「フ○テレビ」の夜の番組で、
昭和をテーマにした番組(ドラマ)を放送していました。
何気に番組をチャカチャカしていたので、
たまたま観た…という感じだったのですが、
主人公?(柴咲コウさん)のご主人役(佐藤 浩市さん)が
胃がんになるというシーンで…
医師 「胃がんです。リンパ節に転移があります。」
柴咲コウさん役 「あとどれくらい生きられますか?」
医師 「元気そうに見えますが、3ケ月です。」
というシーン。
なんか、見てられなくて、チャンネル替えちゃいました…
ウチのオヤジもまさにこのパターンでしたので…
そう、まさにコレです。
我が家の なちょやん の時のお話。
人間も犬も、残りどのくらい?という場合、
大体言う期間は、同じなんだなぁ…と、
ちょっと遠い目で見ながら、思っていました。
んで、→数週間前のネタ← このお話になります。
ちょっと面倒くさいお話になります。
気の乗らない方は、飛ばしちゃってくださいィ。。。
時は戻ること、数週間前の3月18日。
なちょやん抜糸の日でした。 →その時のお話←
ぺローンと、「病理組織学的診断書」のコピーが渡され…
そこには、難解な文面とともに「血管肉腫」と書かれていました。
そして、先ほど上に記した状況が展開された訳です。
獣医師 「脾臓の腫瘍は血管肉腫です。非常に悪性度の強い癌です。」
カイヌシ 「あとれくらい生きられますか?」
獣医師 「元気そうに見えますが、治療をしなければ3ケ月です。」
そんな展開の後、免疫治療の有効性、副作用が少ない云々、
大学病院側は儲けなしでこの治療を進めている…云々の説明を受け…
それでカイヌシ、免疫治療を受ける決意をし、
はたまた、夜な夜な泣いて暮らしていた訳です。
ですが、「病理組織学的診断書」を多数の方に見ていただくと、
ちょっとおやおや???な事になっていったのです。
↓以下、病理組織学的診断書から。
採取された脾臓の腫瘤部では、結節性の腫瘤が形成されています。
腫瘤は、父製な血管腔を有する腫瘤細胞の増殖から成り立っています。
腫瘍細胞は紡錘形から類円形の多形な非上皮性細胞で、
充実性から不整なスリット状配列を示しています。
腫瘍細胞は中程度の大小不同、核の大小不同を示しています。
分裂像は少数です。
リンパ節では、髄洞内にヘモジデリンを含む
マクロファージが多数認めれれますが固有構造は保たれています。
↑…といのが、記載されていた文面まる写し…なのですが、
今冷静に読んでも、イマイチ訳わからん。
ましてや、「3ケ月の命」と名を打たれてこれを読んだって…
難解なコレを翻訳(笑)して下さったのは、北海道のW先生でした。
以下翻訳。
「腫瘍細胞は中程度の大小不同、核の大小不同を呈しています。分裂像は少数です。」
癌の度合い=悪性度が強ければ強いほど細胞の形や核の大きさがバラバラとなり、
大小不同が著しくなります。また、細胞分裂像が多ければ悪性度が高いと判断します。
つまり、摘出した腫瘍は血管肉腫ではあるものの、悪性度は低いという結果です。
「リンパ節では~」のくだりでは、リンパ節は炎症像が認められるものの、
癌の転移はいっさい見られない、ということです。
という翻訳を頂きました。
っていうか、翻訳が必要なんだから大学病院側、説明して欲しいっ
んで、→数週間前のネタ← このお話になります。
診察の予約日外でしたが、アポを取って見た所、
来てもらってもOKという話になり、
たまたま帰宅していたアニキを引き連れて、大学病院へいったのです。
アニキの人間の医師の知り合いや、
はたまたオヤジの闘病の際に調べていたこと…(人間での話になりますが)
そしてW先生の翻訳を基に、ちびっと切り込んでくれたんです。
すると…
「残りの命3ケ月」というのは、
血管肉腫であった場合の全ステージを含めたデータ結果であり、
ななみ は、ステージ1(転移が見られない程度)だった事。
つまりは、余命3ケ月ではないですよ。 と、言われたんです。
※免疫治療を行いたいという大学病院側の思惑もあった様です。どうやら…。
泣いたワタシは何だったのか…
ですが、転移が早い腫瘍で有る事は間違いがないので、
これから半年位は検査もしっかり…
はたまた、ある期間は抗がん剤もしていかなければならないのです。
北海道のW先生
「ほら、最悪ではなかったでしょう」
ああ、いつも予言者みたいな先生健在です。
ですので、今治療、検査を密にして頂いています。
治療についても、いろいろ相違は有るのですが、
状況に変化がなければ、
また追って大学病院側ともお話をしていかなければならない様です。
取りあえずは、助けて頂いた事も含め、感謝しながら治療を進めています。
「あと、1ケ月オペが遅かったら、
かなり状況は変わっていたかと思う」とW先生お話されていました。
なかなか、大学病院を紹介してくれない先生も多い様です。
T先生のご配慮にも感謝して…。
でも、ホントW先生の言葉が無かったら、
まだ泣いていた事は間違いない 感じのカイヌシなのです…
でも、命のことを考える良いチャンスを貰ったと思っています。
まだまだ、ななみ の事も安心出来る状況下では有りませんけど。
本当にこれから、転移などが出たとして、最後が来たときに後悔しない様に。
毎日、1日1日を大切に過ごしたいと思っています。
それは、うぃる も もりし も同じだし、全ての生き物に言える事ですし…。
最後に…今、一番の目標を一つ。
3コギ揃って、もう一度北海道へ行くこと。
そんな気持ちで頑張っています。
目標は大きく参加中 にほんブログ村コーギー
でもさ、マジで説明不足過ぎるんですけど…
