続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

青島の風景2016(中国紀行2016・その12)

2023-06-20 15:35:28 | 中国紀行2016

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、昨日と同じように、赤柴の老犬プーちゃんの前を通って、堀之内の西を歩いてきました。

今朝は、キジの姿はありません

堀之内に戻ると、完熟した梅の実がまだいっぱい落ちています

この梅の実の落ちている空間が、本来の道だったそうです

道がまっすぐになって、忘れられてしまった空間です

もったいないけど、仕方がないね。

ひめちゃんちのミニドッグランにある梅の木も、黄色くなった実が落ち始まってます

 

今年はアブラムシに完敗のヘメロカリスも、大輪の花が咲いてくれました

 

 

 

 

2016年11月27日、青島(チンタオ)市内で昼食です。

残念ながら、食事の写真はありません。

3人目のガイドさんのお店の人とのやりとりを見ていて、ここは彼の地元らしいという感じを受けました

 

 

日付が11月27日なので、昼食後の散策でしょう。

現代的だけど、ちょっと異国情緒のある青島の風景です

99年間、ドイツの租借地だったという青島の風景です

いろいろな影響を受けたでしょう。

 

 

 

ホテルの売店で、小さな小さな青島ビールの6本パックを買いました

税関もOKの量と言うことでした。

家族にも一番評判のいいお土産で、ほんとうにおいしかった

空港で安いからと青島ビール一箱買ったおばさんは、機内持ち込みに苦労したようです。

 

青島に一泊して、青島流亭国際空港から帰国しました。

あの空港は現在は閉鎖されて、新しい空港が出来ているそうです。

時は流れています

 

7年近く前の記憶に、お付き合いいただきありがとうございました

 

中国紀行2016・完

 

 

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飛廉(ひれん)と斉の長城(中国紀行2016・その11)

2023-06-19 13:41:43 | 中国紀行2016

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の西の方を歩いてきました。

赤柴プーちゃんの後ろのたんぼ道で、ハンターの本能が目覚めたようです

ひめちゃんの耳がピーン、タバちゃんはクンクン

アタチも気になります。

 

キジのご夫婦(?)が去って行くところです。

 

帰り道、黄色くなった梅の実がたくさん落ちています。

拾う人もなく、毎年たくさんの実をならせている木です

 

クンクン、かすかに「にほひ」を感じます

そういえば、ひめちゃんちの先住犬たちのお墓を荒らしたのも、キジでした。

キジは、結構たくましい鳥なのです。

 

 

 

 

(2016年11月27日)

午前中、曲阜(きょくふ)近くの、どこかの博物館にでも寄ったようです

不思議なボケボケの写真が、3枚だけあります。

説明板もボケボケです

でも、かろうじて、「飛廉(ひれん)、古代銅製、湖北省出土」の文字が読み取れます

 

飛廉とは、古代中国の想像上の動物で、頭は雀に似て角があり、同体は鹿に似て豹紋があり、尾は蛇に似るいうもの打そうです。また、風の神の名とも。

 

 

 

その後、北に移動したようです。

午後、斉(せい)の長城跡です。

ウィキペディアによれば、

斉の長城は、中国の山東省の春秋戦国時代に斉に築かれた軍事的な防壁(長城)。斉と魯の国境に築かれた。

 

よく残っています。

みなさん、颯爽と歩いています

敵の来襲を知らせる烽火は、2500年前の最速の通信手段だったのです

 

ここが長城の東端、終点です。

向こうは港湾都市・青島(チンタオ)の風景です

青島は、1898年から99年間、ドイツの租借地でした

 

 

(つづく)

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孔林へ(孔子のふるさと曲阜3・中国紀行2016その10)

2023-06-15 14:15:17 | 中国紀行2016

雨は止んでます。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

お天気は持ちそうだね

夕方も降られずにお散歩出来るといいね

今年はヘメロカリス、アブラムシに完敗で、あまり咲いてくれません

梅雨空に映える鮮やかな黄色の花、やっと咲きました

 

 

 

2016年11月26日、曲阜の孔廟を見学です。

孔廟のメインの大成殿を出た後、少し歩いたようです。

 

孔家の遺物(?)がある一角に寄ってます。

この狛犬も、中国の風景の中では違和感ありません

日本の神社で、この顔でこのいで立ちで遭遇したら、大いに違和感を感じます

 

御神木のような木があります。

向こうは、孔子家の遺物が展示されているようです。

格子家は代々、皇帝から衍聖公(えんせいこう)に封じられていたんでしたね。

これは、皇帝の娘が嫁いできたときに乗ってきた輿だそうです

皇帝と親戚付き合いだったのですね

麒麟?

