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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

まーた出た出た細菌ちゃん。

2019-04-10 | 膀胱炎(多剤耐性菌)*しおり

今日は寒いですね。

なんたって、北海道より寒いんですから

今年はどうかしていますね…(^^ゞ

お散歩出られなくて、うぃる、腐ってます

 

 

昨日、お薬(フルドロコルチゾン)を処方していただいて帰宅。

食欲も戻り、便もほぼ戻り…今は、落ち着いています。

何だったのか…原因は不明です。

気温差なのかなー… 。

アジソンはこういった寒暖差ストレスの影響も大きいそう。

(暖かくして過ごしてもらって居るけれど。)

食事を与えてからの受診(11時~枠)だったので、

血液検査は、予定通りの金曜日に。

  

貧血、徐々に進んでいる気がします。

はぁ…辛いなぁ。

  

 

ここからは、しおり。

 先日、病院へお届けしてあったブツ(ちっこ)、

 うぃる、急遽病院へ行ったので、

しおり尿検査の詳細報告もいただきました。

 

「また、出ました

 

むむむ…。

涙目っス…

 

  

うぃるの色々で記していませんでしたが、

約3週間前の尿検査では、細菌出てなかったんです

喜ぶカイヌシに、S先生ひとこと。

「ぬか喜びになりかねないから、浮足立たないように。」

…と、注意され、

本日、やはりがっくしのご報告ー…っ

 

くはー。

シツコイ、シツコイよ、しおりの多剤耐性菌…

 

 

 

今年の4月14日で、しおりが来て3回目の春になります。

 

迎えたスグ(2017)のこの時期に、膀胱炎発症。

そして、翌年(2018)のこの時期も膀胱炎発症。

↑ 繰り返すので調べて、多剤耐性菌と判明。

 

カイヌシも混乱しそうなので、

簡単に治療経緯をおさらいです。

 

膀胱炎の治療には、基本、抗生物質を使います。

細菌が消えた事を確認して、断薬に至る訳ですが、

通常はここで症状は落ち着きます。

 

しおりは、きちんと確認して断薬しても、

また、ムクムクジワジワと細菌が増えて、膀胱炎を引き起こします。

膀胱内膜は、ツルリとした仕上げではないらしく、

ざらざらとした仕上がり。

なので、どちらかというと菌が残存しやすいのだそう。

それでも、余りにも繰り返すので、

抗生物質の効きがどうなんだろう?

…という所からの、多剤耐性菌判明だった訳です。

 

「多剤耐性菌」とは、

複数の抗生物質に対しての耐性を持った菌の事。

しおりの膀胱内の多剤耐性菌は、

日本で取り扱える最強の抗生物質が、

力を十分発揮できていない相手…と解りました。

 

幸いに、現在は菌は残存していても、

膀胱炎症状は出ていない事も有り。


今のしおりには、諸刃の剣になりかねない、

抗生物質での直接的な戦を辞め、

菌の住み難い環境づくりをじわじわ整え、

イメージは兵糧作戦…とでもいうのでしょうか、

ジワジワ弱らせる…戦に切り替えました。

◇phコントロールで、尿を酸性に近づけ菌の住み難い環境を維持。

◇自己免疫を上げるサプリメントを服用。

◇殺菌&Phコントロール作用などを期待できるクランベリーサプリも服用。

◇十分な水分摂取を心掛け、排泄を促し、膀胱内洗浄をイメージ。

 約1年この流れで見守りました。

phが酸性によると、確かに菌は減るのですが、

完全成敗は難しいようです。

 

そして先日の検査に至ります。

何一つ、環境を変えていないのに

この春先に決まって、ジワジワ細菌が増えているという事は、

しおりの免疫力が落ちやすい時期なのでしょうね。

しおりと共に時間を重ねるうち、

なんとなく、しおりのパターンが判明してきました。

 

そして、ここに至るまでの間に健康診断をして、

しおりは腎臓機能があまり良くないことが分かって居ます。

phコントロールフードは塩分が多めなので、

このフードからの離脱を決め、腎臓フードに切り替えた後、

また、ph値等の推移を確認することにしました。

 

しおりは、かつて酷い環境に居ました。

きちんとした薬の管理もされず

※適切にきちんと薬を使わないことで、多剤耐性菌は作られてしまいます。

その事で多剤耐性菌と共存しつつ長く暮らしていたのでしょう。

しおりの膀胱内、住みやすくて居ついちゃった感じなのかなー…。

また、十分な環境にいなかったからこその、

腎機能低下なのだと思います。

まだ、…8歳(推定)ですよ…。


 

こんな時にも…「命の扱いをおざなりにした」

その人間たちに憤りを覚えます、マジで…


どうか「繁殖犬」「パピ―ミル」の存在を知って下さい。

命と向き合わず、繁殖&儲け主義で、

安価でペットショップ等に命を卸す輩の事です。

この輩は「ブリーダー」ではありません。

パピ―ミル、すなわち仔犬工場と呼ばれています。

仔犬工場では、母体の事など考えていません。

繁殖が全てだからです。

仔犬工場では、遺伝する先天性疾患の事も念頭にありません。

儲けが全てだからです。


その人間都合の影で苦しむ、しおりの様な母犬が、

そして余計な疾患を持ち苦しむ仔犬が

数多く居る事を、どうか知って下さい。

 

  

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