続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・天幕城趾のあかぼり蓮園2024

2024-07-05 17:34:49 | 蕨沢川物語

6時前なのに、猛烈な日射しです

ひめちゃんは遠出はせずに、隣の字・塚越を歩いて来ました。

庚申塚古墳の草もあっという間に復活しています。

アタチの魅力的な足がまた見えなくなりそうでふよ

 

ムーハウスガーデンには、大きな椿の実がなり始めました。

また今年も椿の実がいっぱいなるのかな

いいか悪いのか

 

 

 

(7月4日)天幕城趾の散策続けます。

本丸跡から南に下りる道があります。

三の丸に降りられます。

 

前方には大正用水が横切ります。

天幕城の説明板に、「天幕城の北と東は蕨沢川の旧河道であった」とありました。

自然の地形を移用して、蓮園になっているのです

 

蓮園の南端、大正用水の上流の流れです。

下流です。

静かにしっかり流れています。

もう少し東に行って、新里の山奥から流れ出した早川に合流します

 

蓮園に降ります。

あれ、こんなにいい階段あったっけ?

 

下りながら、天幕城本丸跡を臨みます。

どんなドラマが展開したんだろう?

いずれにせよ、毎年蓮の花が咲くことは、すばらしい鎮魂歌(花)でしょう

 

花芽をいっぱい上げた元気な蓮が育ってます

幟もたくさん揚がっています

5本の幟で「山上多国宝に国宝に」とめざす人々も、たくさんの幟のパワーを実感に来てみればいいのに。

シーズン中に、ひめちゃん達と来れたらいいね

 

さっき天幕城址散策中に見えた、蕨沢川の一番近い上流の橋を渡ります。

前田橋です。

 

上流の次の橋に廻り込んで帰ります。

中居橋です。

かなりしっかりした橋です。

上流の流れです。

ひめちゃんたちもよく散歩で行っていた新里の童沢貯水池から流れ出して、山上城の脇を流れて、南にひたすら下り、ここまで来ました

南・下流の流れです。

天幕城趾の脇も流れていたのです

砂防指定地の地図、前田橋の先のカーブの先あたりが天幕城趾・あかぼり蓮園です

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天幕城趾のあかぼり蓮園2024

2024-07-04 16:05:33 | 蕨沢川物語

今朝は、タバサねーちゃん調子がいいみたいです

近くを元気に歩いてきました。

 

ひめちゃんは、天神田を歩きます。

ナス畑も増えていますけど、おとり植物で防虫効果のあるというモロコシを植えているのは、ここだけのようです。

 

堀之内に帰ろうとしたとき、何かが視界を横切ります

アオサギです

カメラが間に合わない

ここの田んぼは農薬散布が少ないようです

 

アオサギさんを見送ってから、急に日射しが強くなりました

もしかしたら、おかあさんとひめちゃんであかぼり蓮園に行ってこようなんて思っていたけれど、ちょっとヤバい

暑すぎだね

ごめん、おかあさん一人でお出かけしてくるね

 

 

ということで、あかぼり蓮園にお出かけです。

早朝でしたけど、何台も車が来ています。

平成16年は2004年、七海ママの生まれた年です

若き日の七海ママと小次郎パパも来ました

 

天幕城趾も歩きたいので、右回りで行きます

 

しょうぶ園と違って、通行禁止はありません

小径を蓮の花求めて歩きます

あれ、オニヤンマかな?

少し早いかな?

