食欲、減退中のせがちゃん。
これまで食に対する”翳り”なんて、
微塵も感じたことがなかった犬生14年でしたが、
今年の8月でしたか…急に食べなくなって、
そこから現在に至っています。
そんな変化の日を迎えてみて、
カイヌシはせがに何処までを求めるのか…を、
よく考えるチャンスを貰ったと思っています。
「嫌々なのに無理に食事を詰め込むのは抵抗がある」
これは代々のコ達の終末期に共通して抱えてきたことでしたが、
現在のせがーるの場合、その境界がこれまでのコ達と比べてもより曖昧なのです。
1.多数病は抱えているものの、現段階では命を失う決定打状態に至っていない。
(慢性腎臓病、脳の発作からの認知症、etc)
2.内臓がしっかり食事を消化吸収できている。
…こうなってくると食事の維持がポイントで、
まだ共に暮らせるのではないか…と願ってしまう。
すると強制給餌へ…思いは傾いてしまう。
でも、老いも病からも完全に逃れる事は難しい中で、
基本は、せが自身に委ねる事にしようと思い至ったのです。
お口の中までは運ぶけど…その先、
飲み込むか吐き出すかは、せが自身に決めてもらう。
これが、せがをせがらしく送り出すまでの せがとカイヌシの決め事になりました。
そんな決め事を守っていくのに重要なアイテム!
「銭母さまの魔法のスプーン」と呼んでいます。
頂いたときはそこまでの機能だと知る由もなかったのですが、
いざ、使ってみたら…もう手放せなくなりました
(保険も兼ねて、今回一本買い足しました)
シリコーンなので口の中の当たりが優しいこと、
スプーンの溝の深さ加減、形状、乗せられる容量…どれをとっても秀逸!
数ある商品の中で、よくぞこの品をチョイスなさったわ…と、
感心するばかりです…
よく「経験は何事にも勝る」とは言いますけれど、
銭母さまの経験値に沢山支えていただいています
「銭母さまの魔法のスプーン」は せがちゃんの命綱になっています!
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