続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・足利厄除大師・龍泉寺

2024-02-29 16:04:29 | 栃木県

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

寒い朝ですけど、浅間山の雪は、なんとなく溶けかかってる

字・塚越を歩いてきました。

 

おや、あれはタバサねーちゃんだ

タバちゃん、先に帰ってるね

少しして、タバサねーちゃんも、元気に帰ってきました

 

ガーデンのクリスマスローズたちは、寒さのせいでしょう。

頭(こうべ)を垂れています

日射しがでれば、元気になるね

 

 

 

(2月16日)龍泉寺実術館の後、本堂入口で合掌

そろそろ御朱印できたかな?

 

授与所に戻り、御朱印をいただきます。

伊藤若冲の鶏が透かし彫りになった、足利厄除大師の御朱印です

ありがとうございます。

「また、おいでください

「はい、また来ます

何種類かの御朱印がありました。

 

 

仁王門近くにあったのと同じ、境内の案内図もいただきました。

右回りに巡って山門に行きましょう。

 

 

本堂脇には、伝教大師の像と昇龍の松です。

古来より神聖な木として尊ばれてきた松は、生命力の強さから「長寿と繁栄」、二枚葉で落ちる事から「夫婦愛」の象徴にもされています。

 

松ってそいう木なんだ

 

 

隣は、観音堂です。

入口で失礼します。

合掌

おや、関東三十三観音霊場ですって

こんどは、観音様の御朱印もいただきましょう

 

 

観音堂前には、金色の観音様です。

水子地蔵かとも思いきや、観音様の足下にいるのは老人みたいです

 

案内図だと、長寿健康観世音菩薩です。

よろしくお願いします、合掌

 

 

御神木ですって

大きなクスノキです。

合掌

 

 

不滅の法燈の案内です。

比叡山延暦寺から分灯されたのです。

この法灯に照らされた者、全てが心を洗われて幸福な人生を送れます。灯明は自分の身を焼きつつ、人々の為に明るい、やさしい、暖かい光を与えています。

 

今度来たときは、遠慮なく本堂に上がらせてもらって、不滅の法灯の光をいただきましょう

 

 

いぼとり地蔵です。

合掌

 

薬師地蔵にも、また合掌

後ろの大きな藤棚の下には、十三仏です。

藤の季節にお参りしますね

 

人を受け入れてくれるお寺でした

藤の季節に、また来まーす

 

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足利厄除大師・龍泉寺

2024-02-27 15:47:39 | 栃木県

寒い寒い朝です。

でも、ひめちゃんは元気にお散歩に出ます

堀之内の西端を歩きます。

この道の左は、葛塚城堀之内の内曲輪です。

葛塚城のメイン部分ですけど、現在は巨大な豚舎が建ってます。

 

振り返って赤城山です。

今日も吹雪いています

 

 

 

(2月16日)稲岡の龍泉寺から西場の百観音を通って、県道67号線に出ます。

ひたすら西に帰ります。

途中、足利厄除大師・龍泉寺があります。

裏を何度も通っていますけど、進入経路が分かりませんでした。

今回ストリートビューよくよく確認して訪問です。

 

「一隅を照らす」、天台宗のお寺ではよく見かけます。

「一隅」とは今あなたがいるその場所や立場のことです。あなたが置かれたその場所で精一杯努力し、全力を尽くすことのできるひとこそ、何者にも変えがたい貴い国の宝なのです。~(中略)~一隅を照らす人になりましょう。

そういう意味だったんだ

 

 

クラシックな山門(仁王門)です。

仁王様、こんにちは

 

 

 

金網の中ではなく、おおらかにご対面です

 

 

門をくぐると、左手に境内の案内図です。

 

 

藤棚の向こうに授与所が見えます。

まず御朱印を頼んでおいて、境内散策にしましょう。

このお地蔵様、案内図だと、薬師地蔵です。

確かに薬壺をお持ちです。

合掌

 

 

授与所で御朱印をお願いします。

「準備が出来るまで、本堂地下の美術館を見て来て下さい

 

 

