続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

伊香保風吹く釜屋の十王堂

2023-04-30 20:56:41 | 桃井郷

今にも泣き出しそうな空でした。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の西の方を歩いてきました。

赤城山にも雲が垂れ込めています

降らないうちに帰りましょう。

 

お天気はいまいちですけど、ムーハウスガーデンにも薔薇が咲き始めました。

過酷な条件の中、よく咲いてくれました

草むしり、がんばらなくては

 

 

 

3月4日、再び桃井郷の探訪です。

道の駅・よしおか温泉を通って、長松寺を通って、三宮神社前を通って、榛東村方面に向かいます。

 

ちょっと脇道に入りますけど、釜屋の十王堂に到着です。

 

 

怒る保(伊香保)の榛名山が迫ります。

どなたかな?

文字が読み取れません。

合掌

 

 

反対側には、石造物がいっぱいです。

僧侶の墓もあります。

ここにはお寺があったようです。

個性的な如意輪観音です。

合掌

 

 

御堂には、釜屋山西方院無量寺十王堂とあります。

この御堂は、釜屋山西方院無量寺の十王堂と言うことになりそうです。

釜屋山西方院無量寺は、廃寺ではなく、どこかのお寺が兼務して、お寺としてもまだ存在するのでしょう

 

 

格子の隙間から、失礼します。

十王なので、10名の閻魔様風の方がおいでのはずですけど

閻魔様風の方、陰になってるのかな

中央の方とその右の方は、十王ではなさそうです

まあ、ひとまず合掌

 

十王様のお姿をしつこくもう一度眺めます。

 

そばには、狛犬

 

中央は何様?

その前は鏡?

 

左は何様だろう?

地獄の方とすると、奪衣婆?

でも、十王より大きい

 

前にあるのは何だろう

十王様達のお顔、東洋人ではないような

東洋人の顔ではありません

 

ウィキペディアによれば、

十王は道教や仏教で、地獄において亡者の審判を行う10尊の裁判官的な尊格。数種の『十王経』や、恵心僧都源信の『往生要集』に、その詳細が記されている。~(中略)~生前に十王を祀れば、死して後の罪を軽減してもらえるという信仰もあり、それを「預修」と呼んでいた。十王は死者の罪の多寡に鑑み、疑獄へ送ったり、六道輪廻を司るなどの職掌を持つため、畏怖の対象になった。

 

みなさんに合掌

 

 

畑で、カイトが舞ってます。

伊香保の嶺ろから吹き下ろす空っ風・伊香保風(いかほかぜ)が吹いています

 

さあ、榛東村の耳飾り館を目指しましょう

 

 

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藤の花咲く東国花の寺・大慶寺

2023-04-28 21:09:31 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

諏訪神社前のあぜ道を山上城に向かいます。

朝日を浴びて気持ちいいね

行く手に大藤が見えます。

あそこは人の行かないところだね

 

ひめちゃんたちは、ちょっとだけ二の丸を歩いてみました。

ここには、城山幼稚園の記憶がいっぱいです

数年前まで、幼稚園の子供達が走り廻っていたのです。

 

 

4月25日、江田館跡を探訪して、大慶寺に向かいます。

4月の初めに牡丹が咲いていて、ちょっと早い牡丹寺大慶寺を散策しました。

先日、藤が咲いてるという話を聞きました。

 

どうなってるかな?

ボタンはすっかり終わっています。

 

仁王門の手前の普段閉まっている入口が開いてます。

藤が咲いています。

入ってみます。

すごい、見事な藤です

向こうにピンクの藤の花が見えます。

 

ピンクの藤も見事です

わー、かなりの大木で老木です

 

紫の藤と同じくらいの長い房です。

同時期に植えたかな?

人の動きに従って次の藤棚に移動です。

ちゃんと細道があります。

 

 

鐘楼堂の赤が、彩りを添えます

こちらの方が若いかな?

