続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

錦秋の高津戸峡・はねたき橋から

2024-11-29 18:02:58 | あかがね街道

ひめちゃんは、堀之内を北に出ます。

いつの間にか、お尻にひっつき草の実が付いちゃいました

取ろうね

 

高縄の集会所を廻って帰ります。

また花が植えられました

やはり地域の集会所にも花があるとホットするね

ここ高縄は、まだ地域力生きてるね

 

あれ、赤柴のラッキーくんです

お久しぶり

ラッキーくんちは、この近くだったね。

軽く挨拶して、バイバイ

 

堀之内の西を通って帰ります。

振り返ると、やはりこの辺りは赤城山の正面です。

赤城山への登山口、百足鳥居も斜め左の方です。

赤城山の南からの登り口が、上野国山上(こうずけのくにやまがみ)だったんだ

 

去年植えても刈り取られることなかった田んぼ、今年もまだ刈り取られていません

どうなるかな?

 

 

 

(11月17日)

渡良瀬川に架かる「はねたき橋」を渡ります。

向こうに見える山は、要害山(高津戸城址)です。

ン十年前は、吊り橋だったといいます。

鮎かな

渡辺崋山は、夏にはここで鮎が捕れたと記しています

 

かっこう草かな

少し上流で渡良瀬川に合流する小平川、その小平川上流にかっこう草の自生地があります。

 

 

錦秋の高津戸峡、下流の眺めです。

絶景です

真っ赤な高津戸橋も見えます

 

 

上流に、何かにえぐられた様な箇所があります

この辺りに、道了尊は鎮座していたかも。

昭和22年のキャサリン(カスリン)台風、あちこちに大きな爪痕を残したんですね

 

 

振り返って、はねたき橋です。

真っ赤なモミジの向こうにはねたき橋です

 

 

はねたき公園の案内図です。

タバサねーちゃんと少しだけ降りて散策しました。

本日は予定あるのでパスです。

 

 

この先も以前少し探訪しました。

けっこうたくさんの人が歩いて行きます。

今日はパスです。

はねたき橋を戻って、駐車場を移動です。

北口の駐車場は満杯、観光バスも来ています

 

 

広い西口駐車場に駐車です。

いつものように売店で軽食を調達して、寄席前のお腹の準備です

 

この日は盆栽仕立ての菊が気になりました

1本の菊で脇芽を出させて、盆栽のように仕立てるのでしょう

すごい技術です

 

 

満開の菊を見ながら余興場に向かいます。

左のピンクの菊、菊の販売所にありました

「元禄丸」と名札があります。

もちろん買って帰りました

来年に備えて、本日植え替えしました

 

 

菊のアーチをくぐって、余興場です

菊華寄席、楽しんで帰りました

笑うって、大事ですね

 

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かの渡辺崋山も当地を訪れ(はねたき道了尊)

2024-11-28 18:24:10 | あかがね街道

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます

今朝はいつもより一本東のあぜ道を歩きます。

草が刈ってあって、歩けます

 

堂宇はないけれど存在する、無量寺界隈を歩いて帰ります。

シロくん、おはよう

 

この道は、山上の宿(しゅく)です。

新里村ができるときに、新川の宿と同じなので変更させられたとか

道の中央に小川が流れ、両側には商店が並んでいたとか

そして、精進堂とよばれる場所もあったとか

 

道の突き当たりは、赤城山の正面中央です

精進堂は、赤城山に登るために百足鳥居を目指す人々が、一休みしたり準備した所かも

 

 

 

 

11月17日、また菊華寄席に出かけます。

なかなか笑う機会がなくなっているので、笑ってこよう

 

少し早めに出かけて、はねたき橋を歩いてみましょう

はねたき橋に近い、道了尊駐車場に入ります。

あれ、混んでる

はねたき橋付近を散策する人が多そうです。

 

警笛が聞こえます

電車がやってきます

ここはわたらせ渓谷鉄道のすぐそばです。

 

「わたらせ渓谷号」がやってきます

カメラを構えて待つ人もいます

車中の人は手を振って去って行きました

もちろん、カメラマン・カメラウーマンも手を振って見送ります

 

 

さて、本日目指すのはあの目立つ形の「はねたき橋」です。

付近の案内図を確認です。

 

 

まずは、久しぶりに「はね瀧道了尊」にお参りしましょう。

道了尊演技を確認です。

 「どうりゅうさん」の呼び名で親しまれております『はね瀧』は、諸願成就、子育ての仏様として江戸時代から現代にいたるまで、時代を超えてたくさんの進行を集めてまいりました。