思いがけず、龍泉寺美術館に入館です

カメラOKです

有り難いけれど、そんなに撮りまくる気にもなれず、何名様か撮影です。

 

一番圧巻だったのは、金色に輝く釈迦如来坐像です

  

両脇の十二神将も生き生きしてました

 

 

伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の絵です。

この2枚は絵はがきにもなっていて、購入してきました

 

 

何だろう

棟方志功(むなかたしこう)の文殊菩薩と普賢菩薩の版画です。

棟方志功は、等身大で作ろうと、前代未聞の試みに挑戦したのです

 

カメラOKでも、今回は控えめに

 

 

静かに階段を登り、本堂前で合掌です

そろそろ御朱印の用意できたかな?

 

 

(つづく)

 

 

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葛塚の要害の地から遠くの山々が見えました

2024-02-26 20:21:48 | 群馬県・旧勢多郡

昨日の冷たい雨は上がりました

ひめちゃんは、張り切って、堀之内を西に出ます

今日は諏訪神社のむこうの高台を歩くでふよ

 

神社前から、あの白い山が見えます。

冬の間だけ見える山です。

あそこは、昨夜雪が降ったんだね

左の森は膳八幡神社、右は膳城です

 

赤城山も白い

 

前方の浅間山は吹雪いてるかな

隣に見える榛名山も白い

肉眼では見えましたが、画像には写りませんでした

 

日射しが出てきました

 

南西の方の遠くの山々が見えます

甲斐の山々かな?

戦国時代には、甲斐の武田の軍勢も、膳・山上にやって来ました。

 

突き当たりを南に下って、膳八幡神社後ろの三叉路です。

ひめちゃんは、奥の道を右から来て、手前に曲がります。

この奥の道をどこまでも北上すると、天明2年の百足鳥居(むかでとりい)に至ります。

上野国山上(こうずけのくにやまがみ)から、赤城山への登山道があったのです。

百足鳥居までのみちも、何本もあったでしょう。

でも、百足鳥居を通って登って行ったのです。

 

山上城趾公園(三の丸)に廻り込みます。

山上城にも武田の丸馬出しの跡が発見されたとか。

手前中央、雑草の陰に道標があります。

 

城跡公園は濡れてそうだから、寄らないで帰ります。

 

城跡公園前・常広寺前の野菜の無人スタンド、重宝しています

最近では、細い大根を薄く輪切りにして干した切り干し大根が、家族のお気に入りです

白い赤城山を後ろに、山号の赤城山が似合う常広寺です

しばらく寄ってないね

もう少し暖かくなったら、寄りましょう

 

 

天神田を帰ります。

凜とした白い赤城山です

中央手前の木立の中には、天神様がありました。

古い地図にはあります。

それで、字・天神なのです。

 

振り返ると、また遠くの山々が見えます

甲斐の山々か、中央アルプスか?

戦国時代には、あちらからここらまで攻めてきたのです

 

 

久しぶりに、ケンくんちの側を通ります。

あれ、石造物のみなさん、野焼きに遭っちゃった?

凝灰岩石仏もあって、古くからのパワースポットなのに。

この辺りの土地は、古い地図だと、地主・無量寺のところが多かったと思います。

 

ケンくんに逢えないのは残念だけど、側を通るだけで満足でふ

ケンくんが逝ってしまってから、もう1年が経つね

 

 

庚申塚古墳の向こうも、凜とした赤城山です。

このあたりは赤城山の麓、上野国山上(こうずけのくにやまがみ)です。

戦国時代には、葛塚(くずづか)の要害の地で、たくさんの軍勢がやってきたり通過ししたりして行きました。

冬のある日、いつもは見えない遠くの山々が見える朝があります

 

 

ひめちゃんちのガーデン・ムーハウスガーデンは、クリスマスローズが次々に開花しています。

こんな変わった色の花も咲きました

 

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続・山までは入れず(稲岡山・龍泉寺の大カヤ)

2024-02-25 14:36:51 | 栃木県

どんよりとした曇り空です

ひめちゃんは、久しぶりに堀之内を北に出る道に入ります。

咲いてます

ヤブツバキが咲いてます。

けっこう大きい華やかな花です

 

