明日、東京競馬場11Rジャパンカップ。
サンケイスポーツの宇恵記者が、フェノ―メノを本命にしてますね。
各紙、ほとんど印がつかない状況で、
この本命は勇気を貰えました、ありがとう)^o^(
さて、フェノ―メノですが、
なぜにこんなに人気を落としているか。
理由は、前走14着の天皇賞(秋)に有ります。
謎の大敗・・・。
これに尽きますよね。
と言うのも、近年では天皇賞秋で二桁着順の馬が、
ジャパンカップで勝った事が無いからです。
最高が昨年のトーセンジョーダンで3着。
さらに、昨年は近年稀にみるレベルの低いJCだったので、
何とか3着に来られたのではないかと思われます。
うーーーん。
やっぱり、一度惨敗すると立て直すのが大変なのか・・・。
そんな事を思っていた時、ふと脳裏にある考えが・・・。
今年の秋の天皇賞。
このブログにも書いたけど、かなりの低レベルレースだったよな。
ペースが遅かったし、各馬、上がりもさほど早くなくって、
勝ち時計は平凡、だから重賞未勝利馬にもチャンスが有った、と。
勝ち馬から最下位のタイム差が1秒しかない事にも、
そのレベルの低さは現れていた。
要するに、レースをした位置取りとか、
枠の有利不利が如実に結果として出てしまうレースだったのだ。
内枠を引いて先行出来るオープン馬なら、
どの馬にも勝つ可能性が有ったレースだったのだ。
そんなレースで14着のフェノ―メノ。
・・・・
待てよ?
最下位までのタイム差が1秒?
14着フェノ―メノと、勝ったスピルバーグは何秒差だ??
0.7秒差。
4馬身くらいの差か・・・。
ていうか、着順は二桁でも、着差は0.7秒!!
決定的な差か、これは?
調べてみました!
過去に遡ってみると、天皇賞(秋)二桁着順の馬は勝ち馬ゼロだ。
しかし、
こと、タイム差の0.7秒を考えると結果はまるで違ってくる。
何と、2007年のジャパンカップで、
前走・天皇賞秋を0.7秒差の6着に負けたアドマイヤムーンが、
その年のジャパンカップを制しているのである!!
更に調べると、
今まで秋の天皇賞二桁着順でジャパンカップに出走してきた馬たちは、
全馬が1秒以上の大敗をして来ているのですよ!!
着順の大きさに騙されがちだけど、
着差が少ない場合は巻き返した例がちゃんと有るんですよ!!
しかも前述したように、今年の秋天はレベルが低く、
ハマらなかった馬は負けてしまうと言うレースだった!
これは何を意味しているのか。
もう、みなさんお解りですね。
フェノ―メノの能力を持ってすれば、
危惧されている前走の不可解な敗戦は払拭できる!と言う事です。
人気している各馬だって、それぞれに不安要素が有るのは間違いない。
・ハープスター、ジャスタウェイは海外遠征帰り
・ジェンティルドンナは能力に陰り
・イスラボニータ、ワンアンドンリーは距離に不安
・スピルバーグは前走恵まれ過ぎ
などなど。
ジェンティルドンナはレースレベルが下がると怖いし、
何故か府中の2400mは展開が向く事が多い。
なので侮れないが・・・。
今日は午前中雨が降って、随分馬場が悪くなったそうだ。
フェノ―メノの成績から重の巧拙は測れないが、
ステイゴールドの子で苦手にするとは考えにくい。
得意でなくても、こなせれば勝負になるのだから。
8枠16番 フェノ―メノ 57岩田
単勝 16.3倍(午後22時33分現在)
逆境に燃えるステイゴールドの血。
今こそ、その名の通りの姿見せるのよ!
漆黒の怪物、フェノーメノ!!