「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言(ロイター)
これと似たようなことを某脳科学者(名前は忘れた・・・)も言っていました。
「精神や魂といったものは脳における信号のやりとりであると考えます。
その考えから言うと、死は脳の活動が停止することですから、死とは「無」であるということです」
一時期「死」とか、「死後」「輪廻」みたいな言葉に興味が惹かれる時期があり、「死とは「無」である」の言葉を聞いたのはちょうどその時期だったので響くものがありました。
そして、ボクとしてはすとんと納得いくものでもありました。
ホーキング博士の言葉もこれに通ずるものがあるのかと。
では、死後の世界とか死者を弔う儀式などは誰のためにあるのか。なぜあるのか。
おそらく、死後の世界や死者を弔う儀式は、遺された人たち、つまり生きている者のためにあるのではないかと思うんです。
遺された人たちが、亡くなった人の死を受け入れ、消化していくために必要なんではないか、ということです。
死後の世界があり、弔う儀式があることで、「死」をただ悲しいことではなく意味あることとして形作られ、結果的に死を迎えた人が遺された人たちの中で生き続けるのでしょう。
何が言いたいかというと、よくわからないんですけど、実際に死後の世界はなくても、遺された人たちのために儀式は大切にしていきたいな、ということです。
そのことに、宗教の存在意義もあると考えています。
やっぱりまとまらなかった。
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