途中で左折し、プーちゃんの前を通って、堀之内の西端を歩いてきました。

実っても刈り取ってもらえない稲、なんだか実が少なくなっているような

 

気温が上がらない今日は、2人ともおうち犬で過ごします。

タバサねーちゃんは、ひめちゃんのベッドで一眠りです。

 

 

 

(2月16日)

あのカヤの木にどうやって近づこうか思案しながら、出流川の縁を歩きます。

出流川の上流には、たしか出流原弁天(いずるはらべんてん)がありました

だいぶ前に訪問しました。

どうなってるかな?

 

カヤの木はズームでよく見えます

カヤで間違いないと思うけど、近くで葉っぱを確かめたいなあ

 

出流川下流の流れです。

出流川の上流です。

電柱の向こうに、日光の男体山です

 

 

ビニールトンネルの横のあぜ道を通って、カヤの木を確認です。

カヤの葉っぱです

 

根本はよく分かりませんけど、太いようです。

 

振り返って、龍泉寺の本堂です。

無住になって久しいかな?

 

石造物もみえます。

 

全体的に荒れているようです

何が出てもおかしくないかな

 

ロックされたフエンスから見える山門です。

龍泉寺とあります。

 

お寺そのものよりも、観音堂の方に参拝者が殺到していたかな

 

 

さあ、帰りましょう。

ちょっとむなしい栃木県重要文化財の案内です。

すぐ右の山には、西場の百観音があります。

近いなあ

 

ここに架かる橋は、観音橋です。

当たり前と言えば、当たり前だけど

 

この橋を渡って東の方に行くと、何処に行くのかな?

そのうちに行ってみましょう

 

もう一ヶ所、龍泉寺に寄ります。

来た道を戻り、県道67号線沿いの龍泉寺に寄ります

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山までは入れず(稲岡観音堂の石橋)

2024-02-24 15:42:00 | 栃木県

寒いけれど、晴れました

ひめちゃんは、南の方にお散歩です。

田畑は未だ凍ってます

古墳もまだ凍ってます

古墳から南に下ります。

この通りは、かつては道の中央を小川が流れ両脇には商店街があった宿(しゅく)という場所です。

旅館はないけれど、商店街で紺屋もあったそうです。

 

2度目の朝散歩の時には、霜や氷はほとんどなくなりました。

今日は、外のお部屋に帰ります。

もちろん、湯たんぽは入ってます。

ひなたぼっこしようね

 

 

 

(2月16日)

西場の百観音の脇を道なりに進むと、青い屋根の建物が見えます。

稲岡観音堂と竜泉寺です。

 

駐車場もちゃんとあります

あれ、もしかしたらここを管理しているのは、自治会かな

お寺はどうなった

 

駐車場の東を川が流れます。

下流の流れです。

あの橋を渡ると、何処へ行くのかな?

 

上流の流れです。

はて、何川だろう?

 

駐車場から、カヤの木が見えます

あのカヤの木に逢いに来たのです

あれが目指す龍泉寺の大カヤでしょう

 

まずは、手前にある観音堂から参拝しましょう。

あれえ、石橋の向こうにはフエンスです

橋は渡れるけれど、行き止まりです

山までは見ずで退却ですけど、正しくは山には入れずで退却です

拒まれてる

橋の脇の車道も、施錠してあります

昨今の社会情勢で、文化財を盗難から守るためにはやむを得ないのかな

 

 

石橋の向こうの山、あそこには西場の百観音があります。

駐車場はないけれど、来る人を拒んでませんでした

 

橋の説明板があります。

大正6年(1917)に、名草産の石で作られたのです。

出流川(いずるがわ)はこの橋の下を流れていたが河川改修で東に移ったとあります。

あの川は出流川です

 

この橋の下には、出流川が流れていたのです

残念だけど、観音様に合掌

 

さあて、あのカヤの木にどう近づくか

とりあえず、出流川の縁の道を歩いてみましょう

 

 

(つづく)

 

 

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