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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

アレルギー治療の話 *2*

2016-08-03 | アレルギー*うぃる

前回に引き続き…

「アレルギー*うぃる*」専用カテゴリーで、

治療の話、経過を綴ります。

※日常ブログの中で、簡単に記してしまっている為、

重複している内容も有りますが、そこは、お許しください。

 

* * *

 

マラセブシャンプーで病変部位の、

毎日のお洗濯は続きます。

この経過は「良くもなく悪くもなく」といった所。 

治癒力と、シャンプーでの定期的洗浄によって、

病変は良い方へ向かうのですが、

今までの病変部位が治まってくると、

今度は、別の個所に出来始める…といった具合です。

 

 * * *

 

異変を感じてから3週間程経過した頃、

目の周りの皮膚(角質)が毛と共にごそっと剥がれました。

S先生のお話では、過去に炎症が起きた事で、

新陳代謝が盛んになり、

角質がまとまって剥がれた…との事。

確かに、この段階で目の周りの炎症は、

随分と治まってきていました。

 

* * *

 

そんな一進一退の状況から、

次の段階へ。

 

「抗生物質」を使用するにあたり、

どの抗生物質に耐性をもっているか…

調べてから…の投薬となりました。

※人間社会も動物社会も、抗生物質の正しくない乱用により、

2つ以上の抗生物質に耐性を持った、

「多剤耐性菌」がはびこっているのだとか。

 

調べた結果、現在 うぃる に悪さをしている菌は、

「多剤耐性菌」であることが解りました。

うぃる自身が持っていたものなのか、

何処かで感染したものなのか…は不明。

どちらにせよ、何か他の「要因」があり、

その「要因」により、免疫機能の低下が起き、

バランスが崩れ急激な増殖に至ったようです。

耐性のない、この菌に効く「抗生物質」を投薬。

注射で、2週間の効果があるもの。

経過を見ながら、最長で2回(4週)使う計画とのこと。

 

* * *

 

投薬1週間目の経過観察。

「効く」と調べて投薬している分だけ、

やはり効果は有る様です。

 

そして、この時「上皮向性リンパ腫」の可能性のお話を聞きました。

痒みがともなっていないこと。

※通常アレルギーであれば、痒みを伴う事がほとんどであるそう。

粘膜境界部の炎症の兆しが気になること。

症例がとても似ていること。

上でも記しましたが、「異常な菌の増殖」の原因は、

なんらかの「要因」により引き起こされること。

疑われる幾つかの「要因」の一つとして、

名前の上がったのが「上皮向性リンパ腫」でした。

 

S先生の段取りは、4週(計2回)の投薬を終え経過を見てから、

それでも思わしくない場合に、病変部位皮膚切除を行い、

病理検査へ出す…というものでした。

※今思えば、酷似する症例は勿論なのですが、 

確実に診断する為には、 

「皮膚を切除し病理検査を行わなければならない」 

という事を嫌がる飼い主様も多いことから、 

伏線として、早め段階で話されたのだと思います。 

 

最悪は「怖い病」が控えているにもかかわらず

現段階で検査を急がないには理由が有り、

抗生物質 投与開始3週目あたり から、

激的に効いてくる場合が多い為だそうです。

 

* * *

 

投薬の成果も表れてきている事から、

何処か、楽観的にとらえていたものの…

「上皮向性リンパ腫」を調べれば調べる程、

酷似する症例、症状に青くなり…。

 

S先生の段取りを、繰り上げて頂くことにしたのでした。 

 

 長くなりますので、続きます!

 

 

 

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