名前は「しおり」と決めていた。
読書の際に、よくお世話になる「栞」
物語を円滑に読み進めるのに重要な目印、貴重な存在
ドッグイヤーという手もあるけど…
何でも「栞」という文字が出来る過程において、
「道しるべ」とか「目標」という意味も含んでいるらしい。
「ゆっくり、でも迷わず、幸せにむかって歩いて欲しい」
という願いと、
「同じ繁殖犬のコ達の道しるべの様な存在になって欲しい」
という思いを込めて。
*
手を挙げた事で、しおり は現地からレスキューされ、
シャンプーされ、避妊手術も終え、
シェルターに居る…との事で、シェルターへ向かう。
埼玉…と聞いていたので、遠方を想像していたら、
板橋寄りの埼玉で、仕事の延長の様な距離
そうそう、もりしの遺した腎臓フード(8kg)も乗せて向かう。
*
正直、1枚の写真と、僅かな情報のみ。
どんなコなのか…不安は有った。
それに、ボディーカラーは…???
全てこんな感じで(笑)
私にとっては「瞳」が琴線に触れたのであって、
何もかもその他のことは、ある意味どうでもよかった。
*
このコですよ…と、渡されたリード。
せがーる より若い筈の年齢。
それなのに、手も足も、身体全てが、
「過酷な環境に在ったことをもの語っていた。」
それでも…
ちゃんと目と目を合わせてくる。
優しい瞳で…控えめなボディーランゲージで。
そして、その目を見て解った。
「厳しい環境内に身を置いていても、
このコは心を腐らせなかったんだ。」
そう思った。
*
お見合いの担当をしてくださったK様へ
私の現状況を全て偽りなく伝え、
そして、事務的な手続きをして、車に乗り込む。
※本来はお届けが原則。
ただ、この日は、3軒目になってしまうとの事で、
身体的負担を考慮(避妊手術後、日が浅かった)してくださり、
ひとあし先に連れ帰ってOKとの許可をいただく。
洗ってしまっておいた、もりし のドライブBOXに乗せて。
15分程は、こんな風に腕に寄り添って乗っていたけれど、
そのウチ、いびきが聞こえて来た
そんな中、時々、視線を感じるので見ると、
じっと…こちらを見あげている。
そんな、2時間ほどの移動時間を過ごす。
*
我が家連中との初対面
※上文字、クリックいただくとせがーるの初対面の時のお話に飛びます!
「あらあら~! ワタシ せがーるよぉ~!」
せがるんOK
「アンタ誰よ?」
うぃる姉さんもOK
少し、お庭で過ごし…
あれこれ散策
しおり、上手にうぃる姉さんの情報チェック
しおり「ふむふむ、気分屋の悪女な訳ね…」
さ、お家入るよ~
声をかけ、扉を開けたら…
3匹で揃って、いそいそ入っていった
玄関先で迎え出た、うっちーとも挨拶
「よろしくニャン」
OK~
さてさて。
これから、しおりのお部屋の探索スタートです
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