 道了尊は、宝暦二年(1752)五月、光栄寺第十世寿賢の代、神奈川賢足柄市大雄山最乗寺より、ここ大間々の渡良瀬川沿岸にお迎えされたと記録に残されています。以前は、現在地よりも北側およそ100米の斜面を下がった所にありました。当寺、縁日は毎月二十七日、二十八日の二日間で、道了尊参道には『滝の湯』という湯屋や茶店が並び、たいへん賑わっていたそうです。また、天保二年(1831年)には、かの渡辺崋山も当地を訪れ、要害山から高津戸一帯を描いたことが『毛武游記』に記されています。しかし、昭和二十二年(1949)のキャサリン台風による水害で、渡良瀬川沿岸にあった道了堂は、周辺の滝の湯、茶店もろとも一瞬のうちに濁流に飲まれ、跡形も無く流されてしまいました。

~(中略)~平成十五年(2003年)十一月一日、光栄寺開山400年を記念して、道了尊を現在地に移転。勧請いたしました。

 

あの渡邊崋山もやってきたのです

訪れたのは10月、旧暦なのでちょうど今頃です

渡辺崋山も、錦秋の高津戸渓谷歩いたのです

そして、スケッチというか、当時の風景画が残されていますね

彼の妹が桐生に嫁いでいたのです。

 

どうりゅうさんにご挨拶です

合掌

 

大下駄、岩屋の中の不動明王にも合掌

 

 

向こうに見える歩道橋、ずっとちょっと変だと思ってました。

やっとわかりました。

線路をまたぐ歩道橋だったのです

 

 

さてさて、はねたき橋です。

タバサねーちゃんと来たのは、いつだったっけ

ひめちゃん、一緒にこれるかな?

 

 

 

(つづく)

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菊のかほりに魅せられて

2024-11-26 19:51:42 | あかがね街道

ひめちゃんは一人散歩で堀之内を西に出ます。

あれ、黄色い帽子の集団(小学生の集団登校)だ

ひめちゃんは、尻尾も下がらずに落ち着いてすれ違います

ひめちゃんは子供が苦手で、尻尾を巻いて逃げるタイプだったんですけど。

もうじき13歳、大人になりました

 

天神田を歩いて帰ります。

ひっつき草がいっぱいの実をつけてます

最近までこんなに第繁殖することなかったのですけど。

種一つでも付くと、かなり痛いです

気をつけようね。

 

カバ丸に、細いながらもムーハウスガーデンで取れたお芋を託します。

お芋大好きだった獅子くんに届けてね

 

ガーデンパトロールで、白いきれいなバラ発見

新雪です。

よくぞ生き残ってくれました

咲いてくれてありがとう

来年は、ガーデニング頑張るぞ

 

 

 

 

11月16日、錦秋の高津戸峡を少し散策して、菊のながめ公園に入ります。

小雨が降っていますけど、かなりの人出です。

 

あれ、心地よい菊のかほりです

 

 

赤城山ですって

この前は何だろうという感じでした。

今日はそのように見えます

 

 

心地よい菊のかほりの中を進みます。

 

 

竹取の翁の衣、少し華やかになったかな

 

 

富士山らしくなりました

やっぱり、頂上は白ですね

 

 

五重塔も華やかになりました

 

 

余興場前のぐんまちゃん、だいぶらしくなってます。

寄席までもう少し時間があります。

 

 

売店で、おまんじゅうやらいなり寿司やらを買い込みます

 

 

菊のかほりを楽しみながら、もう少し奥まで行きます。

 

 

もう一基の五重塔も確認です。

ピンクの五重塔です。

 

高津戸城跡を背景に、ミスマッチの色と思いきや、もしかして似合ってる

香る菊の向こうに、高津戸城跡(要害山)です。

 

 

さて、金太郎さんの前のパラソル席で、腹ごしらえです。

ベンチもいっぱいあって、城内の休憩や飲食には助かります。

 

おじいさんが一人やってきます。

「あいてますか?」

「どうぞ。」

「今日は寄席の時間を間違えて、Ⅰ時間早く来てしまった

「どちらからですか?」

「小山から。このあと草津まで行って、無料の駐車場で夜を明かし、無料のお風呂に入って帰るんだよ 」

「草津までは距離がありますよ。たいへんじゃあないですか

「まあ、観光関係の仕事をしていたから。一人で気ままに生活してるよ

「一人暮らしは不便じゃあないですか?」

「一人の生活に慣れちゃったから、なんと言うこともないよ

「そうですか

 

70代と思われるおじさんとの、こんな会話もありました。

いろいろな老後があるんだなあ

年を取ったら(年を取らなくとも)、外に出て人と会話することも大事ですね

そろそろ寄席の入場が始まるかな?

お先に

 

 

余興場の前には、行列ができ始まっています。

少し待って、入場着席です。

今回は花道近くに座ってみました。

楽しく笑って、2度目の菊華寄席も大満足です。

 

 

駐車場への帰り道、花手水?