正式な開園は来週と言うことだけど、十分楽しめます

 

 

北の始点ともいうべき天幕城跡の案内版です。

二の丸が花畑で、ヒマワリ成長中です。

二の丸と本丸の間を歩いて、本丸探検です。

カメラマンは蓮の花に夢中で、だれもこちらには来ません。

結局、本丸の真ん中ではなく周辺の腰曲輪と水の手曲輪を歩いて来たみたいです

 

右上から流れ込んでいるのは、現在の蕨沢川(わらびさわがわ)です。

帰りは、あそこに見える橋を渡って帰りましょう

 

行き止まりになって、本丸の中を歩きます。

ヤマユリが咲いてます

前に来たときは別の場所で会いました。

でも、生息していてよかった

 

南に降りる小径があります。

三の丸に降りられるようです

 

 

(つづく)

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天幕城跡のヤマユリの花(あかぼり蓮園)

2023-07-14 21:21:17 | 蕨沢川物語

雨上がりの朝です。

ちょっと泣き出しそうな感じもします

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、珍しくどうしても南に行くと主張します

無理をせずに、町組の道標近くの道を帰ります。

タバちゃん、「南無阿弥陀仏」の文字塔とコラボです

半分埋まった(?)台座には、文字が見えます。

建立の趣旨があるのでしょう。

宝暦、七月の文字があります。

町組は昔は宿といって、商店が何軒もあったとか

ここは、人々の往来する、交通の多い道だったかもしれませんね

 

ひめちゃんちには、ホトトギスが咲き始めました。

地味だけど、季節の花です

 

 

 

7月11日、歯医者さんの帰りにちょっと寄り道です

蓮の花が咲いてるかな?

あかぼり蓮園に寄ります。

ちょっとのつもりなので、北の天幕城(てんばくじょう)跡入り口に駐車です。

天幕城跡は南北400m、東西120mの自然地形を利用した城で、西側は蕨沢川が流れ、北と東側は蕨沢川の旧河道の低地で城外と肌照られている。本丸の北、西側には今も高さ4mほどの土居を残している。

東側の蕨沢川(わらびさわがわ)の旧河道に、蓮が植えられているのです

蕨沢川物語です

 

 

蓮の葉も花芽も花も大きく育ってます

酷暑の日差しなので、大急ぎで回ってみます。

あそこにぽつんとある円墳、この景色だと寂しそうではありません

 

 

開きすぎた花もいいですね

 

 

幟が立ってるのが、天幕城二の丸です。

この通路の先は、大正用水です。

 

 

左上の道に上がって、蓮園を眺めます。

白い花も結構あります

城跡には、まだあじさいの花が見えます

 

 

赤城山とコラボの景色も、いいですね

あまりの暑さに、道ばたに車を止めて鑑賞の人もいました

 

 

城跡の方も、ちょっと散策です。

木漏れ日の小道です

酷暑の蓮園とちょっと違う雰囲気です。

 

あれ、土居の上にヤマユリの花です

ヤマユリの花に惹かれて、道なき土居を登ります

楚々としすぎの感もありますけど、頑張って咲いた雰囲気です

本当に天然のヤマユリといった感じです。

 

土居をそのまま少したどります。

まもなく、草刈りがしてあるところは終了

軽装なので、今回は無理をせずにここまでにしましょう。

 

戻る途中、遠くにもう一カ所、ヤマユリの花を見つけました

 

天幕城跡のヤマユリも増えてほしいなあ。

ヤマユリが咲いていることで、天幕城が生きてみえました

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姿を現した山上1号墳

2022-10-17 19:31:59 | 蕨沢川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに、童沢貯水池&新沼を目指します

 

通り道の牛舎では、ちょうど牛さんが朝ご飯中でした

 

この道には、石造物がいくつも残ってます

庚申塔や馬頭観音が残っています。

近世には、人や荷物が往来した道でしょう。

この道の先には、関の摩崖仏があります。

もしかしたら、人々はここを通って摩崖仏で集合して、滝沢不動尊に行っていたかも知れません。

 

 

沼下まで行くと、「発掘中調査中 立ち入り禁止」の立て札です

古墳みたいです

あそこは草が生えているだけで、古墳だなんて思いも寄りませんでした

 

早くおいでよ

タバサねーちゃんは、新沼の畔で待ちます。

 

興味津々のおじさんとひめちゃんは、民家の後ろから眺めてきたようです。

円墳だよ

 

誰か来たかな?

久しぶりなので、気になる訪問者がいるのかな?

