続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ひめちゃんの初詣・世良田八坂神社

2025-01-23 15:40:24 | 新田紀行

お出かけ大好きドッグ・ひめちゃんは、聞き耳頭巾をしてしまいました

人間達は、ロウバイパークとやらに行くんだと

絶対においてけ堀にならないように、金魚の○○○の様につきまといます

少し遠いけど、まあ大丈夫だろう

めでたく、今日も梅田湖ロウバイパークにお出かけできました

詳細は後日に

 

 

 

(1月19日)墓参の後、世良田八坂神社に到着です。

 

今年は巳年だね

よろしくお願いします

 

門松がまだあります

今年は、ほんとうに門松を見なかった

ワンコ様お断りでもないようです

ひめちゃん、初詣だね

 

拝殿で2礼2拍1礼です

おかあさんは、社務所に御朱印をお願いしに行きます。

ひめちゃんは、そこらを散策して待ちます。

 

本日の御朱印は書き置きのみだそうです。

いろいろ迷いましたけど、1月の猫の御朱印とかわいい初戌の御朱印をゲットしました

 

 

本殿の裏でひめちゃんと合流です。

おまたせ

かわいいワンコの御朱印もいただいたよ

 

 

境内社の皆様にも、こんにちは

 

少彦名神(すくなひこなのかみ)て、長寿の神様だったのですか

心を込めて2礼2拍1例です

 

北側の風景です。

やはり赤城山が見えます

 

ここは土の上で、気持ちがいいでふよ

足にもやさしいでふね

 

 

白蛇弁天社ですって

今年は一番活躍しそう

お賽銭を入れて、2礼2拍1礼です

 

 

さて、そろそろ帰ろう

本殿西には、御神輿が収納されています。

社殿の奉納者かな?

中瀬の文字が見えます

利根川の向こうの中瀬(深谷市)とも深い関わりがあったのです。

 

 

ここもコンクリートでないので、いい感じでふよ

 

 

駐車場に戻ると、出るのが大変な混みようです

でも、楽しかったでふよ

 

 

1月の猫の御朱印です。

初戌の御朱印です。

日本犬オールスターだね

これは逃すわけにはいきません。

 

また、猫の月替わりの御朱印をいただきに来ましょう

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ひめちゃんの「道の駅」初体験

2025-01-21 14:36:53 | 新田紀行

晴れて暖かい一日です

今日はタバサねーちゃんも、そこらまでお出かけしよう

とりあえず、みんなでよく行った膳城跡公園に行ってみよう

今日はタバちゃんも一緒なので、とっても安心でふ

タバサねーちゃん、もうじき16歳と6ヶ月になります。

まだよちよちながらも、自力歩行できます。

排泄もまだ自力で、おむつの使用はしてません。

生意気すぎる妹がいるおかげかも

 

 

 

お出かけ大好きドッグ・ひめちゃんは、先日(19日)おかあさんの墓参に同行です。

お墓は、国道17号線(上武道路)の「道の駅おおた」のすぐ東です。

とりあえず、道の駅で一休みします

 

ひめちゃん、道の駅初体験です

おかあさんがちょっとお買い物してるのを、お店の外のガーデンコーナーで待ちます。

 

ちょっと緊張しまふでふ

こんにちは。触って大丈夫ですか?

大丈夫ですよ

お名前は?

ひめです

 

親子3名連れで、たっぷり触っていってくれました

ありがとう、バイバイ

 

ひめちゃんが、落ち着いて(ちょっと緊張してたかも)体を触らせたのは初めてだね

お出かけ大好きドッグになって、成長したね

たくさんの人が出入りしてますけど、パニックになりませんでした

 

 

さて、すぐ東の墓地に移動して墓参です。

ご先祖様達、整理されて少なくなってしまいました

昔はうっそうたる大木に囲まれた空間でした。

時の流れで仕方がないね

合掌

 

 

再び「道の駅おおた」を通ります。

今度は寄らずに、前の道を直進、世良田八坂神社に寄っていきましょう

最近は、猫の御朱印が話題なんですって

 

 

駐車場はそこそこの入りです。

次々と車がやって来ます。

 

 

(つづく)

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明るくなった新田百観音の寺(金井山東雲寺)

2024-11-15 16:15:45 | 新田紀行

雨あがりの朝です

今朝は、タバサねーちゃんが先にお散歩に出ました。

ひめちゃんが堀之内を北に出ようとすると、タバサねーちゃんが帰ってきます。

ひめちゃんは、さっそくご褒美のツブツブ(ドッグフード)催促です

ひめちゃん、何したっけ

タバサねーちゃん、見えるのかな

こぼれたツブツブを探してるような

 

どんよりした曇り空です

今日も室内犬かな

でも、お昼頃晴れてきて、日差しも出てきました

2人とも、お昼の焼き芋と一緒に、お部屋(テラスのサークル)に帰りました

 

 

 

参道をを蛇川と東武鉄道桐生線が横切る永昌寺は、あの古河公方・足利成氏の墓がある東雲寺も管理しているはずです。

東雲寺は、大分昔に訪問してあります。

哀しき新田百観音

住職の継承に、何か問題があったようでした

どうなっているかな?

