあります。
かつて参拝して、御朱印をいただいてます。
その時、近いうちに角地蔵の縁日があるときいて、当日うかがったのです。
何度も探しているのですけど、角地蔵の写真がない
説明板を確認です。
盈仙さんが建立したお地蔵様は、頭の部分が四角なままだったのです。
高山彦九郎も来たんですね。
筆まめは彼は、石工と金銭面でトラブルがあって未完成だったと記しているんですね。
おや、タバサちゃん、何かを見付けたようです。
奪衣婆(だつえば)です。
地獄の入り口で、罪人に衣を脱がせ罪の重さを量るという、奪衣婆です。
大黒様のような、赤い帽子に同色のチャンチャンコです
何者じゃ
見たことない、分かりません
どんな見みつめても、わかりません
理解できません
でも、タバちゃん、お世話にならないと思うから、大丈夫だよ
(つづく)