負けたよ、ああ負けたさ。
この先を悲観したくなるような負け方をしたさ。
でも・・・。
現場でやり場のない悔しさを爆発させていたなりとろですが、
もちろん、こんな事ではへこたれません!!!
レースのVTR を何度も再生して・・・。
逆転への糸口は見つけたぞ!
まず。
今日のレース。
この展開でダイワが負けていたら、
ダイワはいつ勝てるというのでしょうか?
それくらい恵まれた・・・嵌まったレースだったのです。
いや、もちろん力が無いと勝てないわけですがぁ。
まずはペース。
ダイワスカーレットがマイペースで逃げる展開になった。
5F=60秒。
こんなぬるいペースで行かせた他の騎手にも責任はあるが、
安藤の絶妙な配分とも言える。
こうなると後続の人気馬は外を回すわけにも行かないし、
もともと内枠を引いていたレイアはイン強襲しかない。
しかし、直線坂下で前を行くレインダンスに前をカットされ、
行き場をなくして、スパートのタイミングが遅れた。
これではスピードに乗るわけもなく、
加速できたのは坂上の残り100mくらい。
ゴール板が近く感じたのはなりとろだけだろうか。
相手が強いと、こういう小さな不利も致命傷になる。
やはり、内枠を引いたことが仇になったか・・・。
レイア自身はプラス18キロでの秋緒戦でしたが、
決して太くなく、体が戻った感じでしたね。
成長という面では薄かった気はしましたが・・・。
それでも顔つきが変わっていたのには驚かされました。
春は少女のあどけなさが残ってたのに・・・。
結果的に、今日は完敗。
トップロードが京都新聞杯でアドマイヤベガに負けたとき・・・。
レース後、あの時と同じような感覚になりました。
これは一生勝てないかも・・・と。
でもトップロードは見事に勝ってくれました。
その娘なんですから、まだまだ諦める訳には行きません。
舞台はディクタス系が得意な直線平坦京都!!
ペースが速くなる内回り2000m!!
ダイワにもウオッカにも、付け入る隙はあるはずです。
レイアの勝利が見たい・・・!
なりとろの壁を越えたとき、
レイアに花の勲章が載冠されるはず!!