昭和をテーマにした番組(ドラマ)を放送していました。
何気に番組をチャカチャカしていたので、
たまたま観た…という感じだったのですが、
主人公?(柴咲コウさん)のご主人役(佐藤 浩市さん)が
胃がんになるというシーンで…
医師 「胃がんです。リンパ節に転移があります。」
柴咲コウさん役 「あとどれくらい生きられますか?」
医師 「元気そうに見えますが、3ケ月です。」
というシーン。
なんか、見てられなくて、チャンネル替えちゃいました…
ウチのオヤジもまさにこのパターンでしたので…
そう、まさにコレです。
我が家の なちょやん の時のお話。
人間も犬も、残りどのくらい?という場合、
大体言う期間は、同じなんだなぁ…と、
ちょっと遠い目で見ながら、思っていました。
んで、→数週間前のネタ← このお話になります。
ちょっと面倒くさいお話になります。
気の乗らない方は、飛ばしちゃってくださいィ。。。
時は戻ること、数週間前の3月18日。
なちょやん抜糸の日でした。 →その時のお話←
ぺローンと、「病理組織学的診断書」のコピーが渡され…
そこには、難解な文面とともに「血管肉腫」と書かれていました。
そして、先ほど上に記した状況が展開された訳です。
獣医師 「脾臓の腫瘍は血管肉腫です。非常に悪性度の強い癌です。」
カイヌシ 「あとれくらい生きられますか?」
獣医師 「元気そうに見えますが、治療をしなければ3ケ月です。」
そんな展開の後、免疫治療の有効性、副作用が少ない云々、
大学病院側は儲けなしでこの治療を進めている…云々の説明を受け…
それでカイヌシ、免疫治療を受ける決意をし、
はたまた、夜な夜な泣いて暮らしていた訳です。
ですが、「病理組織学的診断書」を多数の方に見ていただくと、
ちょっとおやおや???な事になっていったのです。
↓以下、病理組織学的診断書から。
採取された脾臓の腫瘤部では、結節性の腫瘤が形成されています。
腫瘤は、父製な血管腔を有する腫瘤細胞の増殖から成り立っています。
腫瘍細胞は紡錘形から類円形の多形な非上皮性細胞で、
充実性から不整なスリット状配列を示しています。
腫瘍細胞は中程度の大小不同、核の大小不同を示しています。
分裂像は少数です。
リンパ節では、髄洞内にヘモジデリンを含む
マクロファージが多数認めれれますが固有構造は保たれています。
↑…といのが、記載されていた文面まる写し…なのですが、
今冷静に読んでも、イマイチ訳わからん。
ましてや、「3ケ月の命」と名を打たれてこれを読んだって…
難解なコレを翻訳(笑)して下さったのは、北海道のW先生でした。
以下翻訳。
「腫瘍細胞は中程度の大小不同、核の大小不同を呈しています。分裂像は少数です。」
癌の度合い=悪性度が強ければ強いほど細胞の形や核の大きさがバラバラとなり、
大小不同が著しくなります。また、細胞分裂像が多ければ悪性度が高いと判断します。
つまり、摘出した腫瘍は血管肉腫ではあるものの、悪性度は低いという結果です。
「リンパ節では~」のくだりでは、リンパ節は炎症像が認められるものの、
癌の転移はいっさい見られない、ということです。
という翻訳を頂きました。
っていうか、翻訳が必要なんだから大学病院側、説明して欲しいっ
んで、→数週間前のネタ← このお話になります。
診察の予約日外でしたが、アポを取って見た所、
来てもらってもOKという話になり、
たまたま帰宅していたアニキを引き連れて、大学病院へいったのです。
アニキの人間の医師の知り合いや、
はたまたオヤジの闘病の際に調べていたこと…(人間での話になりますが)
そしてW先生の翻訳を基に、ちびっと切り込んでくれたんです。
すると…
「残りの命3ケ月」というのは、
血管肉腫であった場合の全ステージを含めたデータ結果であり、
ななみ は、ステージ1(転移が見られない程度)だった事。
つまりは、余命3ケ月ではないですよ。 と、言われたんです。
※免疫治療を行いたいという大学病院側の思惑もあった様です。どうやら…。
泣いたワタシは何だったのか…
ですが、転移が早い腫瘍で有る事は間違いがないので、
これから半年位は検査もしっかり…
はたまた、ある期間は抗がん剤もしていかなければならないのです。
北海道のW先生
「ほら、最悪ではなかったでしょう」
ああ、いつも予言者みたいな先生健在です。
ですので、今治療、検査を密にして頂いています。
治療についても、いろいろ相違は有るのですが、
状況に変化がなければ、
また追って大学病院側ともお話をしていかなければならない様です。
取りあえずは、助けて頂いた事も含め、感謝しながら治療を進めています。
「あと、1ケ月オペが遅かったら、
かなり状況は変わっていたかと思う」とW先生お話されていました。
なかなか、大学病院を紹介してくれない先生も多い様です。
T先生のご配慮にも感謝して…。
でも、ホントW先生の言葉が無かったら、
まだ泣いていた事は間違いない 感じのカイヌシなのです…
でも、命のことを考える良いチャンスを貰ったと思っています。
まだまだ、ななみ の事も安心出来る状況下では有りませんけど。
本当にこれから、転移などが出たとして、最後が来たときに後悔しない様に。
毎日、1日1日を大切に過ごしたいと思っています。
それは、うぃる も もりし も同じだし、全ての生き物に言える事ですし…。
最後に…今、一番の目標を一つ。
3コギ揃って、もう一度北海道へ行くこと。
そんな気持ちで頑張っています。
目標は大きく参加中 にほんブログ村コーギー
でもさ、マジで説明不足過ぎるんですけど…