今日は春の天皇賞でした。
何と7頭も応援血統の馬が出るので、何とか競馬場で見たかったんですが、ことごとく抽選に外れてテレビ観戦に。
コロナのせいで、全く競馬場に行けない。
ホントにウザいわ!!
天皇賞(春)も注目だったんですが、実は福島で走るラーゴムが、今日1番の推し馬だったのです。
ここに何度も書いてますが、先行すれば、掛かっていても根性とスタミナで押しきれるのに、厩舎が折り合いばかり気にして後ろからの競馬を強制し、結果がでなかったのです。
なのに、敗けの原因をすべて馬の気性のせいにして、ダートにチャレンジさせると言う。。。
ダートも良いけど、芝で前に行かせてみろよ!!と言いたかった。
そんなラーゴム、今日もダートに参戦。
小回りのコースなので、調教師も前に行かせると明言。
これは良い!
実際、抜群なスタートを決めたラーゴムは、逃げる馬を見て先行。
4コーナーを早めに仕掛けて先頭に立つと、並ばれても抜かせない根性を見せて勝利!!
言った通りやん!!
めちゃ嬉しいし!!
東京でアルドーレが勝っていたし、幸せ倍増\(^o^)/
なのに。
天皇賞(春)での推し馬はタガノディアマンテ。
展開が向くと言う、少しの運が味方すれば勝てるくらいの能力を持っています。
外枠を引かされたのは厳しかったけれど、それでも、力さえ出しきれば十二分に勝機はある。そう思ってました。
なのに。
スタート直後に、同じオルフェーヴル産駒のシルヴァーソニックが落馬。
空馬となったソニックが、丁度となりに走っていたディアマンテに何度も接触。
騎手も少し離れた外を走らせていましたが、かなりの距離ロスと精神的なストレスが掛かってしまい、向こう正面3コーナーで手前で走る気を無くしてしまいズルズルと後退。直線も力無く17着。
応援馬が落馬、その落馬の影響で1番の推し馬が不利を受け、勝った逃げ馬だけがスムーズなレースを出来ると言う、実に後味の悪い、本当の勝者の無い残念なレースになってしまった。
シルヴァーソニックはゴール後、外ラチを飛び越えて転倒。
あわや大惨事かと思う程でした。
後で無事だと聞いてホッとしましたが、ディアマンテも下がっていった時には故障かと愕然としました。
応援馬達が勝てなかったのも勿論あるけれど、それよりもあの落馬によってレース自体が異常なものとなってしまったのが残念で。
全馬、無事に走り終えることがどれだけ大事かを再認識させられる、何とも言いようの無い天皇賞(春)でした。
ラーゴム、アルドーレはおめでとう!