弘法大師像の付近のボタンも、花は終わってます。

こんにちは、合掌

 

 

鐘楼堂の脇を通って、次の藤棚です。

けっこう房も長い。

 

後ろには、牡丹園のメイン部分です。

しっかり花は終わってます。

 

3ヶ所目の藤棚、本堂と爽やかにコラボしています

 

 

振り返ると不動堂です。

お不動様に合掌

 

手水舎の向こうにも、お不動様です。

力強いお不動様です。

水かけ不動ですか

でも、水が出ません

とりあえず合掌

 

 

どこかのおじさんが、「ここはなんと言う所だい?」

「大慶寺です。そこに案内図がありますよ。」

藤棚を東から巡ってきました

通りすがりに足を止める人もいる、東国花の寺・大慶寺でした

初めて、藤の花咲く大慶寺を訪問できました

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戦国の城郭・江田城

2023-04-27 20:40:49 | 新田紀行

寒いけど爽やかに晴れました

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

高縄の集会所を廻って帰ります。

ここはいつも、花いっぱい運動が展開中です

 

集会所の西を下ります。

この道の右側が、葛塚城の内曲輪です。

お天気がいいので、タバちゃんも元気に歩きました

 

 

 

4月25日、大慶寺の藤が気になり、また新田へ出かけました。

先に、久しぶりに江田館跡に寄ります

「おおたんのスタンプラリー」スタンプボックスがあります。

今年もあるかな

 

江田館跡の復元図があります。

中世の城館跡のイメージです。

 

実は、発掘調査の結果、ここには中世の遺構は何もなかったと報告されています

つまり、江田館跡はここではなかったということです

では「江田館は何処に?」ということで、数年前に金山城ガイダンス施設で企画展がありました

 

これとは異なる、江田城の縄張り図(『茨城・栃木・群馬の城郭』昭和54 新人物往来社)があります。

今日は、戦国の城郭・金山城の出城の江田城の土塁を歩いてみましょう

 

江田館跡の復元図下の説明、戦国時代の部分を確認です。

金山城主由良氏の四天王の一人矢内四郎左衛門の居城となりました。

天正年間には、小田原北条勢が金山城攻略に先だってこの出城を奪い。金山城攻撃の拠点としました。

 

では、右回りに本丸の土塁を歩いてみましょう。

桐の花が咲いてます

古城の土塁という感じです

 

東北の隅です。

そういえば、ここから鬼門の方角に勝神社があります

堀の向こうも城跡という感じです

 

北側の土塁を歩きます。

何様かな?

ちょっとパワー切れかな

 

西の土塁の向こうはお堀ではなく、二の丸です。

ここから金山城攻撃に出撃していったのですね。

 

本丸に咲いているのは、桐の花だけです。

桐って、こんなにたくさんの花を付けるんだ

 

西の土塁、歩きます。

虎口と言うことで、土塁の形が工夫されてるのかな?

 

青葉茂れる、戦国の城郭・金山城攻撃の拠点だった江田館跡でした

 

すぐ前を走る県道、そのまま行けば、銅山街道・亀岡ルートです。

右折すれば、銅山街道・平塚ルートです。

 

 

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病気のため花咲きません(反町館跡)

2023-04-26 19:08:33 | 新田紀行

朝は、小雨の中のお散歩でした。

急いで出かけたので、カメラを忘れました。

なので、生後2ヶ月、ミニドッグランで遊ぶ、ひめちゃんきょうだいのアーカイブです

真っ黒クロスケの子が、ひめちゃんです。

きょうだいで思いっきり遊びました

 

 

 

 

あちこちに藤の花を見かけます。

そういえば新田の反町薬師(瑠璃山照明寺)にも、みごとな藤棚がありました。

ちょっと遅いかも知れないけれど、行ってみよう

 

(4月23日)駐車場には、車が数台、人影も数人。

付近の案配図は色あせていないけれど、古いままです。

ジョイフル本田がありません。

現在は、矢止の松の左上に、ジョイフル本田があります。

 

説明板を確認です。

新田義貞がここに住み、その後大館氏秋、新田義興、矢内時英が住んだという伝承があります。

天正18年(1590)、豊臣秀吉の北条攻めで落城したと伝えられます。

 

 

クスノキかな?

若葉のきれいな大木があります。

隣には立派な藤棚です。

あれ、花がない

終わっちゃったのかな?

 

若葉が堀ギリギリに、でも水面に若葉が映って、いい景色です

 

藤はもしかして、1本の老木

やっぱり咲いてないよね

花房発見

でも痩せすぎ

 

東側にも花は咲いてません。

残念

 

 

南側の土塁脇の、葉桜の並木を歩いてみましょう。

 

 

左には、瑠璃山照明寺の門柱です。

こちらが本来の入り口かな?