 

 

あの古墳は、山上1号墳です

『群馬県古墳総覧』(群馬県教育委員会、平成30)にあります。

151の古墳が、ここ山上1号墳です。

現状は△、墳形は円墳とあります。

 

163が、よく通る庚申塚古墳です

 

『古墳総覧』には、新里村は150もの古墳が載っています。

東の桐生市の何倍もあります。

古代には香り高い文化があったのです

 

 

新沼には、だーれもいません

少し水位が下がってるかな?

水も濁ってます

 

 

隣の童沢(どうざわ)貯水池に移動です。

 

現在は、ここが一級河川・蕨沢川の始点ということのようです。

隣のさびた看板、ここが近年に川をせき止めて出来た貯水池である事が書いてありそうです。

是非、修復しておいてほしいものです。

 

蕨沢川への出口は、清流とは言いがたい

シラサギもアオサギもいません

水鳥のいない沼になっちゃってるね

 

 

突き当たりを南に帰ります。

トウモロコシが、いっぱいなってる

おいしそうだね

 

 

蕨沢川に架かる最初の橋、久留美田(くるみだ)橋を渡って、左岸の細道を帰ります。

少し清流という感じになってます。

 

 

川沿いを下ります。

今年は、草ボウボウで歩きにくい

巧(たくみ)橋の付近で、やっと草刈りがしてある道になりました。

 

 

巧橋の側にも、古墳の残骸です。

2基あったようです。

でも、古墳総覧にはありません

早くから民家の敷地に取り込まれていたのでしょう。

今朝は、古墳だらけの村を、実感した散歩でした

 

 

季節は進んでいます。

絞り初嵐かな?

椿も咲き始めてます

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白柴タバサちゃんの残暑の天幕城趾あかぼり蓮園訪問記

2022-08-27 15:34:24 | 蕨沢川物語

おかあさんがミニドッグランで洗濯物を干していると、タバサねーちゃんがやって来ます。

えッ、またお出かけの催促

タバサねーちゃんは、おかあさんと一緒にミニドッグランを出て、車の回りをウロウロ。

後ろのドアを開けて、「ちょっと待ってってね

急いでエンジンを掛けて、「お支度してくるから待ってってね

お支度して車に戻ると、あれ、タバちゃん&ひめちゃん&おとうさんです

仕方がないね

でも、ひめちゃんが一緒だから人の少ないところに行かなくちゃね。

そうだ、季節外れのあかぼり蓮園なら大丈夫かな

 

ひめちゃんちから、ほぼ南に下って、天幕城趾の北の駐車スペースに到着です。

 

 

あれ、もう栗が落ちています

今年は秋が早いとかいう話もありますけど、猛烈な日射し復活です

ちょっと暑うございます

ひめちゃんは落ち着きません。

熱心に情報収集です。

 

天幕上誌の説明板を確認です。

天幕城趾は南北400m、東西120mの自然地形を利用した城で、西側は蕨沢川流れ、北と東側は蕨沢川の旧河道の低地で城外と隔てられている。

 

蓮園のあたりは、蕨沢川の旧河道だったのです。

蕨沢川物語です

 

 

とりあえず、天幕城趾を南に歩きます。

 

お花畑です。

ひまわりはいつごろ満開だったのかな?

 

突き当たりは大正用水です。

 

 

蓮園の方にUターンです。

あれ、まだ咲いてます

けっこう咲いてます

カメラを持ったおじさんもいます

 

蓮の実もだいぶできています

花とはまたちがった趣があります

 

それにしても暑うございます

ちょっとヤバい暑さかな

急いで車に戻りましょう。

 

 

でも、途中の蓮の実もしっかりカメラに収めます。

向こうからやって来ました。

 

 

それにしてもお暑うございます

 

 

きれいに咲いている花です。

 

まだまだ花芽が上がってくるようです

 

落ちた種から、また再生するのかな?

蓮の実いっぱいのあかぼり蓮園、楽しかったね

 

 

今日は後ろ姿ばかりで失礼しました

でも、アタチ・タバサもひめも前向きに生きています

またのご訪問お待ちしています

 

 

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