 

 

11月11日、ジョイフル本田(新田店)に行く途中、ちょっと寄り道です。

前回は、隣の小金井公会堂(公民館)に駐車です。

今回もそのつもりでしたけど、あれお寺の方に駐車できるそう

 

 

境内に駐車して、山門から入り直しです

新田百観音霊場の大きな石碑が、ちょっと寂しい

 

 

みなさん、ご健在のようです。

でも、功徳主(経済的出資者)は、増えていなそうです。

功徳主名のない方がたくさんいます

功徳主をしっかり確保せずに、見切り発車で建立された感じです

トラブルの原因の一つでしょう。

まあとにかく、みなさんに合掌

 

 

後ろには、六地蔵と御利益ありそうな石宮です。

目薬師様ですって

その昔この値に住んで居た老婆が目の病気を患ったという。何をしても治らずこの中央の祠に願をかけたところお薬師さまが現れ直してくれたという。それからはこの祠を目薬師様と呼地元の信仰を集めている。

合掌

 

 

本堂と庫裏も、きれいになったような

 

 

まだちょっと哀しいけれど、少し明るくなった新田百観音です

 

 

さて、古河公方の墓は何処だったっけ?

見つかりません

諦めて本堂の方に戻ります。

 

参拝のおじさんがやってきます。

「こんにちは

「こんにちは あのう古河公方・足利成氏の墓があるはずなんですけど

「さあ

 

おじさんの進行方向をふと見ると、ありました

少し位置が変わっているような

左の方には、「成氏公之墓」の文字が見えます

おじさんがいうには、これらは初代住職の墓だそうです。

でも、確かに足利成氏の文字が見えます。

『ぐんまのお寺 曹洞宗(平成14上毛新聞社)によれば、

~(前略)~、大永元年(1521)下総国古河城主足利成氏が開基と鳴って創建されたとされる。~(中略)~また、中興開基は大田金山城主由良成繁の家臣である小金井四郎左衛門尉治繁とされている。

 

 

おじさんは近くの墓石を指差します

新宅の墓地に、ここを分けたんだそうです。

部外者にはよく飲み込めない話ですけど、

おじさんちのご先祖の一人が、足利に行った。足利基氏の子孫の娘を妻とし、のちに当地にやってきた。

ということらしいです。

 

 

なんとなく足利氏の記憶がありそうです

小金井四郎左衛門については、何もなさそうです

それと、小金井は「こがない」と発音するそうです

 

 

本堂でご本尊のお姿は拝めないけれど、参拝です。

お賽銭を入れて、猫たちの後ろから合掌

 

トラブルがあったときの和尚さんは、横浜の方から通いだったそうです。

ベンツを2台持っていて、1台は太田駅に置いてあって、そこから運転してやってきたと言うことです

「今の和尚は、軽トラに乗ってるよ

そういえば、さっきまで庫裏の前に軽トラがありました

 

明るくなった新田百観音のお寺です

今度は御朱印を聞いてみましょう

 

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続・脇屋義助の菩提寺・脇屋山正法寺

2024-11-02 14:58:57 | 新田紀行

雨の一日です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは貧乏カッパでお散歩です。

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんには、「ののこねーちゃん」というおねーちゃんがいました

ののこは、2007年の10月に生まれました。

なので、血統書名は、上州の秋の女神のイメージで「風の竜田姫(かぜのたつたひめ)」です。

今日は、赤ちゃん「ののこねーちゃん」のアーカイブです

ののちゃん、気は強いけれど、ちょっと神経が細い子でした。

小次郎パパ、いっぱい遊んでくれました

ののこねーちゃんは長い間煩って、13歳と8ヶ月で逝きました

昨日今日とは思はざりしを(ののこは生きました)

 

 

 

9月9日、脇屋山正法寺(わきやさんしょうほうじ)の探訪続きます。

 

立派な観音堂です

現在は本堂としても使われているそうです。

うーむ、観音様のお姿は見えません

とにかく、合掌

かつては、格式の高いお寺だったのでしょう

 

 

左手奥に、脇屋義助さんの石像です。

こんにちは

辞世の歌かな?