門柱脇には、線刻の馬頭観音です

頭上のお馬さんリアル

 

 

門柱から、境内に入り直しです。

手水社の向こうには、弘法大師像です。

合掌

合掌

 

 

本堂脇を奥に行くと、それなりのお堂です。

何様か分かりませんけれど、合掌

このお堂の右に小径があります

登って見ると、眼下にはお堀です

ここは堀を巡らせた城郭だったのを納得です

 

 

本堂からは読経の声が流れます。

邪魔に鳴らないように、静かに合掌

 

 

鐘楼堂は、自動鐘撞機だったような気がします

前回和尚さんは草むしり中だったのに、鐘が鳴っていました。

 

何だろう?

銀杏だ

銀杏の木です。

こんな仕立て方もあったのです

 

 

藤棚に戻ります。

「藤は病気で咲かないんですって。赤いところに書いてありますよ。大慶寺は咲いてましたよ。」

そんな声が聞こえます。

藤を見に来る人たちがいるのです。

 

確かにありました。

さっきは見落としました

めだたなく奥ゆかしく書いてあります。

病気と言うより、年のせい?

かなりの老木です。

復活できるといいなあ

 

 

西に出て、お堀を確認しながら帰ります。

 

あそこは、さっきお堂脇を登ってきました。

時間があれば、水辺まで降りられるんだ。

 

堀の東北の隅です。

大クスノキと藤棚が見えます

ここは、今も水に囲まれた城郭の記憶を、しっかり残しています

 

 

 

 

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通院帰りの寄り道・新緑のフットパス

2023-04-24 21:17:13 | 日記

ひめちゃんは右耳に炎症を起こし、注射2本と一週間分のお薬を2度処方されました。

お薬が飲み終わって、今日は動物病院です。

タバサねーちゃんの目薬も残り少なくなったので、一緒に行きます。

お部屋(サークル)から先に出してもらったひめちゃんは、タバサねーちゃんのお部屋の前で、「今日はアタチがお出かけだぞ、ワンワン」と威張ります。

残念、タバちゃんも一緒だよ

 

動物病院は、11時頃の空いているはずの時間帯ですけど、込んでます

外でしばらく待って、やっと順番が来ました。

ひめちゃんは、「耳はだいぶ良くなっています。後は点耳薬を1日1回指しましょう。」

タバちゃんは、「目の状態は落ち着いてますけど、点眼を続けましょう。」

[耳は大丈夫でしょうか?」

「あれ、少し腫れています。お薬を指しましょう。1日1回指して下さい。」

 

人間も犬も、年を取ると、色々病気が出ます

でも、このまま帰ると、ちょっと不満かな?

フットパスに寄って行こう

通院帰りのフットパスだね

 

鹿田山フットパス(みどり市笠懸町)の駐車場は満車ではないけれど、それなりに込んでます。

赤城山がきれいに見えます

 

あれ、シャクヤクが咲き始めてます

 

 

沼は静かです。

あんなにいたカモさん、今日は誰もいないかな?

 

 

沼の向こうの畑、作業中です。

菜の花の先の森には、桜の木があったと思いますけど、もう新緑です。

 

 

今日は少し奥を歩いてみましょう。

ウッドチップが敷いてあって、歩きやすいです。

 

 

森の中に、ミツバチの巣箱発見

菜の花の蜜を集めたミツバチは、ここへ帰ってくるんだ

 

 

沼の方を見下ろしながら進みます。

ユリも伸び始めています

 

 

道なりに沼の方に降りましょう。

湧水かな?

 

 

沼に出ました。

奥の方には、ドウダンツツジかな?

沼には、だいぶさざ波が立ってきました。

さて帰りましょう。

カモさん居ないのは寂しいけれど、いい景色だね

寄り道してよかったです。

 

 

あれ、カモさんいるよ

群れとはぐれちゃったのかな?

 

 

案内板あるけど、よく分かりません

何山付近を歩いてきたのかな?

 

 

タバちゃん、駐車場への階段、気を付けてね

アタチは平気よ

 

 

フットパスの散歩コースを確認です。

尾根の広場の下を歩いてきたみたいだね

そのうち雷電山も歩いてみたいね

 

 

楽しゅうございました

とっても楽しかったです

 

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