デザインがあるような、ないような

 

満開の菊のハート、いいですね。

ハートの向こうでピースをする人、続出です。

 

高津戸城を背景に、菊の城です。

なんとなく様になってきました

 

菊も寄席も、大満足の2度目のながめ菊まつりでした

 

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錦秋の高津戸峡・高津戸橋の下から

2024-11-25 16:03:50 | あかがね街道

晴れて寒い朝です

ひめちゃんは1人散歩で堀之内を西に出ます。

タバちゃんが一緒でないのは寂しいでふ

でも、諏訪神社の向こうの高台をどんどん行きます。

突き当たりまで行って南に下ります。

山上城を通って帰ります。

山上城への曲がり角、草に埋もれた道標があります。

曲がりくねった道だけど、昔は幹線道路だったのでしょう

まだ霜が残ってます

山上城跡公園(三の丸)に寄ろう

紅葉が始まってます。

ひめちゃんは、階段を上る事を拒否です

やむなく、城跡公園南側を通って帰ります

 

 

 

11月16日、再びながめ公園に出かけました。

道の反対側、神明宮前に駐車です。

あれ、黄色い菊の花で「菊まつり」です

前回は気がつきませんでした。

咲き進んでやっとわかりました。

 

入場前に、少し錦秋の渡良瀬渓谷を探訪です。

道を渡らずに、人の波に従って、真っ赤な高津戸橋です。

 

ながめ公園の菊は、大分咲きそろってます。

 

 

高津戸橋から上流を望みます。

錦秋の高津戸峡です

 

 

橋を渡り終えると、「高津戸峡遊歩道→」です。

矢印の方向に降ります。

初めて高津戸橋の下におりました。

 

さて、右に行こうか左に行こうか?

後の予定があるので、左折、橋の下をくぐって戻りましょう

 

 

高津戸橋の下から、錦秋の高津戸峡(上流)です。

下流を見ると、滝?

古い高津戸橋の記憶だ

赤い橋の前はここが高津戸橋だったんだ

 

見上げて高津戸橋です。

思いかけず、古い高津戸橋の記憶に逢えました

 

 

赤い橋へ戻り、下流の流れを見ながら、ながめ公園へ行きます。

かつては、この先の高津戸の渡しで、右岸・大間々村と左岸・高津戸村は結ばれていたのです。

 

 

ながめ公園には、ちょうどみどり市の観光バスが来ていました。

菊まつりの期間中は、赤城駅からここまで来てますね。

アクセスがいいのです

雨模様にもかかわらず大勢の人で賑わっています

ここに咲いている冬桜を確認して、ながめ公園入場券(¥400)を買って入場です。

 

 

(つづく)

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続・紅葉の石鴨天神

2024-11-23 17:56:32 | 桐生川紀行

昨夜は、小次郎パパの夢を見ました

16歳と5ヶ月で小次郎パパが逝ってから、もうじき2年になります。

会いに来てくれたんだね

忘れてないよ

ありがとう

 

さくらもちさんに描いていただいた、小次郎パパの絵です。

コジくんの大切な記憶です。

ありがとうございました

 

少しだけコジくんのアーカイブです。

コジくん、ありがとう

また逢いましょうね

 

 

 

(11月14日)桐生川源流をたどり、やっと石鴨天神に到着して、参拝を済ませます。

数年前と変わらずに、おみくじ付きの箸があったのは感激でした

 

 

帰り道は少しゆとりを持って、辺りを気にしながら帰ります

 

まもなく双体道祖神があります。

行きには見落としてしまった、石鴨の双体道祖神です

 

亀の上にのった双体道祖神、ほかでは見ませんね。

遅ればせながら合掌

 

 

道なりに下ります。

石造物が転がされてます。

かつてはもっときちんと立っていたのでしょう。

合掌

 

 

紅葉の桐生川源流を下ります。

 

 

かわいい石仏、墓標かな

合掌

 

 

庚申塔と罵頭観音

合掌

 

 

庚申塔と何様だろう

合掌

 

 

梅田の民話があります。

三人の天狗が投げた岩って、あれかな?

ここには少し駐車スペースがあります。

行きにここで車を止めて、お弁当を広げている人がいました

向こうに見える橋は、「つくはらはし」、このあたりは少し原(平地)があるようです。

「つくはらはし」上流の流れです。

「つくはらはし」下流の流れです。

桐生川源流の清流です

 

 

しばらく行くと、また梅田の民話です。

大蛇が寝そべっているように見えるかな

 

「じゃるぶちはし」から、振り返って桐生川です。

錦秋の桐生川紀行には、ちょっと色不足だけれど、まずまずの桐生川源流のドライブができました

 

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