2000年以上、並大抵の家ではなかったのです

建物の屋根も、凝ってます。

 

 

この後少し道路を歩いたようです。

修学旅行らしい子供達の集団を見たのも、ここでだと思います。

お客さん、見つかったかな?

 

 

しばらく歩いて、孔林(聖林)です。

狛犬風の、巨大な石造物があります。

輿の弟子というか、儒者というイメージの製造物もあります。

 

巨大な石碑があります

孔子の墓だそうです

後ろには、十万を超える孔姓の人々が眠るそうです

巨大な孔子の墓と広大な孔家の人々の墓に、ビックリです

そして、それが今日も、共産主義の中国で存在することにさらに驚きます

 

 

 

 

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杏壇と大成殿(孔子のふるさと曲阜2・中国紀行2016その9)

2023-06-14 18:06:56 | 中国紀行2016

朝も雨、夕方も雨です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩です

 

本日は、タバサねーちゃんきょうだいのアーカイブでご容赦下さいませ

生後1ヶ月半、真夏のミニドッグランです。

七海ママも、まだ若かった

小太郎、元気ですか

 

 

 

曲阜の風景、やはり孔子ゆかりの風景です。

孔廟を奥へ進みます

 

杏壇(きょうだん)とあります。

ここは孔子が学問を教えたところです

杏(あんず)の木が、周りにあったとか

杏壇が、教壇になったということですね

 

 

いよいよ大成殿、ここのメイン部分です。

中国人、普通にスマホしてます

たくさんの人が入っていきます。

 

 

イベントが始まりました

古代の儀式のようです

この時間に合わせて、ここに来たのかな?

演じている人達は、以外と若い

何の儀式か分かりませんが、孔子に捧げられたものでしょう

でも、何故か真っ赤

 

儀式が終わって、みんな大成殿を出ます。

柱も凝ってる

階段脇にも、獅子がいっぱい

中国の社会体制と真逆の孔子のイメージですけど、現在の扱いは、どうなんでしょう

 

 

(つづく)

 

 

 

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孔子のふるさと曲阜・その1(中国紀行2016・その8)

2023-06-12 15:39:49 | 中国紀行2016

今朝は雨は降っていません。

でも、今にも降り出しそうです。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、大急ぎで堀之内の西の方を廻ってきました。

大げさに言えば、「一寸先は霧」という雰囲気です。

赤城山も全く姿を見せません。

 

ひめちゃんちのガーデンでは、半夏生の葉が白くなってます。

夏至が近くなっています

今年は6月21日だとか。

 

 

 

 

2016年11月26日、孔子の故郷・曲阜(きょくふ)を訪問しました。

たぶん、曲阜で宿泊したと思います。

ホテルのフロントで、両替を頼んで、「ノー」の一言で強く拒否されたことはしっかり覚えています。

彼女らは、エリートだったのでしょう。

 

 

曲阜といったら、孔子をまつった孔廟です。

中国の若者も普通に訪れる観光スポットのようです

 

 

りっぱな建物が見えます。

 

 

いくつかの門を通過しました

上に居るのは獅子?

 

 

孔廟?

孔子を祀った所ですね

 

 

門が続きます。

高い柱の上に、像を置いて落下したことはないのかな?

日本より地震が少ないのかな?

 

 

まだ門をくぐります。

 

城郭の門のようです。

 

 

碑の下で贔屓(ひいき)が支えています。

やっぱい重いよね

お疲れ様

 

こちらは、別の贔屓かな?

お疲れ様

 

 

目立つ木があります

龍が昇っているようで、縁起がいい木だったかな?

 

これは、後ろの建物の中にいた贔屓かな?

こちらは、あまり亀という感じではないけれど

 

 

ボケボケでごめんなさい。

先師手植檜ですって

ということは、樹齢2500年

残念ながら、先師手植檜(孔子が植えたという檜)の写真は、これだけです。

あまり感動がなかったのかな?

 

 

(つづく)

 

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