 

 

遺髪塚です。

兄の新田義貞と共に鎌倉攻めに囚人、義貞の死後も南朝方として戦い、四国で病没したとか。

誰かが遺髪を届けたのかな

 

 

正法寺が元あった観音免からの出土物です。

 

 

銅製地蔵菩薩座像です。

太田市文化財リーフレット「正法寺とその周辺の文化財」によれば、下野国佐野の天明(てんみょう)鋳物師の作です。

「江戸時代の梵鐘・半鐘はほとんど天明産である」ともあります。

また、由良鄕についても、「鎌倉時代には新田本家宗家の所領であり、新田政義以降本宗家の館があったと考えられる。新田義貞・脇屋義助兄弟も由良鄕で生まれたものと想定される。新田義貞没落後は岩松氏本宗家の所領となった。」

だから、岩松氏の被官・横瀬氏は新田の子孫を自称して、新田本家宗家の所領・由良から由良と改姓したのです

 

 

オクマン山古墳の石です。

そういえば、春先に蛇川親水公園で、移築されたオクマン山古墳に逢いました。

あの鷹匠くん埴輪が出土したのです。

蛇川親水公園の記事も、もう秋なのにまだ待機中です

 

 

本堂(観音堂)脇から、仁王門を望みます。

 

 

庫裏に寄って御朱印をお願いします。

御朱印は書き置きでした。

尋ねても 祈りをかけよ さしもくさ 正しき法の 寺を印に

 

さしもくさ、お灸に使うヨモギですね。

「思い」とか「燃える」イメージです

御利益があるから絶対に来てねというような、力強いご詠歌です

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脇屋義助の菩提寺・脇屋山正法寺

2024-11-01 19:45:55 | 新田紀行

ひめちゃんは、赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

完全にシカトして通り過ぎます

プーちゃんは、呼んでます。

アタチは今でもケンくんが好きなのです

 

岩神沼は、すっかり秋の雰囲気です。

誰もいません

誰もいないと寂しいでふ。

 

 

 

9月末のみちのく紀行の記事を先にアップしたので、記事になるのを待っている訪問地がいくつもあります

少し季節は戻りますけど、まずは、9月9日の脇屋山正法寺(わきやさんしょうほうじ)です。

 

春先、蛇川紀行でうろうろしていた時に、何気なく付近を通りました。

脇屋の地名を目にしました

そうだ脇屋の正法寺、久しぶりに訪問したいなあ

大分昔に訪問した記憶があります。

新田義貞の弟・脇屋義助(わきやよしすけ)の菩提寺です。

新里の人は今でも、新田義貞は善昌寺にいかってる(埋葬されている)と信じています

新田生まれのひめちゃんちのおかあさんは、そんなバナナ

新里の人は、義貞の弟・脇屋義助を知らないみたいです

9月9日、新田へ行くついでに、数年ぶりに立ち寄ってみました

 

 

落ち着いた雰囲気の仁王門が見えます

参道の杉の実です。

けっこういっぱいなるんだ

 

説明板があります。

元暦年間(1184~1185)には新田義重が堂宇を修理し、元弘年間(1331~1334)には脇屋義助が所領の由良鄕脇屋村及び大般若教六百巻を指針したと伝え、脇屋義助の菩提寺ともなった。

正法寺は古くは現在地の盗難1kmにある脇屋館跡(脇屋義助の館とされる)隣接地の観音免にあったといわれる。この観音免遺跡からは板樋・五輪塔・層塔などが出土しているが、現在層塔は本堂左手奥の脇屋義助公遺髪塚脇に移設されている。

ここは由良鄕の脇屋村なのですね

 

今年設置された新しい説明板です。

聖観音像が、県の重要文化財です

 

 

小さいながらも、太鼓橋を渡って聖なる世界に入ります。

 

仁王門の額は、脇屋山です。

シンプルで力強い

 

仁王様にこんにちは

 

あれ、大きなわらじも奉納されてます

足腰が丈夫になるようにの願いかな

足下に、邪気はいません。

 

大鰐口があります。

元からあった大鰐口は素晴らしい音色だったけれど、太平洋戦争に供出させられてしまったのですね

近年再建されたのです。

 

 

仁王門をくぐって、観音堂です。

元々は観音堂であるけれども、本堂消失後は、本堂とされているということです。

 

あれ、灯籠の脇に観音札所のご詠歌があります

尋ねても 祈りをかけよ さしもくさ 正しきのりの 寺をしるしに

 

帰りに庫裏に寄っていただいて行きましょう

 

 

 

(つづく)

 

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