2012年に我が家にやってきたビアンテグランツ。
一目惚れして購入、どこへでも連れていってくれた相棒。
ビアンテとなら、細い道でもスイスイと走れた。
自分の身体の一部のように、思う通りに動いてくれた。
でも、この車で出来たのは、楽しい思い出ばかりではなく、とっぴーとジョイをここで失うと言う、耐えがたく辛い思いもあった。
あのとき買い換えると言う選択もあったけれど、悪いのはビアンテじゃなく、なりとろ。
買い換える理由なんかにならなかったし、逆にとっぴーとジョイの思い出もたくさん有るから手放したくなかった。
ピースとアイ来て、また思い出は増えていって、それでも思い出か増えると言うことは、月日が流れていくと言うことで・・・。
予てから、年齢的にも安全装置のついた車が欲しくて、でもビアンテは手放したくなくてと、葛藤は続いていた。
でも、友達に言われた一言て、決心できた。
車も大好きな人も、死んだら持っていけないんだよ。
持っていけるのは、思い出だけ。
ビアンテも、もちろん持っていけないけど、だけど、たくさんの楽しい思い出を連れていけばいい、のだと。
その為に、思い出たくさん作ろう。
新しい車とも、ビアンテに負けないくらいに、たくさんの素晴らしい思い出を。
そんなこんなで、ビアンテとの最後の旅。
選んだのは淡路島。
ビアンテと何回来たかな?
楽しい思い出ばっかりのこの島で、最後の思い出作り。